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年金削減廃止老いも、若者も安心して暮らせる世の中にみんなで声をあげれば世の中変わる

消費税5%に、自・公政権退場、核兵器廃止・自然・再生エネルギーで原発ゼロへ・憲法9条コワスナ。

福島第1原発 1号機地下1万ミリシーベルト たまり水の真上

2012-06-28 12:10:39 | 日記
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 東京電力は27日、福島原発第1原発(福島県大熊町、双葉町)1号機原子炉建屋地下で建屋内では過去最大の1時間当たり1万ミリシーベルト(10ミリシーベルト)を超える放射線量を計測したと発表しました。全身にいちどきに被ばく場合、死に至るとされる7000ミリシーベルトに40分あまりで達する高い値です。
 東電は26日、1号機原子炉建屋1階にある地下へつながる配管を通じて工業用内視鏡を差し込み、内部の様子を観察しました。地下には、原子炉格納容器の圧力抑制室が入っているトーラス室があります。
 観察の結果、トーラス室内には1階床面から6メートルほど下に原子炉圧力容器から漏れ出している、放射性セシウムだけで1立方センチ当たり数十万ベクレル含んでいる高濃度放射能汚染水の水面があることを確認。内視鏡には線量計が装着が装着されており、水面のすぐ真上あたりで1時間あたり1万300ミリシーベルト放射線量を計測しました。水面でも1時間当たり8190ミリシーベルトを計測しました。最も高かった場所から1メートル上でも1時間あたり4520ミリシーベルトを超えるなど、トーラス室内の放射線量がきわめて高い状況であることがわかりました。

福島第1原発、1号機建屋上部は爆発で

1号機建屋、真上から。
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「天国の母への遺言」保存を・・・

2012-06-27 06:24:53 | 日記
「天国の母への伝言」保存を・・・・・・。
         亡くなった母親へのメッセージ。
転載
 黒のペンで「大好きなおかあさん、天国で私たち家族を見守ってね」「みんなのことを1番に考えてくれる優しいお母さんだったね」などと記されている。
岩手県陸前高田市中央公民館の壁に、震災で犠牲になったとみられる母親に宛てた書き込みが見つかった。
 今でも生々しく残る。この壁の文字。
僕もこの、壁の書き込みを見て、なんとも・・・。胸が締め付けられるような気持ちになった。


この、中央公民館は市指定避難所の市民体育館と棟続きで、約80人が津波で犠牲になった他建物。

書き込みには「体育館がとりこわされても この場所の事 絶対忘れないからね」とあり、母親はここで亡くなったとみられる。



岩手県では、一番大きな被害を受けた陸前高田市。3.11後の全景画像


同市も、津波に襲われ、今も建物だけが残る市役所や市民体育館などは7月から順次解体される予定。その中には、中央公民館も含まれる。
同市は「公民館は解体することになるが、壁だけを残せるかどうかは何とも言えない」と話す。

確かの、復興の邪魔になるのかも知れないが・。
僕は、建物は壊しは仕方がないと思う。
しかし、なんとか、震災の歴史や教訓を未来に伝える遺構として貴重なものとなると思う。
是非、この「書き込みが残された壁の保存」を真剣に考えて欲しいと思う。
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福島県飯館村前田区、長谷川区長さんのスピーチ

2012-06-25 17:30:32 | 日記
2011-11-27
 転載 
原発事故関連
 
 今日、ベルリンにて、ブント(ドイツ自然•環境連盟)、ドイツ放射線防護協会、ベルリン日独平和フォーラムという三つの団体が共同で「福島県の人びとによる報告」と題する講演会を行った。


参加者は120人ほど。日本人もたくさん来ていた。非常に濃い内容だったので、そのすべてをここに記したいところだが、ひとまずは講演者の一人、福島県飯館村前田区区長である長谷川健一氏のスピーチ内容を紹介したい。大変印象深く心を打つスピーチであった。録音機などは持参しなかったので必死にディクテーションした。そのため、100%長谷川氏の言葉通りではないことをあらかじめお断りした上で、内容をできるだけ忠実に書き留めたものを以下に転載する。


 

