The Final?

会社全ての事業所を10年で制覇し、早くも2周目に突入中!

へっぽこ技術屋『ずか』の
どえらいしんどい(日々)

どこの会社も似たようなもの?

2007-12-25 01:38:37 | Weblog
今年、6月に起こった事件、シエスパの爆発事故に詳細が明らかになってきた。その実態たるや明らかに人災といえるものである。
だが私の今勤める会社も、あまり人のことは言えない。仕事や製造にかかわる工具類をろくに管理していないばかりか、設計の仕事においても、重要な部分の管理ができておらず、ひどい有様と言える。
人命にかかわる製品は、今のところ私が反対して受けない様にしており、それ以外の高信頼性の仕事は、そのほかの協力工場などと協力を密にしコントロールをしている。
だが、欲に目のくらんだ役員連中が、無理やり受けないとも限らない。
今の会社は、工場分で1000万円ほど冬季賞与引当金のあまりが残っているのだが、80人ほどの工場で、社員になぜ戻してやらないのか、不思議である。
さんざん赤字ぎりぎりとか言っておいて、今年も1憶納税したが、今期分の納税もほとんどの社員に公開されないが、それなりの納税額になるのだろう。


【年の瀬記者ノート】東京 渋谷温泉施設爆発 20万の出費渋った代償(産経新聞) - goo ニュース

以下、ソース記事の削除対策のために引用

【年の瀬記者ノート】東京 渋谷温泉施設爆発 20万の出費渋った代償
2007年12月24日(月)09:21

わずかな出費をためらったばかりに、結局は余計な代償を払うことになったという経験をした人は多いだろう。
渋谷区松濤の高級住宅街で今年6月、女性従業員3人が死亡、通行人ら8人が重軽傷を負う大惨事となった温泉施設「シエスパ」の爆発事故は、その典型だ。
事故は6月19日、シエスパ別館(B棟)地下1階の温泉をくみ上げる機械室で起きた。制御盤内のスイッチが作動した際に発生した静電気が発火源となり、室内に充満したメタンガスに引火して爆発したとみられる。
果たして、爆発事故は防げたのだろうか-。
関係者は「ガス検知器がついていれば、防げた可能性はある」と指摘する。地下から温泉をくみ上げる際、ガスは配管のつなぎ目から「少なからず漏れる」(専門家)という。それだけに、密閉性の高い地下に温泉くみ上げ施設があるシエスパでは、検知器の設置は“常識”。実際、運営会社もガスの危険性を認識し、地元住民には検知器の設置を確約していた。
しかし、施設に検知器が設置されることはなかった。運営会社と施設の管理委託を請け負った業者との間で、どちらが費用を負担するかの折り合いがつかず、設置されなかったとされる。検知器の設置にかかる費用は20万円程度。豪華な内装を売りに投じられた数十億円という額からすれば微々たるものだ。
「どこかの予算を削るだけでよかったのに…」「安全と命を軽視した会社の姿勢が事故を招いており、明らかな人災」
警視庁の捜査が進む中、遺族からはいらだちとため息、怒りの声が上がっている。
(森本充)

以上。引用終わり

高額な建屋とか、目立つ設備、自分の役員報酬ばかり確保することを考え、現場の工具をきちんと考えてやるとか、定期更新をちゃんとしてやるとか、役員報酬をもらう分、役員の立場でやるべきことはあるだろうに。
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