斬剣次郎の鉄道・バス斬り2

管理人が撮影した鉄道・バスの写真をUPします。

雪の会津高原尾瀬口折り返し

2022-03-13 18:58:45 | 鉄道
 春のダイヤ改正で東武6050系の運行区間が大幅に短縮され、会津田島に行かなくなってしまうということで、6050系で会津田島へ行こうと企てました。ところが、大雪の影響で会津鉄道区間が運行見合わせになり、列車は
 会津高原尾瀬口
 で運行打ち切りになってしまいました。その時の様子です。


 乗車したのは下今市発会津田島行きの普通列車で、充当されていたのは野岩鉄道所有の61102Fでした。この時は大雪の影響で東武鬼怒川線の列車に遅れが出ているという情報が出ていたのですが、会津田島行きは定刻通りに出発しました。
 しかし、鬼怒川線は単線なので、行き違い待ちなどで遅れは徐々に拡大。それでも列車は進み、新藤原では約10分の遅れで出発し、野岩鉄道区間に入ります。野岩鉄道は大半がトンネルなので、列車は遅れを背負いつつも快調に飛ばしていきます。



 列車が会津高原尾瀬口に近づくころ、車掌が来て、会津鉄道区間の運行見合わせにより、列車は会津高原尾瀬口で運行を打ち切るという旨を知らせてきました。というわけで、列車は会津高原尾瀬口に近づいたのですが、線路上で停車。どうやら、大雪によりポイントが凍結してしまったのこと。前を見ると、ポイントで係員が必死に除雪している姿がありました。除雪が終わり、ポイントが開通すると、列車はようやく動き、会津高原尾瀬口の1番ホームに到着しました。
 会津高原尾瀬口打ち切りになったので、行先表示は会津高原尾瀬口になっていました。


 ホームを見ると、かなり雪が積もっていて、列車が止まる部分だけしか除雪されていないという状態でした。それだけに結構雪が降ってたんですね・・・。


 打ち切りになった列車は新藤原行きとしてそのまま折り返すようで、行先表示がすでに新藤原になってました。会津田島へ行った後、数分で新藤原行きとして折り返すのですが、その列車として新藤原へ向かうのことです。会津鉄道が運行見合わせになっている以上、この列車に乗って戻るしかありません。


 そんな時、500系リバティ南会津号がやってきました。この列車は私が乗った列車の後を追う形で会津田島へ向かうはずなのですが、会津鉄道の運行見合わせにより、会津高原尾瀬口で運行打ち切りになってしまいました。降車扱いの後、折り返しまでしばらく止まるようです。
 こうして、トップ写真のように会津高原尾瀬口に500系と6050系の並びが見られました。


 新藤原行きの出発時刻になり、列車は定時に出発したのですが、乗ったのは何と私1人だけ・・・。貸切状態になってしまいました・・・。
 ただ、途中の川治温泉で大量の乗車がありました。こんな時間に大量に・・・と思ったのですが、リバティ南会津の会津高原尾瀬口運行打ち切りを聞いて、川治温泉で下車してこの列車で戻ろうとしている人たちなんでしょうね・・・。


 列車は定刻に新藤原に戻ってきました。しかし、行先表示が会津田島になっていました。もしかしたら、運行再開を見越して表示させたのかな・・・。(結局、運行見合わせは夕方まで続きましたが・・・)

 以上です。

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