オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

帰郷前日・・・

2023-02-27 | 弁当

2/27(月)明日の昼前の便で帰郷する。そんな次第でこれから、田舎に送る手荷物などの準備をして宅配する予定。

一月余の東京暮らしも今日でお仕舞だが、正午からは視野検査を受ける予約があり、その後デパートなんぞに行き土産品なんぞの手配もある。郷里往還の度になにがしかの品を購うのは義理とはいえ、昔からの習慣である。今回は何にするかと悩むのはいつものことだが・・・。

先週は中村正明さんと横塚博允さんの墓参。中村さんには駆け出しのサラリーマン時代から長きにわたりご指導を頂いたが平成19年二月に逝去、行年72歳、突然のことであった。

横塚さんとは横須賀の研究所に勤務した時に知己を得た。気さくな人柄で、横須賀中央駅前の婆さんがやっているしわがれた店「かすみ」で安酒を酌み交わした。平成十六年の夏、短い入院生活で逝去された。行年65歳と早かった。

我が齢を思えば、両先輩の年齢を超えている。お二人の先輩の他にも墓参をしたい方々がおられるが、果たせぬままに在りし日を思い浮かべるのみだ。先立たれた方々の年齢をほぼ粗超えた我が齢、先人たちに思いを馳せるばかり。

そんな週末の金曜日は、夕刻に人形町の歯科へ。その後は友人たちと「はかりめじゅん」にて懇談。仕上げは「ちょっぷく」であった。翌、土曜日の昼、座間キャンプで行われた子供たちの日米交流イベントのお手伝いに駆り出された。大した役割はなく、市役所からキャンプまで親子四十人ほどをバス送迎の手伝いだけであった。

イベントを終えてから八王子駅に出た。ここで、友人の網代さんと合流して駅前の居酒屋で二時間ばかり歓談。彼の作る極上の唐辛子や野菜作りなどを聞いて楽しんだ。

弁当作りに夕食の用意、昼間はグウタラと過ごして時々酒場。何人かの友人と会い、酒場歓談。そんなことで、このひと月余りが過ぎた。田舎に残してきた野菜たちのことだけが気掛かりであった。

帰郷したら先ずは野菜の手入れ、これから植える種の準備に畑づくり。果樹の剪定と草刈り。そんなことであっという間に時が過ぎ、お彼岸を迎えるお墓掃除、筍掘りにタラの芽採りか・・・。

 

そんな田舎に、明日帰ります。

 

 

 

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春はそこまで・・・

2023-02-17 | 弁当

2/17(金)タイトルは「春近し」なれど、今日もまだ寒いのだ。とは云いながら、部屋の中に垂れ込めてモグラか猫かと云う日々。無為徒食の身ならば、寒かろうが春まじかであろうがどうでもいいじゃないか!と言われそうだが・・・。

玄関わきの河津桜が満開になりつつある。今月初めに一輪咲きいたが、それからが長い・・・。この桜は、二十年以上前、サラリーマンを辞める年の三月か?津川さん花岡さんと伊豆に旅した。その帰り、天城峠から湯ケ野七滝を経て雪の舞う中を河津川添いの桜並木にに至った。その時、小さな苗木を記念に買ったのだ。

  

鉢植えなので大きくならないが、毎年春の先駆けとして楽しませてくている。               

 

帰京以来、無為な日々を送り、そしてまた帰郷が近づいてきた。田舎に行けば畑仕事が待っている。草引きに草刈り、春夏に向けた種子の用意に果樹の剪定と、やるべきことが目白押し。それらに愉しみながら取り組むつもりだ。無為徒食から、有意徒食へと転換するのだ。

為さざる者は食うべからず、為して喰う!。そんな暮らしにしたい。

 

ー閑話休題ー

一昨日、横浜・馬車道の「メグスタ」のオーナーである潮田さん(通称、ダーナ」からメールがあった。三月から、入居ビル建て替えのために閉店との連絡であった。

ダーナは、故橋本葉子さんの妹分なので私との交流も長い。店仕舞いとなれば顔を出すに如かず。明日夕、早くに顔を出すことにした。

店仕舞いしてからのダーナのことが気掛かりではあるが、そこはもう立派な小母さん経営者&ミュージシャンだから大丈夫?だろう。それ以上のことには触れたくないものだ。

先週の週末、大雪の心配がされた金曜日。春に弘前にUターンされる神夫妻を囲んで鰻の「高嶋家」で食事会をした。保谷・中村の「オヤジの料理教室」で共に神先生にお手数をかけたトリオで。

神夫妻に一番お世話になった青木君に、壮行会の企画を立てるようにお願いしたが、彼が父親の介護のことで手一杯の様子。で、何時になるやら分からない状況。そんなことから、三月からの我が田舎暮らしのこともあり、けじめを早めにつけておきたかったので我ら三人で先行した次第。

