オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

煮物

2009-11-30 | Weblog

11/30(月) 連日の暴食で流石に胃も疲れ果てたか、今日の弁当は煮物が主体となった。

煮物は昨夜の夕食作りと併せて準備。大根や人参、白菜、生厚揚げと鶉の卵を包んだ練り物の団子を煮た。

今朝になり、豚バラ肉とキャベツ・モヤシを炒めプルコギタレで味付け。野菜のキャベツが主体の趣向。

これに、大根とホタテ貝柱缶詰を使ったサラダ。大根を細切りにし、塩揉みしホタテを加えてマヨネーズで和えた代物。簡単だが、ホタテ缶の出汁で中々の味となる。但し、弁当のお菜に相応しいかは疑問だ?

何しろ煮物の量が多くて、何時ものことながら弁当に収まりきらん。ご飯を無理に押しのけて詰め込む。

今日のお菜は、以上の三品。弁当は四人前となった。

ご飯の上は、錦松梅

 

早いもので、今年も後一月となった。どんな年だったかと考える前に、残された一月を如何に充実さすかだ・・・。

 

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カニ飯

2009-11-29 | Weblog

11/29(日) 昨夜は、コウバコと呼ばれる越前カニのメスを食す。福井の漁師町まで、義妹が買い出しに行き届けてくれた代物。

雄カニの方が大きくて立派だが、カニ味噌が詰った雌の方が断然に美味い。身を食すなら雄、カニ味噌を愛でるなら雌と云える。私は、小さくてもコウバコの方が好きだ。

                    

              越前カニ(雌)            甲羅を外しミソを!

カニが来たぞと云うので、嫁に行った長女夫妻や次女のボーイフレンド、東京で働く義妹の娘も来宅、皆でカニに舌鼓を打つ。有り難いことに、年にニ・三度こんな按配となる。

昨夜はカニ味噌を楽しみ、今朝はカニご飯を炊いた。身とソトコと呼ぶ卵を丹念にほぐし、米を磨ぎ、昆布を敷いて酒と塩を少々ふる。電気釜にご飯が残っている、カニ飯は鍋で三合ほど炊いた。

カニ飯の炊き上がり

玉葱が沢山ある。これに人参・粗引きウィンナーを加えて玉葱のスープ煮を作る。味付けは、固形のブイヨンと塩・胡椒を少々。絶妙な玉葱スープ煮に仕上がった。

カニ飯も、上々の出来栄え。ブランチで、「カニご飯」と「玉葱スープ」、一匹残したコウバコを食した。イヤ~満足・満足。ビールはどうしたかって?準備・調理に時間を要し、途中で飲み始めた。食事中は、スープで済ます。

                   

自分で作った飯は、何を食しても美味い、美味すぎる。これが命取りになるか・・・。

 

午後から会社に出る、K君にもカニ飯を少し届けよう。

 

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石狩鍋

2009-11-28 | Weblog

11/28(土) 穏やかな土曜の午後、会社に出る。何時の掃除を済ます。

昨日の午後は、メルパルクで開催された「全国電話応対コンクール」を覗いた。電信電話ユーザ協会が主催するこのコンクールは初めてだが、流石に全国から選抜の出場者だけのことがある。我が社のスタッフにも見せたいものだ。

                    

札幌の協会の専務理事、M氏も出場メンバーを引率して来場している。会場で挨拶をする。時間を頂ければ、旧交を暖めたい処なのだが、スケジュールが詰っており時間が取れないとのことだった。

昨夜、北千住で焼き鳥を肴に若い頃からの仲間、後輩二人と一杯やる。帰宅して、石狩鍋を作る。初めての試み、作り方も食材は何を使うのかも分からない。分からなくても、酒粕が入れば善いだろうと適当に作った。札幌のM氏に昼間お会いしたので思いついた訳でもないが・・・。

酒粕は、故郷の酒「南」が届いた折に入っていた代物。一昨日、釧路から鮭が届いている、このアラで石狩鍋を思いついた。それに、二切れ程を粕漬けにしてみた。

鮭のアラに大根・人参・長ネギ、生姜を入れて煮る。酒をタップリ使い、酒粕に熊本の佐藤さんから届いた手作り味噌を少々加える。煮上がってきたところで、白菜と里芋、牛乳を加えた。これで良いのか?であるが、汁を味見する。ウ~ンいける!