 私は、福島第一原発事故のヒバクシャです。私の住む飯館村にプルトニウムが降ったのです。放射能は目に見えませんが、もし見えるならば、私の体は今、ドイツの街を輝かせるクリスマスの飾りのように光っていることでしょう。


 事故が起こってすぐ、私は原発がおかしい、何かが起こっているのではと強く思いました。そして、新聞に三号機の爆発が発表された3月14日、私は慌てて村役場に飛んで行きました。「原発はどうなっているのですか」と問いただすと、「大変なことが起きている。空間放射線量が40マイクロシーベルトを超えている」という説明を受けました。驚いた私が部屋を出ようとすると、役場の人はこう言うのです。「誰にも言わないでくれ。村長に口止めされているんだ」


 しかし、私はすぐさまに帰り、言うなと口止めされたことなど気にせずにの人に危険を知らせました。翌朝、3月15日の朝、6時半に地区の人が続々と集まって来ました。そのとき、外は雨が降っていて、そのうち雪に変わりました。後でわかったことですが、ちょうどその頃、飯館村の放射線量は100マイクロシーベルトを超えていたのです。それを知らせてくれたのはジャーナリストの方です。大勢のジャーナリストが村に来ていたのです。私は、地区の住民に言いました。「外にはなるべく出るな。どうしても出なければならないのなら、マスクをしろ。肌を出すな。外から帰ったら玄関で服を脱ぎ、風呂に入るかシャワーを浴びるかしろ。畑の野菜を食べてはいけない。換気扇を回すな」と。そのとき、北西の風が吹いていました。飯館村は原発からの放射能の風をまともに受けてしまったのです。


 私は、ジャーナリストをかき集め、訴えました。「飯館村を避難対象にしてくれ。どうか、それを報道してくれ」。しかし、それはかないませんでした。避難を希望する者がいるなら避難してもよいが、村は避難対象にならないと言われたのです。ですから、一部の人しか避難しませんでした。


 これは公式に発表された村の放射線量です。3月15日の午前6時20分のところを見て下さい。44.7マイクロシーベルト/時と書いてあります。ジャーナリストから知らせてもらった数値は100マイクロシーベルト以上です。なんという違いでしょう。公の発表は正しい数値ではないのです。嘘の報道をしているのです。


 そして、国や県から、専門家達が次々に村にやって来ました。みんな口々に、大丈夫だ、安心しろと言います。しかし、その少し後に、今度は別の大学の先生のチームがやって来て、村中の放射線量を測りました。先生は「おそろしい。こんなところに住んでいてはいけない。私達が集めたこのデータを村長のところへ持って行ってください。避難しなければなりません」と言いました。しかし、村長は「このデータは公表しないでくれ!」と叫んだのです。村長は村を守ろうとしました。村をゴーストタウンにしたくなかったのです。


 そのまま二ヶ月半もの時間が経過しました。避難せずに住み続け、子ども達を被曝させてしまいました。その後、村は計画避難区域に指定されましたが、その前日の4月10日には国の方から偉い学者がやって来て、安全だと言っていたのです。それなのに、翌日の11日になると、「危険だ!避難しろ」と突然言われ、村民は怒りました。


 私は酪農家です。この写真は私が事故後に牛乳を捨てているところです。毎日、牛乳を捨てました。村が避難の対象となったとき、牛は連れて行ってはいけないと言われました。私達は泣く泣く酪農を諦めることになりました。この酪農家の奥さんは、牛が乗ったトラックを「ごめんね。ごめんね」と言いながら追いかけました。そしてこの若者は、東京生まれで、どうしても酪農がやりたくて村へ移住して来た人です。飯館で10年間酪農をやって、ようやく軌道に乗ったとき、それを諦めなければならなくなりました。彼はそれが悲しくて泣いているのです。飯館村では、村人がみんなで力を合わせ、良い村作りに励んで来ました。日本一美しい村に推薦され、認められた村です。その村が放射能に汚染されました。