その土曜日、郷里の同級生が親しい友人の葬儀で上京。ホテルを取ってくれと頼まれたが、これが大変だった。ネット検索したら、渋谷界隈のホテルは何処も滅茶高で空き部屋も僅かだった。ようやく安い(約9千円)のを五反田に見つけて予約したが・・・、なんと、これがカプセルホテルだったのだ。

3~4万円はするホテルか、カプセルかと問うと、それでいいというので一安心。翌日の帰りや、葬儀場(入間市)からの交通事情を考えて山の手沿線を探した結果、こうなった次第だが・・・。待ち合わせた五反田駅か有楽街の客引きを避けながら、ホテルを探すにひと苦労あった。表に何のサインももなく、漸く行き着いたフロントは日本語が通じ辛い出稼ぎ(チャイナかな)。ネットでの検索には気をつけねば、と云う反省。

来週、座間キャンプで子供たちの交流イベントがあるようなのでその手伝いを頼まれている。ガキどもの扱い、昔は巧かったが・・・。どうなることやら?。足腰が弱ってるからね・・・。

週が明けた月末には帰郷、その予定でいる。弁当作りと、ほぼ毎夕の飯つくりでこの一ヵ月が終る。会いたい人たちが未だまだいるが、それはそれとして、来週は暫く行けていないので、お世話になった方々のお墓詣りに・・・。

 

 

 

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節分か・・・

2023-02-02 | 弁当

2/2(木)帰京してから十日になるが、家に垂れ込めていることが多い。今年は飲み歩く生活を改めて、清貧に生きる!。これが新年からの誓い?。

一月末日の火曜日、先般逝去した御子柴孝さんの告別式が川越市のセレモニーホールであり参加。火葬場まで同行した。身内の少ない彼は、親族は甥親子の三人、四半世紀も前に職場を同じくした我ら六人と、少人数ながらも心のこもったものであった。

                 

祭壇を飾る生花は春を思わすようで、葬儀の湿る場を明るくしていた。早くに亡くなった奥様の縁で篤い付き合いだったと云う導師は塩尻の寺の住職で、葬儀の終わりに御子柴さんとの交流を話し、雪に囲まれた寺の一隅から蕾も硬いながら微かに色づいた紅梅の一枝を祭壇に供え、御子柴孝さんの人柄が偲ばれる説話をされた。

この日の夕、以前からの約束があった人形町「はかりめじゅん」なるアナゴ料理をメインにした居酒屋さんへ。中央区で長く議員を務められた高橋伸治さんの案内による。暮れに「うまし」で懇談したおりに、アナゴ料理の話になり「人形町にもうまい店がありますよ」と、この日を予約してくれた。

店はオープンから一年ほどとのことだが、繁盛しているようだ。料理はアナゴをメインにしており、肝煮つけや刺身、鍋を頂いたがどれも旨かった。仕上げに出た雑炊も上品な味わいで良かった。

流石、中央区で長く議員をされ、その後も町会・防犯協会その他諸々の地域活動の長をされている高橋さんだけに、地元の世事にも通じている。

                

因みに「はかりめ」の意味を問うと「アナゴの側紋からきた秤目で、アナゴをさす意」とのこと。未だ知らぬことばかりなり。

 

そして昨夕、田町駅で岸本大兄とお会いした。知り合った頃に飲んだことがある三田界隈でやろうと云うことで。慶應義塾に向かう細い通りは飲み食いどころが軒を連ねて賑わっていた。この界隈で私が知っている店と云えば「こんね」だけだ。

「こんね」は、神パパの案内で二三度行き、落ち着いた雰囲気が気にいった店なのだが・・・。朧な記憶を頼りに慶應仲通りを右往左往して店を探した。行ったり来たりを繰り返しても店の場所が分からない。店に電話し、グーグルの地図情報をみても・・・。分からん!。

改めて店に電話し、聴きながらながら道すじを歩いて漸くたどり着いた。三十分以上も探し回っていたことになる。大兄は草臥れ、呆れ果てたことであろう・・・。静か店内、カウンターに腰を下ろしてビールで喉を潤してからお酒と会話を楽しんだ次第。

                  

この日、花岡女史からメールが届いた。四月に沖縄・西表島と小浜島に一週間行くことにしたので同行しないかとのお誘いだった・・・。

春本番、畑仕事や山菜、筍のシーズンだ。ためらったが、津川さん&花岡さんと旅をするのもこれが最後かもしれない、そんな気がして西表島の三泊だけ同行することにした。津川さんの指令で、女史が連絡をくれたのであろう。

西表島は四年前に一度上陸したが、日帰りだった。マングローブ林、水牛で渡る島に行ったが・・・。それだけのことであった。今度は何か発見があるかな?。

 

最後に、弁当写真を一部掲載します。  

      

タイトルで「節分か・・・」と、つぶやいたのは、亡父母の結婚が昭和22年の節分と聞いていたらから。明日は節分かと思いタイトルにしただけのこと。他意はない。

 

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