今朝になり、食す。思わず、ビールを開け、二杯も食べてしまった。

                   

 

今朝、金沢に在住の家人の妹から「越前カニ」が届いた。今夜はカニだ、明日の朝は「カニ飯」となるか?またしても、ビールが美味いことだろう。これじゃ、痩せる間が無いな~・・・。

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おにぎり

2009-11-27 | Weblog
11/27(金)今日は、オニギリです。簡単、シンプルでご飯の味を最大に引き出すオムスビ。

彼の「佐藤初女」さんの人の心を開く、溶かすようなオニギリには敵わないでしょうが、それなりに大したものだと自賛。(余談だが、先日、ヒロさんに初女さんから問い合わせの手紙が届いたが、初女さんの探し物は見つかったただろうか)


津軽か、初雪が降ったそうだ。雪の中に初女さんの「森のイスキヤ」も、木村さんの奇跡のリンゴの樹も眠りにつく。雪の中に体を休め、英気を養い陽光の春の陽が注ぐ日を待つだろう。

一方で、深く閉ざされた津軽の雪の中で活動が始まるものがある。
津軽が雪に閉ざされる頃、「ばっけ」この演劇サークルの出し物が決まり、配役が決まり、稽古がスタートする。

「森のイスキヤ」が人を迎えはじめ、リンゴの樹が芽吹き蕾を膨らませる頃、津軽平野の施設や公民館でバッケ」の舞台が、爺ッチャや婆ッチャの笑いと涙を誘うだろ。

すっかりと、津軽が根付いてしまったようだ・・・。


何しろ、米は山紫水明の我が故郷で従兄弟が丹精を込めた”日の光米」モッチリ感・粘りがある腰の強い米。

オムスビの中には、北海道は釧路の高橋商店が吟味した、近海もの時鮭。それに、石州の葱味噌と万端。(鮭は紅が好きなのだが、今年の紅は良くないと、高橋商店お進めの時鮭に宗旨替えしている)


これらで都合、九個のオニギリを作った次第。

処が、今日の弁当は三人前ときた。家人とK君に不肖私。

配分予定は、K君が四個、私が三個、家人は二個の配分となった。海苔を火に炙り、心をこめて包む。(余の美味そうな気配に、会社に着くなり、一つ喰ってしまった…旨かった)

お菜は要らないところだが、暇に任せて「ほうれん草」入りの卵焼きを作る。茹でたホウレン草を卵焼きで包む。ついでに、残りものの粕漬けイカゲソを焼く。

こうして、週末の一日がスタートした。
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チキンライスとチキンハート

2009-11-26 | Weblog

11/26(木)今朝も早くから目覚めるが、本を読むのは止して弁当つくりに入る。今日の弁当は、チキンライス。

チキンライスのケチャップとソースが混ざり合った甘辛な味、それに鶏肉の蛋白な素材に染み込んだ味わいが好きだ。ケチャップがご飯に染み込んだ色合いに、食欲がそそられなんとも云えぬ。

こんな気分になり、昨夜帰宅して冷凍庫の鶏肉を取り出しておいた。朝になり、解凍しきれなく程よい固さの肉をサイコロ切り、玉葱と人参を少々刻み一緒に炒める。バターを入れ、コクくを出す。

お菜はといえば、本来無くてもいいくらいだが淋しいのでホーレンソウノ胡麻和え、ウインナーとシメジの炒め物を少々用意した。処が、弁当に詰めたところ収まりが良くない。急遽、定番卵焼きを追加する。

そうだ、今日の弁当数は五人前。お菜が足りなくなるはずだ。それに、ご飯も足りず、K君のオニギリは省略となった。

                

            五人分のチキンライス弁当      次女の弁当       

 

チキンハート

世間を賑わしている、合理化やリストラの波が、我が小さな会社にも押し寄せている。日・月(祝)誰も居ない会社に出、独りあれこれと思案してみる。

考えた処で、八方目出度い処方箋ができるはずもない。所詮は緩い男の緩い仕事のつけが愈々廻ってきた、と云う処だが・・・。

一年ほど前になるか、或る会社のリストラを担当させられた知人のことを描いた。その時に私ならどうするか、考えてはみたが、その時に考えたようにはいかん。

小さな会社、一人ひとりの、あらゆるもの、事が見え、分かる。分かりながらも決断をし、実行するしかない。とは、分かっていても、鈍る、躊躇する、ためらっている、緩い自分がいる。私は、何者だ・・・?