 そして、ある日、私がもっとも恐れていたことが起こりました。相馬市の同じ酪農家の友人が自殺したのです。この写真に写っているのは友人が亡くなる前に壁に書き残した言葉です。「原発さえなければ」と書いてあります。「2011年6月10日 1時30分 大変お世話になりました。私の限度を超えました。ごめんなさい。原発さえなければと思います。残った酪農家は原発に負けずに頑張って下さい。仕事をする気力を無くしました」。時期を同じくして、隣の地区の102歳のおじいちゃんも自殺しました。南相馬市の93歳のおばあちゃんも「墓へ避難します」と書き残して自殺しました。こういうことが次々に起きたのです。これからも起こるでしょう。


 これは7月下旬の私の自宅の雨どいの線量です。27,62マイクロシーベルト/時と出ています。現在、村民はみな避難していますが、我々は24時間体制でパトロールしています。雑草が伸びきって、温室の屋根を突き抜けています。これが今の飯館村の姿です。


 私は、国が原子力を推進して来たのだから、国は事故の対策をきちんと取ることができるのだろうと思っていました。ところが、事故が起こって、今頃、どうやって除染をしたらよいかの実験をやっているのです。私達村民は、村に戻れるのかどうかもわからない状態です。でもただ一つ、はっきり言えることは、私は子どもや孫を飯館村へは絶対に返さないということです。飯館村の面積の70%は山です。家の周りや農地をいくら除染しても、山の除染はできませんから、山から放射能が移動して来るのです。我々は今から何年か後に、村を捨てる決断をしなければならないかもしれません。可哀想なのは子ども達です。子ども達は飯館村というステッカーを一生背負って生きて行かなければなりません。広島や長崎の被爆者とおなじように、差別を受けることになるでしょう。そんな差別の起きない社会を私達はなんとしてでも作っていかなければなりません。


 今回このようにしてドイツを周り、私はドイツは素晴らしい国だと思いました。なぜなら、福島の原発事故の危険をきちんと見極め、ドイツは脱原発を決めたからです。それにひきかえ日本という国は、こんな事故が起こってもなおかつ、原発を再稼働するという。それどころか、原発を輸出しようとすらしているのです。そんなことは絶対に阻止しなければなりません。これからは、日本人も声を大きくし、戦っていかなければならないのだと思います。
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いのちとくらしを守れ!怒りの6・23国民大集会/2万4000人が結集/談合政治に怒り

2012-06-24 21:55:03 | 日記

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東京・明治公園

 消費税大増税、社会保障大改悪、原発再稼働、環太平洋連携協定(TPP)への参加。野田内閣と民主、自民、公明3党による悪政をはね返す、「いのちと暮らしを守れ! 怒りの国民大集会」が23日、東京・明治公園で開かれました。全国から2万4000人が参加。前夜、「原発再稼働やめよ」と首相官堅剛でおこなわれた4万5000人の抗議行動とともに、国民の力で悪政をはねかえす確信がみなぎる集会となりました。           

民自公3党が、消費税増税法案などを26日にも強行可決して、衆院を通過させようとしています。参加者は、うちわに書かれた「怒」の文字を掲げ、必ず廃案に追い込む強い意思を示しました。

 全労連の大黒作治議長が主催者あいさつし、マスコミが「決められない政治」とあおっても、消費税増税と原発再稼働は決めてはならない、と強調しました。

 連帯あいさつをした主婦連合会の山根香織会長は、「止めどない増税が生活を破壊する。断固阻止したい」と語り、東日本大震災復旧・復興支援みやぎ県民センターの綱島不二雄代表委員は、「被災者が主人公の、本当の復興をなしとげたい」とのべました。

 日本共産党の志位和夫委員長が連帯あいさつし、「民自公は、国会の中では多数かもしれないが、国民の中では日に日に孤立を深めている」と指摘。「消費税、TPP、原発、墓地―それぞれの切実な一致点での共同を発展させながら、互いに連帯を強め、日本を変える新しい統一戦線をつくろう」と訴えました。

 北海道から参加した桜庭優子さん(64)は、「増税を強行しようとするほど国民の怒りは広がる。怒りを力に増税を阻止する」と語り、東京都世田谷区の濱田惇郎さん(26)は、「増税は
本気で止めます。やってやるぞ、という思いです」と話しました。

 参加者は「怒りを運動の力に変え、たたかいをいっそう強め、悪政阻止にむけて全力をあげましょう」とした集会アピールを採択。集会後、3コースに分かれて都内をデモ行進しました。

