古民家は、床下の根太を代える時に
ジャッキアップして、床を水平に直してあります
しかし、長年の痛みのため
柱なども、少しずつ傾いていて
それらをすべて直す事は、不可能です
そのため、障子や襖を閉めても
柱との間に、どうしても隙間ができてしまいます
冬に向かって、このままでは寒くてたまりません
できた隙間に合わせて切った、木を張り付けて
隙間を塞ぐことにしました
三週続けての雨の日曜日
外の作業が出来ないので、ちょうどいい作業です
隙間に合わせて、長く、斜めに木を切るのが大変です
丸ノコが大活躍です
同じ所の出入口だったら、片方を切った残りの方が、ピッタリ合うはずです
平行四辺形なのですから…
ところが、紙面通りにいかないのが現場
全く合わず、何回も鉋をかけて合わせました
(わかりますか?色が違う所がはめ込んだ板です)
おかげで、隙間がなくなりました
これで、冷たい風が入り込む事が減りました