3月ダイヤ改正でカシオペアが廃止されましたが、車両がまだ新しい事から、団体臨時列車として6月より復活しました。そのうち
カシオペア紀行
を撮影してきましたので、レポートします。カシオペア紀行はカシオペアに乗るためのツアーのようなもので、廃止前とほぼ同じダイヤで運行されています(ただ、上りが遅くなっていますが・・・)。
まず、
上野
で下り列車の出発待機を撮影します。廃止前と変わらない15時35分入線で約45分間出発待ちします。しかし、臨時列車と違う点は機関車がEF81形になった事と入線してもすぐにドアが開かなかった事でしょうか・・・。しかし、賑わいは相変わらずです。
カシオペア紀行は団体臨時列車扱いなので、列車案内表示は団体のみの表示で、行先や出発時刻の表示はありませんでした。
側面行先表示は単に特急カシオペアと表示されているだけで行先の表示はありませんでした。行先は札幌なのでそのまま札幌と表示してもよかったのではないのでしょうか・・・。まっ、団体臨時列車なので、そうなっても不思議はありませんが・・・。
次に
大宮
で撮影です。大宮は臨時列車時代と同じように停車します。9番ホームにゆっくりと入線し、2分間の停車の後に出発して行きました。当日の牽引機はEF81 97でした。EF510形は全てJR貨物へ行ってしまったため、今回の復活からはEF81形に戻った形ですね・・・。とはいえ、EF81形のカシオペア塗色はもう既にいないですね・・・。
大宮駅の列車案内表示です。団体だけど、出発時刻の案内まできちんと表示されていたんですね・・・。
この後は新幹線で新青森まで行き、青森港から津軽海峡フェリーの深夜便で北海道へ・・・。
次は
七重浜
で撮影しました。カシオペア紀行は青森でEF81形からEH800形に交換し、青函トンネルを通って北海道入りしてきました。新幹線開業に伴い、青函トンネル区間が交流25000Vへ昇圧した事から、ED79形が入れなくなり、代わりにJR貨物からEH800形を借りた上で牽引する形になったんですね。貨物用機関車が旅客列車を牽引するシーンは新鮮に感じました。よく考えてみると、H級機関車が旅客列車を牽引するのは初めてになるのではないでしょうか・・・(試験だけなら過去にあったみたいですが・・・)。
七重浜をカシオペアが通過した後、早足で五稜郭機関区の近くへ移動し、ここでも撮影。カシオペアは五稜郭でEH800形からDF200形へ交換し、札幌へ向かいます。カシオペアの廃止と同時にJR北海道のDD51形が全て運用離脱したため、JR貨物からDF200形を借りた上で運行する形になった感じです。DF200形が旅客列車を牽引するのはななつの星を除けば初めてになるのではないでしょうか・・・。しかし、違和感に感じました・・・。というか、DD51形は重連であるに対し、DF200形は単機なんですね・・・。しかも、運転手はJR北海道の方でした。
そして、上り列車を
札幌
で撮影しました。カシオペア紀行は昼前に札幌に到着した後、当日中に札幌を出発しますが、ダイヤは臨時列車時代から約30分遅くなっています。もちろん、DF200形牽引です。しかし、DF200形が札幌に姿を見せるなんて凄い違和感です・・・。貨物列車は札幌に来ないですからね・・・。
しかも、DF200形は手稲にある札幌運転所まで行っているのですから、今回で新たな足跡を残した形になるのでしょうか・・・。
最後に
新札幌
で撮影。DD51形とはまた違った迫力を感じました。
以上です。
カシオペア紀行
を撮影してきましたので、レポートします。カシオペア紀行はカシオペアに乗るためのツアーのようなもので、廃止前とほぼ同じダイヤで運行されています(ただ、上りが遅くなっていますが・・・)。
まず、
上野
で下り列車の出発待機を撮影します。廃止前と変わらない15時35分入線で約45分間出発待ちします。しかし、臨時列車と違う点は機関車がEF81形になった事と入線してもすぐにドアが開かなかった事でしょうか・・・。しかし、賑わいは相変わらずです。
カシオペア紀行は団体臨時列車扱いなので、列車案内表示は団体のみの表示で、行先や出発時刻の表示はありませんでした。
側面行先表示は単に特急カシオペアと表示されているだけで行先の表示はありませんでした。行先は札幌なのでそのまま札幌と表示してもよかったのではないのでしょうか・・・。まっ、団体臨時列車なので、そうなっても不思議はありませんが・・・。
次に
大宮
で撮影です。大宮は臨時列車時代と同じように停車します。9番ホームにゆっくりと入線し、2分間の停車の後に出発して行きました。当日の牽引機はEF81 97でした。EF510形は全てJR貨物へ行ってしまったため、今回の復活からはEF81形に戻った形ですね・・・。とはいえ、EF81形のカシオペア塗色はもう既にいないですね・・・。
大宮駅の列車案内表示です。団体だけど、出発時刻の案内まできちんと表示されていたんですね・・・。
この後は新幹線で新青森まで行き、青森港から津軽海峡フェリーの深夜便で北海道へ・・・。
次は
七重浜
で撮影しました。カシオペア紀行は青森でEF81形からEH800形に交換し、青函トンネルを通って北海道入りしてきました。新幹線開業に伴い、青函トンネル区間が交流25000Vへ昇圧した事から、ED79形が入れなくなり、代わりにJR貨物からEH800形を借りた上で牽引する形になったんですね。貨物用機関車が旅客列車を牽引するシーンは新鮮に感じました。よく考えてみると、H級機関車が旅客列車を牽引するのは初めてになるのではないでしょうか・・・(試験だけなら過去にあったみたいですが・・・)。
七重浜をカシオペアが通過した後、早足で五稜郭機関区の近くへ移動し、ここでも撮影。カシオペアは五稜郭でEH800形からDF200形へ交換し、札幌へ向かいます。カシオペアの廃止と同時にJR北海道のDD51形が全て運用離脱したため、JR貨物からDF200形を借りた上で運行する形になった感じです。DF200形が旅客列車を牽引するのはななつの星を除けば初めてになるのではないでしょうか・・・。しかし、違和感に感じました・・・。というか、DD51形は重連であるに対し、DF200形は単機なんですね・・・。しかも、運転手はJR北海道の方でした。
そして、上り列車を
札幌
で撮影しました。カシオペア紀行は昼前に札幌に到着した後、当日中に札幌を出発しますが、ダイヤは臨時列車時代から約30分遅くなっています。もちろん、DF200形牽引です。しかし、DF200形が札幌に姿を見せるなんて凄い違和感です・・・。貨物列車は札幌に来ないですからね・・・。
しかも、DF200形は手稲にある札幌運転所まで行っているのですから、今回で新たな足跡を残した形になるのでしょうか・・・。
最後に
新札幌
で撮影。DD51形とはまた違った迫力を感じました。
以上です。