 

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揚げ物

2009-11-25 | Weblog

11/25(水) 今朝、5時過ぎに目覚め暇潰しに本を読み始めた。結局最後まで読了し、時間を見ると7時前。大急ぎで弁当作りに入る。

今日の弁当は、揚げ物。トンカツと残り三匹のエビをフライに。ついでに、こってり系好みのK君の顔を思いだして、掻揚げ丼を思いつく。

どうせ油を使う仕事と掻揚げまで作り始める。人参・玉葱・牛蒡・葱を刻みテンプラ粉をぶち込んで揚げる。結構な量が完成した。

他のお菜は、出来合いのツミレダマと大根・人参・蒟蒻の和風煮物。胡瓜とセロリ・ブロッコリにリンゴを加えたマヨネーズ和えサラダ。

                  

               四人分弁当         左Kの特大弁当・右私用

 K君と次女、私は掻揚げ丼弁当にトンカツや煮物、サラダが入る。家人は、丼嫌いでお菜として入れる。無理してテンコ盛にするも余る。支度が遅くなり、大急ぎで次女に渡す。家人から、今日はオニギリは?と聞かれ、これまた大急ぎでKの特大オニギリを一つ作った。

最後に、時間が掛かりすぎと家人よりイエローカードを頂戴する。(しゃんメ~、所詮は遊びで作る弁当よ、とホザク私であった)

 

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煮物&炒め物

2009-11-24 | Weblog

11/24(火) 昨夜遅くまで本を読んだ所為か、今朝はようよう起きだす。今日のメニューで、牛丼を予定していた。冷蔵庫の中を漁ったら、消費期限切れの厚揚げを発見。始末やの私は、急遽これを使って煮物を作ることとした。そんな所為で、煮物の牛丼は取り止め、牛肉炒めとした。

煮物は、厚揚げと蓮根・筍、これに昨夜家人が手作りに失敗と言う自家製蒟蒻。最近煮物の味付けが上手になったようだ(自画持参だが)。蒟蒻も失敗と云うわりにはイケル、これも料理人の腕か・・・?

さて、牛肉の方だが、ピーマン・玉葱・筍の細切りを塩胡椒と日本酒少々、仕上に醤油をひと垂らし。お菜二品では淋しいので、何時もの卵焼きを手早く追加。

お菜はタンと出来上がったが、今日も三人分の弁当。タップリ余り、家人からは、考えて作ったらと嫌味?忠告?助言?悪態?

貧乏人は、量が少ないのは嫌なのよ!食べれる時に食べるという遺伝子が作用するのよ。と、云いたかったが・・・ご尤も、で〆る。

                  

 

 久し振りに

21日の土曜日、弘前の知人M氏と会う。M氏は、かの地の演劇サークル「ばっけ」の主軸となるメンバー。知り合ったのは十数年前になるが、彼は少しも変わらん。

今回の上京は、趣味で始めた落語の集まりとか。10月に私が弘前を訪ねた折も、落語の会で不在であった。一人でもやれる、落語の世界が住み易いのかもしれない。

「ばっけ」の記録を撮る相棒のヒロさん、「ばっけ」の専属演出家とも云える編集プロダクションのO氏で、何時もの渋谷村大字宇田川にある「奈加野」にて懇親を図った。他に2~3人が参加の予定であったが、結局三人で(ヒロさんはドクターストップで禁酒中)焼酎”伊佐美”をやりながら、「バッケ」の短いであろう行末について話、聞く。生まれしものは滅ぶ運命、致し方なし、 か。

 

 

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オニギリとムベ

2009-11-20 | Weblog

11/20(金)早や週末を迎え、天候も快復し晴れ間が見えてきた。

昨夜の懇親会の酒の所為か、体が重い。横須賀の研究所に勤務した当時の面々等、15~6人人が集まっての会。話が尽きず四時間に渡る飲みとなった。

今日は予定どおり「オニギリ」。ご飯は、昨夜の残りが沢山ありこれを使う。具は鮭・唐辛子味噌・オカカ・ジャコで、都合九個を作る。娘達が不要との事で、家人とK君の三人分となった。K用に、四個を包む。

お菜は、卵焼き。卵五個を溶きワケギを刻んで入れ、葱卵焼きにした。

               

オニギリを紙袋に入れ(自分の弁当袋は会社泊まり)大事に持参した。処が、今日の昼、D社のS君を訪問し、ランチを一緒する約束を思い出す。ウ~ン、今日もお預けか・・・。

