こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。
少し前、小学生の塾生の誕生日で、そのとき、クラスに誕生日が同じ友だちがいると言っていました。そのときは、なくはないだろうけど珍しいことだと思ったのですが、念のため、同じクラスに同じ誕生日の児童がいる確率を計算してみました。
ここで、クラスの児童数は35人、1年間を365日、クラスの児童の誕生日はランダムであるとします。
この35人の児童の誕生日はランダムですから、35人の児童の誕生日すべての場合の数は、
になります。
一方、この35人の児童の誕生日が重ならない場合の数は、
です。
つまり、35人の児童の誕生日の重ならない確率は、
で、これを計算すると(エクセルを使いました)、
になります。
したがって、35人のクラスのなかに同じ誕生日の児童がいるおよその確率は、
1-0.19=0.81
です。
ちなみに、クラスの児童数を1人から50人まで変化させたとき、クラスのなかに同じ誕生日の児童がいる確率は、下のグラフのようになります。
▲図.クラスの児童数を1人から50人まで変化させたとき、クラスのなかに同じ誕生日の児童がいる確率
クラスの児童数が23人のとき、同じ誕生日の児童がいる確率がおよそ50%になります。想像していたよりも同じ誕生日の児童が多くいるようです。
少し前、小学生の塾生の誕生日で、そのとき、クラスに誕生日が同じ友だちがいると言っていました。そのときは、なくはないだろうけど珍しいことだと思ったのですが、念のため、同じクラスに同じ誕生日の児童がいる確率を計算してみました。
ここで、クラスの児童数は35人、1年間を365日、クラスの児童の誕生日はランダムであるとします。
この35人の児童の誕生日はランダムですから、35人の児童の誕生日すべての場合の数は、
になります。
一方、この35人の児童の誕生日が重ならない場合の数は、
です。
つまり、35人の児童の誕生日の重ならない確率は、
で、これを計算すると(エクセルを使いました)、
になります。
したがって、35人のクラスのなかに同じ誕生日の児童がいるおよその確率は、
1-0.19=0.81
です。
ちなみに、クラスの児童数を1人から50人まで変化させたとき、クラスのなかに同じ誕生日の児童がいる確率は、下のグラフのようになります。
▲図.クラスの児童数を1人から50人まで変化させたとき、クラスのなかに同じ誕生日の児童がいる確率
クラスの児童数が23人のとき、同じ誕生日の児童がいる確率がおよそ50%になります。想像していたよりも同じ誕生日の児童が多くいるようです。