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千葉県議会予算委員会3日目、「教員が足りない!」と訴え

2014-03-11 18:18:04 | 日記
小松実のひとりごより転載

県議会予算委員会3日目、「教員が足りない!」と訴え << 作成日時 : 2014/03/10 21:45

14.03.10


 県議会は今日、予算委員会の最終日。日本共産党の岡田幸子県議は、教員の多忙化解消のために、正規教員の増員が決定的に重要だと訴えました。

 岡田県議はまず、県単教員(教員定数は、国が決めて予算=給料の三分の一を措置しますが、それだけでは教員が足りません。そこで各都道府県では、それに加えて都道府県独自の予算で教員を確保し、配置しています。それを「県単教員」と呼びます。県単教員がどれだけ確保されているかによって、学校現場のゆとりに大きな違いが出てきます。)が、千葉県ではこの10年、大幅に削られてきたことを明らかにしました。

 一方で、免許外教科担任(中学・高校は、教科担任制で、それぞれの教科の教員免許を持った先生が教えることになっています。ところが、教員不足のために、免許のない教科を担任させられることがあります。それを「免許外教科担任」と呼びます。数学の先生が国語を教える、国語の先生が家庭科を教える、ということになり、教える側・教わる側にたいへんな負担と困難を押しつけています。)が、中学校で249件、高校で59件、合わせて308件も残されていることを指摘、県単教員を減らさず、確保し続けていれば、改善できたはずだと迫りました。

 さらに、2013年度は2998人の教員が採用されていますが、そのうち1380人、なんと46%もの先生が、一年限りの臨時採用だったと指摘。たった1年の臨時採用では、採用された先生にどんなに意欲や能力があっても、限界があります。私にも経験がありますが、同じ学校に何年か勤めることで初めて地域がわかり、親や子どもたちどうしのさまざまな関わりがわかり、それが教育に大きな力になるものです。正規採用すべきところを半分近くを安上がりの期限付き臨時採用に置き換え、それで「教育立県」とは、噴飯ものです。

 日本共産党は、引き続き、どの子にもゆきとどいた教育を保障していくために、「教育条件の整備」という自治体の唯一最大の責務を果たさせていくために、全力を尽くしてまいります。

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