斬剣次郎の鉄道・バス斬り2

管理人が撮影した鉄道・バスの写真をUPします。

JR線全区間踏破達成

2020-02-24 20:25:26 | 鉄道
 2020年2月23日の12時16分、ついに
 JR線全区間踏破
 を達成しました。長い間あちこち乗りつぶしていき、ついにゴールを迎えました。



 最後まで残っていたのは
 上越線越後湯沢~ガーラ湯沢
 でした。越後湯沢~ガーラ湯沢は上越線の支線扱いですが、実質上越新幹線の支線のようなもので、冬季しか運行されない路線でもあります。というわけで、支線に乗るべく越後湯沢発12時13分のたにかわ85号に乗ります。


 乗車したのはE2系のJ72編成でした。行先表示器がフルカラーLEDとなったグループですね・・・。


 越後湯沢を出発し、上越新幹線と別れるとすぐに保線基地が見え、このまま
 ガーラ湯沢
 に到着しました。これで未乗車区間だった越後湯沢~ガーラ湯沢間を乗りつぶし、ここでJR線全区間踏破を達成しました。ただ、越後湯沢~ガーラ湯沢間は本当にあっという間なので、何だか物足りないような気分でした・・・。


 ガーラ湯沢の駅舎です。スキー場の施設を兼ねているだけに大きいですね・・・。このまま折り返したかったのですが、2時間近く待たないといけないそうなので、無料シャトルバスで駅を後にしました。

 宮脇俊三氏の時刻表2万キロには、
 「足尾線にはわるいが、最後の一線はもうすこし情緒のある線区、たとえば、1日2往復しかない中湧別-湧別間あたりで乗り終えて夕方のオホーツク海岸を一人で感慨にふけりながら、といったところへ自然に落着するのではないかと思っていた。にもかかわらず、月並みな関東地方の、しかも公害の原点などと言われる足尾になってしまった。」
 とありますが、私も同じような気分でした。全区間踏破を達成するのなら、自然豊かなローカル線の終点で味わいたかったのですが、結局冬季しか走らない、新幹線車両が走る、短区間の支線という上越線越後湯沢~ガーラ湯沢となってしまいました・・・。
 更に時刻表2万キロでは
 「これで長年の念願を達成したわけだが、九州の全線を乗り終えた時の爽快さも、北海道完乗のような虚無感もなかった。」
 とありますが、まさしくガーラ湯沢に着いたときは特別な感触もなく、あっという間に着いてしまった・・・という感じでした。
 まぁ、踏破を達成したわけですが、私鉄ではまだまだ残っているので、楽しみは続きます。

 最後におさらいとして、JR各社で全区間踏破達成した日と区間を挙げてみます。
  JR北海道 2014年10月20日 日高本線苫小牧→様似
  JR東日本 2020年 2月23日 上越線越後湯沢→ガーラ湯沢
  JR東海  2019年12月30日 高山本線猪谷→高山
  JR西日本 2016年12月25日 桜島線ユニバーサルシティ→桜島
  JR四国  2011年12月24日 牟岐線海部→南小松島
  JR九州  2019年 1月 3日 筑肥線九大学研都市→唐津
 うわっ、JR北海道を除いて全て冬やん・・・。
 以上です。

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