先日、岐阜県で中二の女子生徒が首吊り自殺をされた件、校長の弁解が笑わせる。
『広い意味でのイジメだったが、直接自殺につながるよう。。。。』
岐阜県瑞浪市 瑞浪中学校
この校長には、蛆が湧いているに違いあるまい。
時間の経過とともに背景も明らかになってきた。
以下は、ネットの記事の転載である。
(数日経つと記事が抹消されてしまうので、このような形をとらせていただいている。ご了承いただきたい。)
岐阜の中2女子自殺 「シュート失敗、笑われた」
■あいさつなく部活で疎外感
岐阜県瑞浪市で中学2年生の女子生徒(14)が自殺した問題で、この生徒はバスケットボールのクラブ活動について「行くと1日気がおかしくなってしまう」という趣旨の発言をしていたことが30日、父親(44)の話で分かった。周囲から見た生徒は「面倒見が良く、頑張り屋」だったが、練習でミスすると周囲に何度も謝り、人間関係で悩んでいる様子だったという。一方、学校側では「自殺につながるいじめは確認できていない」と自殺との関係を否定している。
母親(41)によると、生徒に対しては部内で、「シュートをして失敗したり強いボールを取れなかったりするとほかの部員が笑う」「あいさつをしない」といった例があったと、一部部員の保護者も話したという。
学校側や両親の説明を総合すると、生徒は23日朝、登校して部活に参加。その後、暗い顔でうつむいている姿を目撃された。音楽や社会など予定の3時間の授業を終え、担任教諭に対し、後期から生徒会の生活委員になることを挙げて相談を持ち掛けた。
ただ、教諭は研修のため、十分相談を聞く時間がなく、翌日聞こうと思ったといい、「生徒は元気そうだった」と話しているという。帰宅した生徒は、間もなく首つり自殺を図った。ごみ箱には同学年の部員らの名前を挙げ「本当に迷惑ばかり掛けてしまったね。これでお荷物が減るからね」などと書かれた遺書のようなメモが残っていた。
◇
瑞浪中の佐々木喜三夫校長は30日、記者会見し、「『ウザイ』『キモイ』などの言葉でからかったりするいじめは事実として認められる」としながらも、「自殺につながるいじめは今のところ確認できていないし、確認するのも難しい」と自殺との関係をあらためて否定した。
いじめの認識をめぐって発言が二転三転していることについては「長時間遺族らと話し合いをして意識がもうろうとしていた。事実を確認せずにいじめと表現してしまった」とし、「言葉足らずだった」と説明した。
一方、同日朝、全校集会が開かれ、佐々木校長は「いじめの事実を確認するために協力をお願いしたい」と話した。一両日中にも全校生徒を対象にアンケートを実施するという。
◇
≪面倒見良く、頑張り屋≫
「えらいから、休んでいい?」。女子生徒は、自殺する前日の日曜日(22日)、母親にそう言ってクラブの練習を休んだ。代わりに祖父の入院する病院に行き、大好きだった「じいやん」の手をもんだり、手を取って歩いたりした。
平日の部活動に加え2年生から週末のクラブ活動を始めたが、帰りに母親が車で迎えにいくと、車に乗るなり泣き出す日もあった。練習でミスすると「ごめんなさい、ごめんなさい」と周囲に何度も謝っていたという。
始めるのが遅かった分、人一倍、練習に励み、最近出場した試合では活躍した。「技術的な悩みではなく、人間関係がうまくいってなかったと思う」と両親。チームメートの保護者によると、子供が生徒の死を知ると、「やっぱり、いじめられとったもんね」と話したという。
周囲から見た生徒は「面倒見が良く、頑張り屋」。学級委員や班長も務めた。絵や漫画が好きで、小学校の卒業文集に書いた夢はデザイナー。「21年後、留学から戻り、発表したデザインで有名になる!」と記した。
命を絶ったのは14歳の誕生日。遺体のそばに、家族は用意したケーキを置き「何で食べんかったの?」と問いかけた。
遺影は、応援団で活躍した小学6年生の時の運動会の写真。お下げ髪に白い鉢巻きをした少女はとびきりの笑顔だった。
