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へっぽこ技術屋『ずか』の
どえらいしんどい(日々)

文書のセキュリティレベルについて、少しだけ調べてみた。

2008-08-14 02:13:17 | Weblog
仕事の都合で、個人情報保護とかISMSとかあれこれ調べる羽目になった。
私は会社で、技術関連の設計結果の文書によくConfidentialを入れるのだが、この取り扱いは、そもそもどのようなものなのだろうか。
他にもいろいろやることはあるのだが、文書の取り扱いを(お盆なので)いろいろ調べているうちに、webで資料が出てきた。
これから調べる人たちのために、少し書いておこうと思う。
ま、例のごとく(あくまで)参考程度に使ってもらえたら幸いである。

googleで confidential secret の検索をしてみたら、
米Wikipediaが引っかかった。
Classified information

これによると、米国と日本との呼び方の関連性は、
Top Secret, 機密
Secret, 極秘
Confidential, 秘
Restricted, 取り扱い注意
になるそうだ。

一方、Wikipediaの別の項目では、Classified information in the United States
と記載されており、ぱっと見 TOP SECRET以上のSensitive Compartmented Information (SCI)とか云うモノまでアリ、まだまだ奥が深そうだ。

ま、私が勤めている程度の小さな会社で、ここまで取り決めるようなことは、まず無いだろうが。

表紙の色は、文書に付与されたセキュリティレベルで、色分けされているらしく、

Level 4, SCI
(yellow)

Level 3, TOP SECRET
(orange)

Level 2, SECRET
(red)

Level 1, CONFIDENTIAL
(blue)

Level 1, RESTRICTED
(light blue)

Level 0, FOR OFFICIAL USE ONLY
(green)

Level -1, UNCLASSIFIED

と、こんな感じになる。
表紙でセキュリティレベルの色分けを行うという発想は、今までの私には無く、とても斬新に写った。どこまで今の会社に取り込めるか判らないが、この手法は是非取り入れたい。
Level 4は、会社で規定する必要がないにしても、それなりの組織の仕事を受ける場合には、Level 2乃至は3の指定をする必要があるだろう。
通常の技術資料は、Level 1のConfidentialか、RESTRICTEDで十分だろうし。


後で、ちまちま翻訳するとしようか。
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