チホーの生活の知恵

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宇宙を満たす暗黒物質。

2007-07-01 14:29:10 | Weblog
>NHK教育テレビー(6月30日放映)・前記「・・物質の究極」より

「暗黒物質」に付いては、前に書いた「・・物質の究極」にも記述があり、非常に興味を持っていたのですが、難解でありブログに書くことをためらっていました。しかし、タイミング良くNHKで放映されましたのでその内容を主体として紹介したいと思います。

1、暗黒物質とは?(英語では「ダーク、マター」という)

①学問的には仮説ではなく、「あるかないか」の議論は過去のものである。(1970年代から物理学会では「あるのではないか」との仮説があった。
②現在、物理学会では「宇宙には暗黒物質が存在することは確実である」前提のもとに研究がすすめられている。
③しかし、暗黒物質は目に見えず正体不明である。今後10年以内にその正体の一部は解明されそうである。
④暗黒物質には質量はあり、飛んでいるが地球をすり抜けてしまう。

2、暗黒物質は宇宙にどの程度存在するか?
2001年アメリカの観測衛星WMAPでの観測した結果、次のことが分かった。

①宇宙に存在する物質の比率は次の通りである。(エネルギー含む)
地球上の普通の物質 4%
暗黒物質 22%
暗黒エネルギー (波長の長い目に見えない光など) 74%
②宇宙の誕生は137億年前とわかった。(宇宙のビッグバン)
その後、冷えるまで38万年間かかった。

3、暗黒物質の存在の分布状況。
地球上には約500グラム(ペットボトル1本分)しか存在しない。
銀河の周りを覆うように存在している。

4、日本での現在の研究。
東大グループは岐阜県神岡町の地下1kmで「ニュートラリーノ」を補足しようと研究している。(「ニュートリノ」ではない)
京都大学グループでは強い磁場を作って「アクシオン」という素粒子を補足しようとしている。
茨城県の東海村では陽子の加速器を建設中である。(500億ボルトの陽子を毎秒100兆個発生させる機器J-PARK)。2008年に実験研究が始まるという。
ほか、大阪大グループ、名古屋大学グループも独自の研究をしているようである。

なお、アメリカ、ヨーロッパなどでも研究しているが詳細は不明である。

<感想・異見>
この件に付いては、後日にまた書きたいと思っているが難解なので書けるかどうか自信はない。難解な理由は、高校程度の物理や化学の知識では「説明の前提条件」が分からないことが多い為です。
それにしても、地球から見れば「宇宙は特殊な存在」であり、逆に言えば「宇宙から見れば地球は特殊な存在」ということが分かりました。

[追記]
この分野は「化学」ではなく「物理」だったのですね。
つまり、原子より大きな物質は「化学」の分野であり、原子の中身の物質は「物理」の分野だったのですね。

社会保険庁の運営費は税金、または年金?

2007-07-01 10:13:04 | Weblog
>「手抜き当たり前の職場、解体仕方ない」社保庁職員が告白(読売新聞) - goo ニュース

以前に雑誌で読んだのですけれど、社会保険庁の運営費(職員の人件費、他一般経費)などは税金のみで運営しているのかと思っていたら、「年金の一部」も充当しているらしいですね。
また、年金資金で造った箱物の保養施設などはほとんど赤字とか聞いています。
社会保険庁は国家(厚生労働省)の管轄ですから、合法的な「保険金詐欺」といえるのではないでしょうか?
またこんな組織に税金で給与を支払っているのであれば税金の無駄使いです。
国家とチホーの合計の借金が1000兆円超過した訳も納得できました。。