オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

中秋の月・・・

2023-09-30 | 弁当

9/30(土)深夜を過ぎて土曜日と日付は変わったばかりの時刻。今夜は満月とのことで、斜向かいに独居する従姉を招いて月見の宴と洒落てはみたが・・・、八時を過ぎてから外に出て漸く雲間から月を眺めることができた。

             

とはいえ、今の時刻になり薄雲の彼方、中天に輝く中秋の名月を眺めた次第。

九月も余すところ24時間足らず、季節は廻り早や十月となる。されど、山里暮らしの我が身にとってはさほどの意味もなしか・・・。日中の暑さを思えば、深まりゆく秋の気配は、深夜から明け方の肌寒さに感じるだけのこと。

さりとて、今年は例年より季節の巡りが少し早いようだ。ミカン畑の端にある茗荷と、彼岸花だけは何時もの時期に出て咲いたが、栗の実が落ちるのが十日ばかり早い。柚子の成長方も早いし、何よりも庭のハナミズキの落葉が異常に早いのだ。

            

一昨日に終えたミカン畑の草刈りも、この様子ではこれで今年はお終いかも?しれない。柚子の収穫も例年より十日ばかり早くなるかもしれぬ。

 

斯様な様子の山里暮らしだが、23日~26日に佐賀から中村さんを迎えて隣村の「モネの庭」、我が町の27番札所「神峯児寺」など案内し、「豆電球」さんやミカン畑での焚火など山里の空気を楽しんでもらった。中村さんは四度目の来宅、「ここに来て話をしていると落ち着く」とのことであった。

 

さて、明日というより今日になったが、高知市から雨森さん父子が見える。八月お盆過ぎからの週末は天気が悪くて延び延びになっていたのだ。毎年、小学二年生になった息子を連れて川遊びにやって来る。明日の天気予報は曇りだが・・・。BBQで歓迎する。

そんなことで、日々が過ぎゆく山里くらしである。

       

 

 

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彼岸&山里日記

2023-09-22 | 弁当

9/22(金)明日は、秋分の日となる。秋のお彼岸の入りを迎える前日の19日夕に帰郷した。短い東京での滞在であったが、義母の満中陰法要と納骨を済ませた。短い滞在ながら、夜な夜な忙しく過ごしてきた。

滞在日数が短い分、友人達との再会で忙しく酒場を回ることになる。こんなことが何時まで続くのか?ながら、元気な証拠(友人達を含め)と思うしかなかろう。

帰郷し、神仏壇に挨拶をしてからすぐ、夕暮れが迫る中を野菜の様子を見て回った。妹が収穫をしていたはずだが、オクラがすっかり徒長してジャンボになっていた。オクラもそろそろ終わりを迎え、害虫も多くなっていた。

               

お墓詣りを翌日にしたのは、お供えの花・シキビの用意が出来なかった故である。

20日朝、思い立って「赤飯」を炊くことにした。買い置いた餅米を洗米して水に浸した。そして野菜の収穫を済ませてからお彼岸用の品を買いに安芸市内まで出掛けた。山里での日常はかくして再開した。

              

夕になってから「赤飯」を炊き、神仏に供えてから妹と従姉にも届けた。

                

昨日、遅くなったがお墓に詣でる。この日は深夜と明け方に雨が激しかった。一日雨の予報であったが、その間隙を縫って行くことができた。畑の周りに彼岸花が咲き誇っていた。花名どおり、毎年彼岸になると時を違わずに一斉に咲く。

終末の金曜日を迎えた今日も天候不順、曇り空と雨が交互であった。部屋に垂れ込めていると、佐賀の中村氏からの電話が・・・。「病院から解放されたので、よければ明日高知に行きたい」との連絡。彼は、心臓だかの予後リハビリを受けていたが、それが終ったら来たいと言っていたのだ。

追って、明日の午後に安田駅着と連絡があった。明日から少し賑やかになりそうだ・・・。

 

