ゴールド・金が動く １月１３日２０１７年

１月８日～１２日（１月第２週）のゴールド関連の根動きを見ておきます。

◆ゴールド先物（COMEX）は、始値１３２１．８ドル、高値１３４０．０ドル（１２日）、安値１３０８．９ドル

　（１０日）、終値１３３４．９ドルでした。

　前週末５日終値１３２２．３ドルに比べ、１２．６ドル（０．９５％）高くなりました。

　５週連続の上昇となりました。買い優位の展開が続いています。

　２０１６年五月末週から７月１週目まで、BREXITがらみで６週連続の上昇以来となります。

　前回高値は、昨年９月８日１３６２．４ドルです。

　前回安値は、昨年１２月１２日１２３８．３ドルです。

　相対力指数（１４日）は、７４．４７です。


◆ゴールドの対シルバー（１７．１４１ドル）の相対価格は、７７．８３です。

　ゴールドの対米国債３０年（１５０．５３ドル）の相対価格は、８．８７です。

　ゴールドの対CRB商品指数（１９６．０５）の総体価格は、６．８１です。

　ダウ３０（２５，８０３ドル）の対ゴールドの相対価格は、１９．３３です。

　S%P５００の対ゴールドの相対価格は、２．０９です。

　ビットコイン（１３，８０１ドル）の対ゴールドの相対価格は、１０．３３です。

　原油（CRUDE　OIJ：６４．３ドル）の対ゴールド１ｇの相対価格は、１．４９８です。


◆金山株ETFでは、

　GDXは、始値２３．５８ドル、高値２４．０２ドル（１２日）、安値２２．９７ドル（９日）、

　終値２４．０１ドルでした。

　前週末終値２３．６７ドルに比べ、０．３４ドル（１．４４％）高くなりました。

　対ゴールドの相対価格は、０．０１８です。

　HUIは、始値１９７．７８ドル（８日）、高値２０１．３７ドル（１２日）、安値１９１．２３ドル（９日）、

　終値２０１．３４ドルでした。

　前週末終値１９８．１３ドルに比べ、３．２１ドル（１．６７％）高くなりました。

　２００ドル上での終値は、昨年１０月１３日以来となります。

　対ゴールドの相対価格は、０．１５１です。

　XAUは、始値８７．３１ドル、高値８９．１１ドル（１２日）、安値８４．５７ドル（９日）、

　終値８９．１１ドルでした。

　前週末終値８７．３９ドルに比べ、１．７２ドル（１．９７％）高くなりました。

　対ゴールドの相対価格は、０．０６７です。


◆ゴールド先物終値の日本円換算価格は、

　高値は８日。ゴールド１３２０．４ドル、１ドル１１３．０９円で、１４９，３２４円（１ｇ４８０１円）でした。

　安値は１０日。ゴールド１３１９．３ドル、１ドル１１１．４３円で、１４７，００９円（１ｇ４７２６円）でした。

　１２日終値は、ゴールド１２２３．９ドル、１ドル１１１．０４円で、１４８，２２７円（１ｇ４７６６円）でした。

　前週末終値１４９，４８６円（１ｇ４８０６円）に比べ、１２５９円（１ｇ４０円）安くなりました。


◆東京金先物（COMEX)先限は、始値４７８０円、高値４７９３円（９日）、安値４６９５円（１１日）、

　終値４７４１円でした。

　４７００円を超えた価格での前回高値は、２０１５年１月２３日終値４９２５円へ遡ります。

　さらには、２０１３年２月８日の５０３１円があります。

　前週末終値４７８０円に比べ、３９円安くなりました。

　ドル円の１ドル２．０１円の円高で、下値押しとなりました。

　前回安値は１２月１３、１４日の４５１１円です。

　以来、ロング有利の展開が続いています。