雑にゃん日記<俺ってズレてる?>

いろいろな趣味や語りを書きたいと思いまーす。
私の頭の中、一般的と言うものとはズレているみたいです。

「あわよくば」を目指すのは、ちがうだろうと

2022-10-23 13:13:45 | 日記

以前、何かのテレビを見ていた時、女性タレントが

「あわよくば、うまくいくじゃないですかぁ~」

と言っていました。

まあ、目標が程々の人には「あわよくば」は良くあることなのかもしれないし、何を最終ゴールにしているか不明瞭な人には、それで良いのかもしれないです。

でも、目標を「今は手が届く届くところにない」人によっては、努力や練習が唯一の方法であり「あわよくば」は方法では無いと思うんです。

スポーツ選手で「あわよくば」を考える人は二流だと思いますし、一流の人は「あわよくば」は考えないでしょう。

たとえ「あわよくば」的な結果が出ても、単なる結果であり努力の結果ではないと、すごく悔しい表情をします。。

 

ここで「ふと」思ったことがあります。

もうずいぶん昔の話になりますが、某女性議員が与党になった時に発言した

「二番じゃダメなんですか?」

という奴です。

もう、あの方の肩書のようになってしまっています。

思いとしては「我々は2番低下が身の丈なんだから、背伸びせずに」とか「1番になる必要って肩書だけでしょ」という思いがあったのかもしれません。

ただ、「ふと」思ったのは

「2番ぐらいを目指しておけば、あわよくば一番になれるかもしれないじゃないですか」

という思いだったのでは?と思うのです。

そう思うと、国政を受け持つ議員、大臣?としては、資質にかかわるところでしょう。

「あわよくば」は、あくまでも私の想像で、当人が語っているわけでは無いです。

ただ、日本人の中に強く「あわよくば、うまくいくかもしれないじゃん」という思い蔓延している結果、今の景気や社会情勢ができているのではないかと思うのですよ。

「新コロナウィルスも、何にしなくても、あわよくば収束するかもしれないじゃん」

とか

「物価高も、あわよくば頭のいい人が何とかしてくれるかもしれないじゃん」

とか。

今の日本人全体が、他人頼みになっていそうな気がするんです。

そりゃ、Cocoaがうまくいかなかったとか、Mizuhoのシステム障害が頻発したりしますよ。

「完璧を目指した結果、少しほころびが出た。そこは、より努力のする場所として次に生かす」

という考えではなく。

「適当にやった結果、あわよくば、うまくできるかもしれない」

という考えが、あるのかもしれない。

わかりませんが・・・って私の周りのプログラマーを見るとキーパンチャーなので、当たらずとも遠からずと。

 

そろそろ、漁夫の利を「ただ」で得ようとするの、やめた方が良いんじゃないですかね。

ちなみに「二番で・・・」と語った直後、日本のGDPはズルズル下がり、学力もズルズル下がっています。

技術で語る日本から、観光に頼る日本になっています。

どこまで落ちるのか?

「あわよくば」期待した結果、ズルズル落ち込んでいく。

これが「あわよくばを期待した結果」なのかもしれません。

 


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