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歴史は捏造される<従軍慰安婦・他

2008-12-09 22:08:55 | Weblog
田母神問題で思う、世界で通用しない保守派の内弁慶(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

従軍慰安婦問題が「性奴隷」として国際的に信じられているのであれば、非常に残念なことだがこの歴史認識を覆すのは非常に困難だ。ぼく自身は前に書いたように「従軍慰安婦問題というものは、軍の雑事業務、負傷兵の介護などの一環としてパートタイマー的な雇用だった」と信じている。
また、南京大虐殺事件(いわゆる30万人切り)に付いても造り話だと思っている。なぜなら、先般発生した中国四川省の大地震で約10万人の人たちが死亡したが、救助のために現地に入った中国の救護隊の手記によれば「死体の腐臭で、帰ってからも1週間は食欲が出なかった」と記している。だからこそか、日本の救援隊が現場近くの病院ではなく「被災地で直接救助活動したい」と希望したが中国当局の許可はされず、病院での治療活動となった。
どこから30万人切りなる作り話となったかは知らないが、大地震の被災状況から考えれば、常識的にはあり得ないと考えることは当たり前である。

しかし、従軍慰安婦問題にしろ、南京大虐殺事件にしろ、これを「無かった」として立証することは困難である。なぜなら、当時の生き証人は既に死亡しており、また生きていたとしても補償目当てもあり、本当の事実を発言してもなんらメリットがないからである。

そして、これらの「作り話」を一体誰が最初に言い始めたかを調べたときに出てきたのは「朝日新聞」である。戦時中の日本の自虐史観にはほとんど朝日新聞と、一部左翼的なインテリが係わっているとみて良い。

国際的な問題ではなく、国内問題でも歴史の捏造がある。それは大江健三郎の「沖縄ノート」だ。この主たる論点は「戦争時の沖縄の民間人の集団自決に軍の関与があった」かどうかの問題である。大江は住民に直接取材もせずに、地元の新聞が書いた資料のみに基づいて「日本軍の関与があった」と結論つけた。

この問題に付いては、月刊誌WILL・8月増刊号に詳しく書かれている。この中で作家の曽野綾子氏が1970年頃に沖縄・渡嘉敷島(沖縄本島の南部)を訪問し、「島民300数十名が自決」の理由について、住民200人前後に直接会って話を聞いたが「軍からの命令で自決した」という人は一人もいなかった、と記述している。
また、この記事を書くに当たって日本の大新聞とテレビは「中国の悪口は書いたり言ったりしてはならない」とか「創価学会の批判禁止」などの言論の弾圧を受けるので、講談社の「週間現代」に書いた、とのことである。そして、曽野綾子氏は大新聞から「干され」てしまい、辛うじて雑誌系の会社に作家生命を支えられた、と記述している。

<感想>
歴史の事実を見極めることは極めて困難であり、事実上不可能に近い。
我々は、色々の立場の文献を読んで、どちらが信憑性があるかという観点からしか判断できない。
戦前は戦争を煽り、戦後は歴史を捏造した朝日新聞の罪は深い。

大久保誠人よ、お前は捏造された歴史に反論できるのか?
また、世界で通用する歴史認識を書けるのか?
田母神論文が「不可」であれば、お前は「優」の歴史論文を書いたか、または書ける能力はあるのか?
所詮は、自称エリ-ト坊ちゃんではないのか?

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