 主催は、全労連や全国商工団体連合会、全日本民医連、農民運動全国連合会、新日本婦人の会などでつくる同集会実行委員会です。
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官邸前に4万5千人 “再稼働やめよ” 地鳴りの唱和

2012-06-23 10:11:35 | 佐倉チューリップ
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 「再稼働反対」「原発なくせ」「子どもを守れ」。6月22日夕、約4万5千人以上の声が首相官邸をつつみました。野田内閣が関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を決めたことにたいして、撤回を求める市民たちの地鳴りの唱和です。



(写真)大飯原発再稼働の撤回を訴える人たち=22日、東京・首相官邸前
 首都圏反原発連合の有志がインターネットのツイッターを中心に呼びかけてきた抗議行動は、野田首相が記者会見で「再稼働すべきだ」と表明した8日には4000人、再稼働を決定する前日の15日には1万2000人が官邸前を埋めました。
 この日の行動は再稼働決定後初めてとりくまれたもので、3月の行動開始以来最大規模になりました。ツイッターによる参加呼びかけの拡散数は1万4千になっていました。
 行動開始前から続々と人が集まり始め、「再稼働反対!」と、官邸に向けて怒りのコールが途切れることなく続きました。参加者たちはハンドマイクで思いのたけを訴えました。行動の終了後も多くの市民が残り、肉声で訴え続けました。
 7カ月の長男を抱いて金沢市から駆け付けた女性(32)は「原発のない安心して暮らせる未来を子どもに渡したい」。若者から高齢者まで多彩な参加者にはげまされたといいます。「一部の人の利権のために物事が動くのはおかしい。できるところから声をあげていきたい」と語りました。
 埼玉県川口市の女性(25)は「インターネットで(この行動を)知って、今日初めてやってきました。集会やデモに参加するのは勇気がいるけど、傍観しているだけでは原発に賛成しているのと変わらない。一人ひとりが声をあげて意思をしめさなければと思います」と話しました。
 7月16日、都内で開催される「さようなら原発10万人集会」呼びかけ人の落合恵子さん、鎌田慧さんも参加しました。ミュージシャンの後藤正文さん、TOSHI-LOW(トシロウ)さんの姿もありました。
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命の行進 大阪―東京22日600キロ 路破

2012-06-21 21:37:38 | 佐倉チューリップ
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全日本年金者組合は「年金下げるなー消費税増税反対―」を訴え、大阪―東京間を路破する 全日本年金者組合の「輝け命の行進」結集集会が6月20日日比谷野外音楽堂で行われ、1000人が集まりました。
 台風にも負けず、三度笠をかぶって22日間約600キロ歩きとうした行進者たちが登壇すると、集会参加者は立ち上がって大きな拍手を送って歓迎しました。
 行進団が紹介され、団長を務めた長井守彦さんは「みなさんのおかげでたどりつきました。おおきに」と元気にあいさつ。通過した各自治体に訪問すると、職員50人が外で待ち受けてくれた自治体があるなどどこでもあたたかく迎えられたことを紹介しました。
 全日本年金者組合の篠塚多助委員長は「行進には、のべ2000人が参加し、行く先々で組合加入が相次いだ。20万人の組合をめざし、草の根で支部をつくろう」と呼びかけました。
 全労連の柴田真佐子副議長、日本共産党の宮本岳志衆議員が連帯のあいさつをしました。緊迫した国会情勢を報告した宮本氏は「いままさに正念場。消費税増税を廃案に追い込むため、みなさんと一緒に頑張りぬく」強調しました。
「少年に夢を、青年に雇用を、障害者に光を、高齢者に安心を」と一握りの大金持ちとアメリカに立ち向かう99パーセントの国民の連帯を呼び掛けるアピールを採択し、国会まで請願デモを行いました。


大阪から東京まで歩きとおした命の行進参加者たち、6月20日、東京日比谷野外音楽
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6・23国民大集会 国民の怒りを総結集しよう