親類の男性(51)は「あの子が学校でどんな様子だったか知りたいだけ。なのに説明はちぐはぐで、その思いにこたえてくれない」と悔しそうに言った。
(産経新聞) - 10月30日15時50分更新
以上、引用終わり。
無視したりするイジメというのは、私が中学生の頃受けたイジメの中には、無かった。
この種のイジメというか、人間関係のトラブルを私は社会人になってから経験している。
東京に最初に勤務した頃、関西と関東のやり方が合わず、酷く浮いていた時期があった。
一生懸命に仕事をしていたのだが、浮いてしまっていて
挨拶をしても、かえってこないこともあったし、正直ハブられていた時期が合った。
今の工場の常務が、当時の私をこう評している。
『本当に、おかしいくらいお前は仕事の鬼だった』と。
自分で言うのもなんだが、人は本来、善ではない。
悪でもないが、生来無秩序な生き物だと思っている。
無秩序(無気力)な度合いの強い人は、秩序の強い人や、前向きな人を拒否しやすい。
当時の私は、ウザかったのだろう。
今日、前向きに正しく生きていくというのはどんどん難しくなっている。
正しく生きようと努力する人に、どうか加護がありますように。
不謹慎な話だが、昨今の必修科目の履修漏れの問題で、ある高校の校長は自殺をなさったそうである。
責任の取り方はいろいろある。
今回の中学校の校長が、イジメを調査した後に腹でも切るのであれば、大人としてのけじめのつけ方を世に、いじめた生徒たちに、父兄に示す事が出来るのではないかと思うのだが、皆さんはどのように思うだろうか。
それと、もう一つある。
自殺という形で、幕を閉じてしまった命。
自殺へ追い込んだ命。
この二つは『等価なのだろうか?』『頭数の割り算で罪は軽くなるのだろうか?』
もし、等価であり、罪が軽くならないというのであれば、
命は奪わずとも、これから暗闇の人生を歩んで戴くくらいのペナルティは
事件を起こしたときの年齢に関わらず、負っていただいてもいいと思うのだが。
正しく、より良く生きようとし、その結果として不当な障害に足掻き、
疲れ、消えていった 少女に、心から祈りたい。
『広い意味でのイジメだったが、直接自殺につながるよう。。。。』
岐阜県瑞浪市 瑞浪中学校
この校長には、蛆が湧いているに違いあるまい。
時間の経過とともに背景も明らかになってきた。
以下は、ネットの記事の転載である。
(数日経つと記事が抹消されてしまうので、このような形をとらせていただいている。ご了承いただきたい。)
岐阜の中2女子自殺 「シュート失敗、笑われた」
■あいさつなく部活で疎外感
岐阜県瑞浪市で中学2年生の女子生徒(14)が自殺した問題で、この生徒はバスケットボールのクラブ活動について「行くと1日気がおかしくなってしまう」という趣旨の発言をしていたことが30日、父親(44)の話で分かった。周囲から見た生徒は「面倒見が良く、頑張り屋」だったが、練習でミスすると周囲に何度も謝り、人間関係で悩んでいる様子だったという。一方、学校側では「自殺につながるいじめは確認できていない」と自殺との関係を否定している。
母親(41)によると、生徒に対しては部内で、「シュートをして失敗したり強いボールを取れなかったりするとほかの部員が笑う」「あいさつをしない」といった例があったと、一部部員の保護者も話したという。
学校側や両親の説明を総合すると、生徒は23日朝、登校して部活に参加。その後、暗い顔でうつむいている姿を目撃された。音楽や社会など予定の3時間の授業を終え、担任教諭に対し、後期から生徒会の生活委員になることを挙げて相談を持ち掛けた。
ただ、教諭は研修のため、十分相談を聞く時間がなく、翌日聞こうと思ったといい、「生徒は元気そうだった」と話しているという。帰宅した生徒は、間もなく首つり自殺を図った。ごみ箱には同学年の部員らの名前を挙げ「本当に迷惑ばかり掛けてしまったね。これでお荷物が減るからね」などと書かれた遺書のようなメモが残っていた。
◇