 

「郁子(むベ)」

先日、会社のプロデューサAO君が「むベ」を持って来た。青梅だかの神社辺りから採ってきたようだ。「郁子」この漢字だけを書かれると、私にはとても読めない。「むべ」この文字でもどんなものか想像がつかない。実物を見るとな~んだ、これかとなる。

              

「むベ」は、アケビ科の植物で味も良く似ているが、アケビよりは形が丸く果肉が多い。本州の中央部以西に自生するそうだ。私は昨秋、浄漣ノ滝で見かけ食してみた。

何故、AOが「郁子」を持って来たかと云うと、彼が企画・監修して制作したカレンダー「米暦」の薀蓄話に「むベ」を紹介している所為。こだわり屋で博学無比・博覧狂喜な彼らしいネタである。このカレンダーは、そんな薀蓄話やご飯・料理の情報が満載。

随分な手間隙を掛け、大したものを作るのは、職人肌のAO君らしいが、売上や利益貢献度が低い処が難と言える。とは云え、中々面白いカレンダーである。

                                    

              カレンダー表紙        「むベ」紹介コーナー

 

 

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ホタテバター焼き

2009-11-19 | Weblog

11/19 (木)会社のベランダに置いてある小さな鉢植えの朝顔。夏から秋にかけて花を咲かせ、種をとった。

秋も過ぎ、枯れ果てて終わりを待つばかりかと思っていたら、小さな小さな花芽が、小さな小さな花を付けた。冬の風に吹かれ儚げだが、この季節に咲いた花は、今日も昨日も萎れず咲きつづけている。未だ、2~3小さな花芽が残っている、咲けるだろうか。

            

             朝顔らしくないか?               未だ花芽が

さて、今朝の弁当はホタテのバター焼きにマイタケ・アスパラ炒めを添えがメイン。

他には、蒟蒻と蓮根のピリ辛炒め煮。ホーレンソウの胡麻和え。ジャガイモ・人参・胡瓜のサイコロサラダの「てまいら酢」かけ。残り玉葱の、プルコギたれ炒め。最後に、失敗作となった定番卵焼き。と、内容は乏しくても品数だけは盛沢山。

小さな弁当箱、色々と詰め込むのに苦労するも、今日は珍しく、五人前の弁当。作り甲斐があります。

                   

 お味は?昼のお楽しみ!今日は、自分でつもり。

明日は、オニギリとなりそう・・・。

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豚VS豚

2009-11-18 | Weblog

11/18(水) 朝方の雨も上がり出社すると陽が差してきた。昨日とうって変わり、長閑な陽気となりそうだ。

今日の弁当は豚肉をベースに「豚肉丼」と野菜の豚肉炒め片栗粉で綴じたもの。それに、里芋と干し椎茸の煮物。以上、三品のお菜となった。

豚丼は、牛蒡・椎茸・玉葱と豚バラ肉を焼肉のタレで炒め簡単。炒め物は、アスパラ・人参・ネギと一緒に酒を少し振り中華ダシのウェバーを使って味付け。溶かした片栗粉でトロみを付ける。里芋は、皮を剥き一口サイズにし、水で戻したドンコと煮る。なるべく薄味で仕上るように・・・。

        

米は四合を炊き、ホカホカの弁当四人分が完成。珍しく、次女が豚丼弁当の希望。家人は、白飯弁当に何時もの錦松梅を載せる。K君は、特大弁当の豚丼。私も結構な量の弁当となるが、昼に横浜まで出かける予定あり。誰かに喰って貰う運命か?

 結局、12時過ぎに会社を出て、打ち合わせの終了が15時頃となった。一緒に打ち合わせに行ったメンバーと、関内駅前の横浜市役所地下の食堂にてカツカレーライス(500円)を食べて帰社。

 

或るコンペ案件について、相手先の会社に居る知人に電話を入れ、状況をヒヤリングした。最終の結論はこれからとのことだったが、当社は残念な結果のようだ。

敗因は、「提案者としての情熱が感じられなかった」とのこと。非常に残念だ!

自分達の考え(企画)、熱意を如何に伝えるか。「伝える技術と作るもの対する想い」両方がマッチしない限り相手には伝わらない。全ての事に当てはまる。

分かっていながら出来ていないのは、リーダーとしての私の責任。

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