 

 

 

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虫の音を聴きながら

2023-09-12 | 弁当

9/12(火)九月11日の深夜、正確には翌日の火曜日に日付が変わった夜明け前の四時過ぎである。網戸にしてある窓越しから、虫の声が絶え間なく聞こえてくる・・・。

こんな時間に起きていることはよくある。そうだね、3~4時間眠ると目覚めるのでついつい起きてしまい、そのまま朝を迎えることも間々ある。或いは、夜明けを告げる広域放送の五時のサイレンを聞いてから再び眠ることも・・・。

山里の暮らし故にできる、する日々の営み。やる事といえば、少しばかりの野菜の手入れや収穫と、夏場なら川海老・藻屑カニの仕掛けをするだけのことなのだ。こんな暮らしを優雅?と云うか、だらしないと思うかは夫々であろうが。

が、今年の手長エビの仕掛けは二度しかやってない。それも、今月で禁漁になるので先月末に、終わる前にと慌ててしかけただけ。モクズカニ漁の方は先週末に初の仕掛け、二度だけ仕掛けを上げた。畑で遊ぶことが多くて、川遊びは疎かになる一方なのだ。

                  

肝心の畑の野菜と云えば、夏野菜は終わりに近づきキュウリの蔓は瀬戸際、茄子とオクラは今が最盛期だが、そう長くはない。時期遅れで育苗したズッキーニは、茎だけ伸びたが実の方はさっぱり、おまけに伸びた茎が倒れて折れてご臨終と云う有様。

                  

九月末から十月初旬に採れるつもりで播いたトウモロコシには虫が来て八割がたやられている。そんなことで様子をみては収穫をしているが、人様にはやれぬ代物。味の方は悪くないのだが・・・。

               

秋季採れのキュウリを小玉スイカの棚を再利用で植えたが、これがぐんぐん伸びており後二週間もすれば収穫が始まりそうだ。白菜・キャベツ・ブロッコリは買った苗や、育苗したものを植えたが成長はこれからだ。秋採れのジャガイモの方は、二畝準備して植えたが、長崎黄金だけは芽が出ているが他は芽生えしていない、駄目かな?。サツマイモも少し植え付けてあるが、これも期待できない。カボチャの方は、今になってぐんぐんと蔓が伸び、実を付けている。

             

十月末までには秋野菜などを整理し、来春に採れる野菜の畝作りをしなくちゃ!。俄か農夫?一年生、二年生に進級できるであろうか?。

これから秋、朝夕がめっきりと涼しくなってきた。栗に柚子、そして干柿作りのシーズンへと向かう。その前に、今週末は義母の納骨があって帰京する。十月二十日前後にはベッタラ市と、横須賀勤務時代のメンバーとの会があり帰京。

そして十一月初旬、サラリーマン勤務も終盤を迎えた現場勤務時代の面々との一泊旅行の案内「これが最後の旅行会になります」と、司令塔のJUNKO女史からの仰せで参加させて貰うことになった。あれから四半世紀が経ち、旅行会のメンバーも既に五~六人が故人となった。次は己かもね?。

そんな下旬の24~25日、地球市民の会(佐賀市)四十周年記念会があり参加することになろう。事務局長から出席要請があり出るに如かずか。この頃には、晩秋と云うより初冬か・・・。黄昏は早く、我が人生も黄昏往くばかり也。

かくして師走を迎え、下旬には帰京して年明けには帰郷と相成る。これまでの計画だけは、野菜作りとともに予定している。

 

窓の外に白々と夜明けが迫ってきた。今日の天気は曇り&雨。昨日は雨から晴れ、夜には再び雨が。今年の夏、こんなに雨が多い山里の夏は初めてかも。

雨にも負けず、夏の暑さにも負けぬ「真っ黒に焼けた顔と腕を持ち」過行く季節を、ままならぬ野菜とともに!。田舎人。

 

 

 

 

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