最近の中国の発展ぶりは誰もがご存じの通りだが、こちらの方も案の定の展開になっている。
やはりと言うべきか。
北京の水やっぱりまずい 水源7割国基準以下 (西日本新聞) - goo ニュース 【北京18日傍示文昭】「北京の水はまずい」との定説を裏付ける調査結果が初めて明らかにされた。北京市環境保全局が行った水質検査によると、同市の水源の七割が国が定めた水質基準に達せず、三分の一は魚が生息できないほど水質が悪化していた。同市は六項目の措置を講じ、水質改善を推進するとしているが、二〇〇八年八月の北京五輪開催までに目標を達成するのは難しいのが現状のようだ。
発表によると、同市の水源となっている百本の河川、八十四カ所のダム湖、三カ所の湖の水質を調査した。河川は百本のうち七十八本の水質に問題があり、五十六本は基準値以下。主な汚染物質はアンモニア、窒素、過マンガン酸塩などで、特に市中心部の水質が悪化しているという。
こうした事態に対処するための六項目の改善策は、一〇年までの五年以内の達成を目標に策定された。(1)新たな汚水排出基準の実施(2)下水道の改造(3)水質調査情報の定期的開示(4)飲料水の保護強化―などで、水源の水質が国家基準値に達するよう実施するとしている。
だが、同市周辺は年間降水量が少なく、大規模な河川やダム湖がないため、すべての水源を均等に改善するしかないのが実情。早くも、五年以内の目標達成は厳しいとの見方が出ているという。
環境についてはいつも後回しで、中国もさぞや凄いことになるだろうと思っていたのだがまさかここまで酷いとは。
韓国もかなり酷い汚染だが、寄生虫の卵入りキムチを作っていたことを思えば、別段不思議にも感じない。
そう言えば、これよりも以前に生ゴミ入りの餃子を作っていたはずだが、「主になど
日本などへの輸出向けの餃子なので、問題ない」と答えている。
民族的に既に基地外の領域に達しているような気もするが。
さて中国だが、こちらについてもテレビで中国の多分エライ人が「日本の公害などを手本として、発展するから大丈夫だ」みたいなことを言っていた。
人間の命に対する価値が段違いに低い中国で、環境にきちんと目がいく人が何人いるのか一度数えてみたいが、これも十年単位の時間をかけなければ(様々な公害を通じて、多数の人が亡くなったり、障害を持つようにならなければ)本当の意味での環境に関する関心とか、人命に関する尊重などは産まれはしないだろう。
なんせ、日本でも環境に関する関心はさほど高くはなく、不法投棄のゴミも日常的に見かけるし、どんな物質がどんな風に環境に、人体に悪い影響を与えるかなんてことは、知りもしない人が多いからである。
そして、これからは驚くほどに急激に増えていくだろう。
なぜなら、詰め込み教育反対の「ゆとり教育」などという、何がゆとりなのか判らない教育のおかげで、自分が本当は何をしなければならないか、何をする義務があるかを果たそうとしない若者が、これからどんどん増えていくからである。
文部科学省は猛省するべきである。
因みに、知人の話であるが、職場に配属されてきた後輩がしょっちゅう遅刻するので訳を問いただしたところ、「ゆとり教育のおかげです」と答えたらしく、即刻どついたうえで、説教部屋へ送り込んだらしい。
話は逸れたが、環境汚染がとことん進んでしまえば、中国から大量の食料を輸入している日本にとっても、大きな打撃になるだろうし、税関をすり抜けてしまった食料によって被害も出るだろう。
今の日中関係を考えても、この先改善されたとしても、素直に補償に応じるとは思えないし、やれ補償だ賠償だとか、旧日本軍の化学兵器の処分施設に不明瞭な要求を行ってくるところからも、一筋縄ではいかないだろう。
とりあえず、中国から環境汚染防止に関する施設を要求されても、応じないに越したことはあるまい。対中国のODAに関しても、放っておくが良いだろう。
毎年の軍事費に関する増加を思えば、環境汚染防止施設、技術の開発など、すぐに出来るからである。
親朝ビーな連中は、何というかは判らぬが。