今日は、標記委員会の第1回委員会でした。
新市の庁舎位置については、合併協議会において協議に協議が重ねられましたが結論を出すに至らず、合併協定項目のなかで次のように確認され、平成16年3月3日の合併協定調印式が行われました。
(新市庁舎位置についての合併協定の内容)
1.当面の新市の事務所の位置は大原郡木次町大字木次1013番地1(現木次町役場)とする。
2.今後、財政状況等を踏まえ、新市建設計画期間中の建設をめざす新庁舎位置については、「木次町候補地」、「三刀屋町候補地」及び「木次合同庁舎周辺」の3つの候補地を基本に新市において決定する。
今日は、第1回委員会であり、合併協議の経過について説明を受けました。
私は次のことを質しました。
(周藤) (要旨) 合併協議会では「合意制方式」(委員全員の賛成を要する)が執られてきた。市議会は「多数決の世界」である。執行部は強引にしようと思えば可決が得られる。これからどのようなスタンスでいくか?
(内田副市長) (要旨) 今回の位置の決定段階においては議決を要しない。位置が決定し、新庁舎を建設し移転をする段階においては、市の事務所の住所の条例改正が必要あり、議会の議決を要する。こうした2段階方式である。位置について執行部案を議会に提示し慎重に進めたい。
協議の後、候補地の現地視察をしました。
木次町候補地(木次町下熊谷)
三刀屋町候補地(三刀屋町下熊谷)
木次合同庁舎周辺(木次町里方)
明日は、議員定数検討委員会です。
協定書の中でも「財政状況を踏まえ・・・」と唱ってあります。
議会で検討を始めたから、木次の建設業者が叩きあい始めたんじゃないの?
今は、まだ「たたき台」づくりの入り口です。