瑞浪中の佐々木喜三夫校長は30日、記者会見し、「『ウザイ』『キモイ』などの言葉でからかったりするいじめは事実として認められる」としながらも、「自殺につながるいじめは今のところ確認できていないし、確認するのも難しい」と自殺との関係をあらためて否定した。
いじめの認識をめぐって発言が二転三転していることについては「長時間遺族らと話し合いをして意識がもうろうとしていた。事実を確認せずにいじめと表現してしまった」とし、「言葉足らずだった」と説明した。
一方、同日朝、全校集会が開かれ、佐々木校長は「いじめの事実を確認するために協力をお願いしたい」と話した。一両日中にも全校生徒を対象にアンケートを実施するという。
◇
≪面倒見良く、頑張り屋≫
「えらいから、休んでいい?」。女子生徒は、自殺する前日の日曜日(22日)、母親にそう言ってクラブの練習を休んだ。代わりに祖父の入院する病院に行き、大好きだった「じいやん」の手をもんだり、手を取って歩いたりした。
平日の部活動に加え2年生から週末のクラブ活動を始めたが、帰りに母親が車で迎えにいくと、車に乗るなり泣き出す日もあった。練習でミスすると「ごめんなさい、ごめんなさい」と周囲に何度も謝っていたという。
始めるのが遅かった分、人一倍、練習に励み、最近出場した試合では活躍した。「技術的な悩みではなく、人間関係がうまくいってなかったと思う」と両親。チームメートの保護者によると、子供が生徒の死を知ると、「やっぱり、いじめられとったもんね」と話したという。
周囲から見た生徒は「面倒見が良く、頑張り屋」。学級委員や班長も務めた。絵や漫画が好きで、小学校の卒業文集に書いた夢はデザイナー。「21年後、留学から戻り、発表したデザインで有名になる!」と記した。
命を絶ったのは14歳の誕生日。遺体のそばに、家族は用意したケーキを置き「何で食べんかったの?」と問いかけた。
遺影は、応援団で活躍した小学6年生の時の運動会の写真。お下げ髪に白い鉢巻きをした少女はとびきりの笑顔だった。
親類の男性(51)は「あの子が学校でどんな様子だったか知りたいだけ。なのに説明はちぐはぐで、その思いにこたえてくれない」と悔しそうに言った。
(産経新聞) - 10月30日15時50分更新
以上、引用終わり。
無視したりするイジメというのは、私が中学生の頃受けたイジメの中には、無かった。
この種のイジメというか、人間関係のトラブルを私は社会人になってから経験している。
東京に最初に勤務した頃、関西と関東のやり方が合わず、酷く浮いていた時期があった。
一生懸命に仕事をしていたのだが、浮いてしまっていて
挨拶をしても、かえってこないこともあったし、正直ハブられていた時期が合った。
今の工場の常務が、当時の私をこう評している。
『本当に、おかしいくらいお前は仕事の鬼だった』と。
自分で言うのもなんだが、人は本来、善ではない。
悪でもないが、生来無秩序な生き物だと思っている。
無秩序(無気力)な度合いの強い人は、秩序の強い人や、前向きな人を拒否しやすい。
当時の私は、ウザかったのだろう。
今日、前向きに正しく生きていくというのはどんどん難しくなっている。
正しく生きようと努力する人に、どうか加護がありますように。
不謹慎な話だが、昨今の必修科目の履修漏れの問題で、ある高校の校長は自殺をなさったそうである。
責任の取り方はいろいろある。
今回の中学校の校長が、イジメを調査した後に腹でも切るのであれば、大人としてのけじめのつけ方を世に、いじめた生徒たちに、父兄に示す事が出来るのではないかと思うのだが、皆さんはどのように思うだろうか。
それと、もう一つある。
自殺という形で、幕を閉じてしまった命。
自殺へ追い込んだ命。
この二つは『等価なのだろうか?』『頭数の割り算で罪は軽くなるのだろうか?』
もし、等価であり、罪が軽くならないというのであれば、
命は奪わずとも、これから暗闇の人生を歩んで戴くくらいのペナルティは
事件を起こしたときの年齢に関わらず、負っていただいてもいいと思うのだが。
正しく、より良く生きようとし、その結果として不当な障害に足掻き、
疲れ、消えていった 少女に、心から祈りたい。