僕のリズムを聞いとくれ

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2016年07月24日 | ご本

というメールがGメールで届いた。
え、キャンセルした覚え無いと思って、本文を読むと、
買い手ではなくて、売り手からのキャンセルなんてあるんや!と少々愕然としました。
えっ、そんなぁ。

258円(本代は1円)で 『学研の 漢字源』(by 藤堂明保)GET!って喜んでいたんだけれども、
キャンセルされましたって、
まあ、121円も余分に払って、実質122円 、トータル、379円で手に入れたんだけれど・・・。
あ、もちろん、第5版ではなくて、第4版。

本当はね、この著者の藤堂明保さんって、
白川静氏をあまり好いていなかった節があり、
白川派の内田にとっては、少々違和感があるんだけれど。
手にするのを楽しみにしていた矢先のまさかのメールだったのでした。
ところで、第5版も、1500円程度で入手できるんだけれども、あえて、1円でいいやと思ったのは、
漢字って、中国ウン千年の歴史が育んできた世界なので、別に古くていいかという、
正直、漢和辞典の版を重ねるという意味がわからないという個人的な考えのもとの判断でした。
まぁ、印刷技術や、製紙技術などが進歩して、どんどんとコンパクトにすることは可能な感じだけれど。
多分、差は、新常用漢字一覧程度のはず、あとは、誤植の訂正等。
色々な方のブログなどを拝見していると、学研は辞書の版を重ねるペースが割と早いからという、
一文も垣間見れての判断でもあります。

さて、この二日間で、島本理生さまのご本を3冊読みやったんだれども、
彼女の作品の『あなたの呼吸が止まるまで』の中に、「肉月編(月篇)」に「需」という漢字が出てきた。
字通で調べると、多分、載っていない。
で、角川の昭和56年刊行の字源で調べたら、カイナ(上腕)のことであるんだけれども、
今ネットで調べたら、スネ(脛)のことであることが、判明。
でも、別の意味では「豚羊の前足」という意味もあるようで・・・。
まぁ、小説の中の文脈からするとスネの方がしっくり来るんだけれども・・・。
わずか24歳の女流作家が書いた小説の中に、この字はと思った次第です。
しかも、小学校6年背の主人公が繰り広げる世界の中で、普通なら「スネ」表現が正しい。
まぁ、主人公がクラスで一番仲の良い女の子が男の子の臑を蹴りあげるという件なんだけれど。

と、本当はこの週末息子に会いに名古屋に赴く予定だったんだけれども、
同行する予定だった、孫様・・・彼に息子は会いたいんだよね・・・が軽症の肺炎に侵されているようで、
読書三昧の二日間となったのでした。

それにしても、83年組の三女の作品は面白いです。
特に、しまもっちゃんかなぁ。。 



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