今日は第42回西日登地区市民体育大会が開催される予定でした。
昨日午後6時27分ごろ、市役所警備員室に男性の声で「明日運動会のある木次町内の学校に爆弾を仕掛けた。7日正午に爆発する(要旨)」と電話があり、市・市教育委員会は体育大会の主催者である体育協会と協議し、「安全が確認されていない」ため体育大会の中止を決定しました。
誰もいない会場・万国旗も空しい
早朝6時から、警察、消防団、学校長により学校施設内の警備・不審物有無の確認が行われています。(施設内立ち入り禁止)
西日登小学校
警戒する消防団員のみなさん
予報時刻の11時30分~12時30分の間は、小学校付近は通行不可・立ち入り禁止
予告の12時00分現在 異常なし
13時00分 学校施設内を警察・学校長で不審物有無の再点検開始
14時00分 市・市教育委員会は、各学校の安全を確認
14時30分 消防団解散・早朝からご苦労さまでした
体協役員、片付け完了
体協役員解散式。準備・本番無し・片付け・ご苦労さまでした 。
それにしても、許せない「いたずら」。西日登地区住民・老若男女が、年に一度集う最大のイベントは中止。空しさだけだけが残りました。
今日の出来事は犯罪。犯罪に対しての危機管理・対応は、警察の仕事。
爆発物処理の経験・能力がない消防団が第一線とは・・・?団員に何かがあったら・・・?島根県警の対応は?
初めてのこととはいえ、危機管理に疑問を残しました。
雲南市民の一人としての疑問として・・・??
何故消防団が警備に参加することになったのでしょうか?
警察つまり機動隊のするべきことではないのでしょうか?
もしも何の資格もない教育のされてない消防団員が巻き込まれるような事態があれば・・・どのようなことになっていたでしょうか?
防災訓練はしておられるはずですがこのようなケースにまで消防団員を召集するというのは危険きわまりない行為だと感じております。
でも何事もなくて良かったですね。
消防団員の方ご苦労さまでした。
必ず犯人を探し出して、罰を与えるべきです。
私は、出動要請の経緯については承知しておりませんが、「消防団の使命=市民の生命財産を守る・・・」の崇高な精神の元で就かれたと思います。学校周辺の立ち入り規制等の業務ならまだ安全ですが、「爆弾探し」は警察の仕事だと思います。
今回のようなことは、初めてのことでしたが、これを教訓に市の防災マニュアルに新たな1ページの追加が必要ですね。
ところで、爆弾?→ダイナマイト?→火薬庫?→点検されましたかね~? これが危機管理入門です。
のどかな田舎で、大好きな地元で、こんなことがあってとてもショックでした・・・。
運動会が中止になって、犯人は喜んでいたんですかね~。腹立たしい出来事でした。
よく議員がやるのが「爆弾発言」。これに周りはオロオロしないが、今回のはオロオロでしたね。電話魔は反省して欲しいですね。