間違いだらけの経済政策 (日経プレミアシリーズ)榊原 英資日本経済新聞出版社このアイテムの詳細を見る |
目次の一部を紹介しましょう。
<序章>
サブプライム問題に端を発した金融危機
日本の構造変化は既に起こっていた
ユニクロ・加ト吉現象が理解できず
インフレとデフレが共存する新しい世界
アメリカ主導の金融システムの崩壊
<第一章> 遅れた日本シンドローム
日本は特殊で遅れた国なのか
世界でもっとも豊かな国
アメリカ以上に過剰なアメリカ化
「なんでもアメリカ化」の誤謬
・・ほか
<第二章> 時代遅れの経済理論
マクロ経済が栄華を誇った20世紀後半
構造変化に弱いマクロモデル
政策で経済がコントロールできるという誤解
ほか・・
<第三章> 構造デフレと構造インフレ
21世紀のデフレの正体
インフレ・ターゲット論と日銀の妥協
歴史を顧みなかったマクロ・エコノミスト
・・ほか
<第四章> 円安バブルは崩壊へ
以下第七章まであります。
現在の金融混乱を説明していますので、非常に参考になると思います。
前に書いたように「竹中平蔵はアホ」という意味の事も書かれています。
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