雑にゃん日記<俺ってズレてる?>

文章を書く練習で始めました。
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うんうんの「都会(まち)のトム&ソーヤ」みましたよーの感想

2021-08-04 17:27:48 | 映画

「都会(まち)のトム&ソーヤ」を見てきたって?(2021/08/03)
同じ時期に上映している映画を考えると「竜とそばかすの姫」とかじゃないの?
と思われる方!
確かにそうですよね。
まあ、なんとなくなんですよ(笑
スクリーンを貸し切りだろうと思っていましたが・・・貸し切りでした(笑

気を取り直して・・・「都会(まち)のトム&ソーヤ」を見てきました。

 

映画『都会のトム&ソーヤ』公式サイト

映画『都会のトム&ソーヤ』公式サイト。はやみねかおる原作、ついに実写映像化!!!主演:城桧吏

映画『都会のトム&ソーヤ』公式サイト

 

 

これは小説なんですかね?
私の世代だと「ずっこけ三人組 ( 那須正幹さん著)」ですね。
お話のテイストとしては「身近な空間での冒険活劇」って感じで「ずっこけ」と同じようなテイストな作品だと感じました。

多分、子供向けとバッサリ感想を言ってしまう人もいるかと思います。
確かに「NHK教育テレビで放送したら?」と感じです。
ああああ、決してけなしている訳ではありませんよ。
NHK教育には大切な役割や必要があります。必要なチャンネルなんです。

本作品、偉そうに書くと「子供向け」「矛盾だらけ」「伏線未回収」とかと言うのは事実。
大人が見ると、洋画などを見慣れていると思いますので物足りなく思えるかな。
ただ、これはこれで良いテイストな作品なんだろうな~と思います。
民法のTVドラマも似た感じのもがありますが、まじめに取り組んでいるのでNHK教育が良いのではないかと思いますね。

個人的なイメージで書くと、きっかけと結論から見るとまとまっている作品なんだと思います。
「二人の主役が出会って、色々な冒険があり、冒険をクリアしたのち、最後は握手しながらコンビを組むことを決める」
こんな感じ。
つまり「色々な冒険があり」という部分が”ざっくり”なんだと思います。
例えばフジテレビの「逃走中」のような”行き当たりばったり”にするわけにもいかず、昔の映画で「リアル鬼ごっこ」の様に街中で冒険し続ける(追いかけまわされる)わけにもいかない。
昨今のゾンビ映画の様に、死ぬことを前提に逃げ回るという話も「最後は握手しながらコンビを組む」というオチにはつながらない。
とにかく、平和にオチに向かわないといけませんからね。
そのため「ゲーム」という題材を前面に出したのだと思われます。
冒険も難しすぎてもダメです。
とにかく伏線抜きの直線で、分かりやすいシナリオ。
こういった緊張感のない部分、設定の無理と矛盾が”子供向け”なんだと思いますが、平和的なオチを付けられるのであれば、途中はなんでも良いという割り切りなんでしょうね。
途中は、それほど重要ではないという判断で。
とにかく目的は「友情・努力・勝利」なんだと!(少年ジャンプか~い)

まあ、これはこれで良いテイスト作品だったのではないでしょうか。

ただ小説の作者的には、なぜ参加者はZ(ゾンビ)になってしまうのか(方法と条件)、ピエロは誰だったとか、そういう伏線の回収やっておかないとと思うのではないでしょうか。小説では回収してると思われます。。。多分。
映像だとカットされたのか、もともと企画の台本になかったのか。。。

えっ?この映画、オリジナルシナリオなの?


あと、1点。これが書きたかった。
ズッコケ三人組の著者である”那須正幹”さん。
先日亡くなったそうです(2021/7/22)。
ご冥福をお祈りいたします。
ズッコケシリーズは、今後も子供たちに読まれると思います。
そんな素晴らしい作品をありがとうございました。
って、「都会(まち)のトム&ソーヤ」とは関係なかったですね。
(「都会(まち)のトム&ソーヤ」の作者さんは”はやみねかおる”さんです)

コメント
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