2012-06-20 13:35:14 | 日記
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 民主、自民、公明3党の「談合」で消費税増税と社会保障大改悪の「一体改革」を進めることで合意し、野田佳彦政権は関西電力大飯原発の再稼働強行も決めました。いのちと暮らし、民主主義破壊の暴挙に怒りが沸騰しています。
切実な要求持ち寄って
 21日までに消費税増税法案を衆院で採決しようという策動を阻止し、消費税増税と原発再稼働を中止させることは急務です。国会の会期延長も必至とされており、緊迫した情勢の中、23日に東京・明治公園で開かれる「いのちと暮らしを守れ! 怒りの国民大集会」を、国民の怒りを結集し、悪政を阻止する結節点にしていくことが求められます。
 23日の国民大集会は、労働者や中小業者、農民、青年など各分野から切実な要求を持ち寄って開かれる実行委員会主催の集会です。消費税大増税反対や原発の再稼働阻止をはじめ、さまざまな要求を結集し、運動を交流しあって、大成功させることが重要です。
 これまでの国会論戦を通じて、消費税増税が暮らしと経済をどん底に突き落とし、財政危機さえ深刻にし、貧困と格差を拡大するものであることが浮き彫りになっています。社会保障をめぐっても、年金削減、医療・介護の負担増、保育制度改悪など改悪のオンパレードです。自民・公明は民主との「修正」協議で後期高齢者医療制度の廃止撤回や最低保障年金制度の撤回まで認めさせました。
 国民の暮らしにかかわる大問題を「密室談合」で決め、問答無用で押し付ける野田政権に、大きな怒りがふきだしています。14日に開かれた「消費大増税採決に反対する超党派国民集会」には、国会議員152人(代理含む)など多数が参加し、「消費税を考える国民会議」の清水信次氏(日本スーパーマーケット協会会長)は「現在の日本はとても大増税をやる状況ではない。国民の理解もえずにやるなど許せない」と訴えました。
 自覚的民主勢力など消費税廃止各界連絡会がとりくんできた「消費税増税に反対する」請願署名も、1500万人を突破しました。
 野田内閣が福島原発事故の原因究明もつくさず、「安全対策」や避難対策もとられていないまま決定を強行した大飯原発の再稼働に対しても、ツイッターなどで呼びかけられた首相官邸を包囲する緊急の抗議行動に、サラリーマンや子ども連れ、学生など1万人を超す幅広い市民が駆けつけました。「再稼働反対! 原発なくせ」と、国民の怒りが高まっています。
 環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加に反対する一点共闘の運動や、沖縄での米軍新基地建設反対運動も大きく広がっています。
「談合政治」打ち破ろう
 国民の怒りに追い詰められているのは、野田首相と民主、自民、公明の「談合」勢力です。どの世論調査でも、消費税増税も、原発再稼働も、過半数は「反対」です。たたかいはまさにこれからです。
 日本共産党は、多くの人々と手を携え、国民大集会を成功させ、消費税大増税と社会保障改悪の阻止、原発再稼働中止のため力を尽くします。「財界中心」「アメリカいいなり」の政治を断ち切るために、消費税増税に頼らない「社会保障充実・財政危機打開の提言」や「外交ビジョン」を示し、対話と共同を広げていきます。
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政府 汚染図を放置。 原発事故直後 米の情報 生かさず。

2012-06-19 13:13:17 | 日記
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 経済産業省原子力安全・保安院や文部科学省などが東京電力福島第1原発事故で放出された放射能汚染地図を事故直後に米国から提供されながら公表していなかったことが18日、明らかになりました。保安院が同日の記者会見で認めました。
 汚染地図は、米国エネルギー省が事故から1週間後の昨年3月17~19日にかけて航空機を飛ばし測定した結果をもとにつくりました。汚染地図には、福島第1原発から北西方向に高濃度の範囲が広がっていることがはっきりと示されています。
 保安院によると、外務省を通じて同院国際室が昨年3月18、20、23日に電子メールで受け取り、原子力災害対策本部の放射線班に渡していたといいます。文部科学省も同日の記者会見で外務省から同じ地図を受け取っていたことを認めました。
 事故で放出された放射能がどのように分布しているかについては、緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI=スピーディ)のデータがただちに公表されなかったことも問題になっています。事故直後に具体的な測定結果にもとづく地図があったにもかかわらず政府が公表しなかったため、結果として、放射能濃度の高い地域を通って避難したり、避難場所とした人が多数出たことになります。


米国エネルギー省が事故直後に航空機で測定した結果をもとに作製した汚染地図。高濃度の汚染地域が福島第1原発の北西方向に広がっています(米国エネルギー省のホームページから)
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葛飾・水元公園で25万ベクレル

2012-06-18 20:49:08 | 日記
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党都議団の土壌・放射能調査

 東京都葛飾区水元公園の第2駐車場内の土から1キログラムあたり25万ベクレルを超える高濃度の放射性核種(セシウム134、137)を検出したことが11日、日本共産党東京都議団の測定で明らかになりました。
 調査は2~6月に、東京の臨海部から東部地域を中心に歩道や公園、団地など116地点の空間放射線量と55地点の土壌の放射能濃度を測定。国の焼却灰などの管理型最終処分場の基準(1キログラムあたり8000ベクレル)を超えたのは、中央、港、墨田、江東、荒川、足立、葛飾、江戸川の8区の34地点でした。
 25万1000ベクレルを検出した地点と水元公園第2駐車場内の植え込み内の11万2000ベクレルを検出した地点は、子どもたちが出入りできる場所です。11万ベクレルを超えた地点は文科省のガイドライン(地上1メートルで毎時1マイクロシーベルト以上)を超える毎時1・10マイクロシーベルトでした。
 記者会見で、かち佳代子都議は、毎時1マイクロシーベルトを超えた地点があったにもかかわらず、放置していると批判。「都は早急に測定・調査すべきだ」と強調しました。
 党都議団は同日、石原慎太郎知事あてに、全都有施設、植え込みや側溝などにたまった土壌など、きめ細かな測定と放射線の影響を食い止める対策を早急に行うことを要請しました。都環境局は「明日の(日本共産党の)代表質問で答弁する」と答え、建設局は党都議団が9日に調査結果を伝えた後も調査も立ち入り制限もしていません。

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大飯原発再稼働ノー2200人、地元福井からのろし

2012-06-18 10:16:00 | 日記
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 県内最大規模の集会
 野田内閣が大飯(おおい)原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を決めた翌日の17日、地元福井からたたかいののろしがあがりました。福井市中央公園で開かれた「いのちが大事 今なぜ再稼働? ふくいでつながろう」集会には、県内はじめ全国から2200人余が集まり、「運動を広げて再稼働をやめさせよう」「原発ゼロにしよう」と元気に声をあげました。県内の再稼働反対集会では最大の規模となりました。
 主催は、原発問題住民運動福井県連絡会などの市民団体、個人でつくる実行委員会。日本共産党も名を連ねました。
 環境問題にとりくむ実行委員長の石地優さんは、西川一誠知事が再稼働に同意したことを「知事の同意は県民の同意ではない」と批判。会場から「そうだ!」の声があがりました。
 原子力発電に反対する福井県民会議の中嶌哲演代表委員は、「巨大でごう慢な原子力ムラの意向や政治的な思惑で再稼働に狂奔することは、断じて許されない」と訴えました。
 「さようなら原発1000万人アクション」呼びかけ人の鎌田慧(さとし)さん(ルポライター)は、「子どもたちが元気に走り回れる社会にするのが、私たちの義務。力の限り頑張ろう」と呼びかけました。
 元京都大学原子炉実験所講師の小林圭二さんは、「大飯原発の再稼働が全国の原発再稼働の突破口にならないよう、運動を高めていく」と訴えました。
 福井県議会で再稼働に反対した日本共産党の佐藤正雄県議が「県議会では少数派でも、国民の中では多数派だと今日あらためて実感しました」と語ると、大きな拍手がわき起こりました。
 司会は、ピースアクション実行委員会の村井みきさん、レゲエ歌手のSing J Roy(シング・ジェイ・ロイ)さんら。集会終了後、参加者がパレードしました。
 この日の集会では、7月16日の「さようなら原発10万人集会」(東京・代々木公園)、同29日の国会大包囲行動への参加も呼びかけられました。
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あきらめず声をあげよう

老いも若きも安心して暮らせる世の中を 最低年金月七万円 戦争する国つくりダメダメ 投票に行かなければ何も変わらない