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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

コロナウイルス 見直したい価値観

2020-05-25 21:01:25 | 日記

駅について、田んぼが見えるとマスクを外す。心地よい!なんで毎日この田舎でマスクをして歩くのだろう。誰もいない田んぼ道ではいいだろう。初めて見る黄金の麦畑もいい。田植えの時期と麦が実る時期が一緒なことを初めて知った。

緊急事態宣言が全国で解除になった。夕方、その会見を聞いていた。最近、私は理解力が不足してきたようだ。よくわからない。もう少し簡潔でないと年寄り(私だけか)には把握できにくい。それに質問と答えがかみ合っていない気もするが、そんなものなのだろう。でも、なんとなく違和感がある。このコロナ禍でそれこそこれからどうして生きていこう という人がいるのに、経済やら世界に向けてだの言えるのだろうか。涙ぐましい努力で元の経営状態に戻そうとしている人たちがいるのに、なにか今、話すことはほかにあるように思う。

やっとNPOの決算の準備ができた。提出まで猶予期間もあるのでのんきにしていた。ふと、気が緩む。「天草に行きたいなぁ」と思った。まだ、県を越えて移動するのはだめらしいが、キリスト者としてこんな時期は長崎や天草の教会で静かに祈ってみたい。あのうつくしい夕日もまた見てみたい。「どうかこれ以上コロナウイルスの禍が及びませんように」と。

さまざまな疲れが出てくる。ランチマットなど縫いながら、母を思い出した。チクチク、チクチク、母はよく針仕事をしていた。みなさん、お疲れさまなのだ。

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家族の歴史

2020-05-24 21:45:59 | 日記

マスク皮膚炎はだいぶよくなったが、まだつけられない化粧品がある。と言っても、肌の調子はいい。入院しているとき、なにも化粧品をつけられなかったが、肌はきれいになった。過保護にしないほうが肌はがんばるようだ。今日は、大家さんからいただいたグリーンピースで炊いたご飯を教会のお友達のところへ届けた。

先日は改築した教会のお友達の家を拝見した。ご主人は亡くなられ、お嬢さんとお孫さんと住んでいる。改築した部屋にはお嬢さんが住むことになった。1階の部屋はTVが2台、リビングが2部屋という感じで、ぎっしりどこにもものがつまっている。ああ、これが歴史ある家庭なんだ と思う。台所も物があふれている。食器棚にはたくさんの食器が、音楽を目指していたお嬢さんが聞いたのだろうか、レコードやCDが書棚に並んでいる。壁には家族の写真がある。すべて歴史なのだ。

我が家には歴史がない。元夫は大きな家具が好きだったので、別れるときにすべて処分した。今ある家具は別れてからそろえたものだ。大事にしていた和ダンスや祖父母の桐のタンスもない。本棚も机もない。食器も本も最低限しかない。あの時の・・・と思い出すものが無い。自分が捨てた歴史なのだから仕方ない。いや、そうだ、母から受け継いだ仏壇は子供のころからのものだ。なぜか大事に捨てなかった火鉢と金魚鉢も・・・。

今夜大河ドラマを見ていたら、なぜか悲しくなった。どうもこのドラマは心の底のつらい部分に触れてくる。手をそがれ、足をそがれ、背中の皮まではがれたような・・・。何もないそんなつらさがよみがえった

 

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喧嘩できるパートナー

2020-05-23 18:46:19 | 日記

毎日ルーチンワークがあるわけではないが、今日は土曜日とゆっくり寝ていた。そんなに起きる時間がちがうわけではないが、なにかほっとしている。昨夜、晩御飯を食べようとして、気が付いた。唇に湿疹ができている。口の周りもそうだ。どうも、マスクによる皮膚トラブルのようだ。1日、マスクをしていたからだろう。大した事でもないが、悲しくなる。

昨日の「86歳の妻と66歳の夫」の話は、とりとめもなく面白かった。そういう結論を出さない会話がこの時期いいらしい。まず、自分の年から20歳引いてみた。うんーそうか!不可能ではないなぁ。もう、夫はいらないが(再婚はしない)、毎日喧嘩できるような相手がほしいと思う。(血の気が多くなったらしい)こういうのが「いい妻」と文句も言わずにいたような気がする。もと夫は私が自分に愛情がないと思ったらしい。たしかに朝帰りをしてきても、騒がなかった・・・。

「これ味が薄くない?」なんて言われたら、お醤油を指さしてニコッと笑おう。まぁ、そういうことに文句を言う相手ではないだろうが。「いや、やるたくない」などと言ってみたいのだ。相手も「じゃぁいいよ、明日、車はださないから」なんて論理的でないことを言い返すようなのがいい。たわいのない会話をして、TVをみてゲラゲラ笑って、たまにはまじめに議論して、ああ、やはりこいつは頭がいい なんて思うのがいいような気がする。

まぁ、そんなとりとめのないことを考えた。今日は平和な日!

 

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コロナウイルスが飛んだ話

2020-05-22 19:08:11 | 日記

最高のお出かけ日和。さわやかだ。午前中は陶芸の授業へ。抹茶茶碗を作る。難しいというと、4つくらいで難しと言ってはいけない といわれてしまった。でも、手の感覚なので覚えるまでに時間がかかる。

午後からは教会のお友達とバラを見に行く予定。まず、お昼をいつもの中華料理にした。外で食べるのが楽しい。ばば4人で食事となる。昔話から始まる。81歳のおばあさまは、地元の高校を出て京都の女子短大。そして地元のFという洋裁学校へ通ったという。これは地元ではお嬢さまのコースだと、もう一人のおばあさま(Mさん)が言う。でも、彼女(Oさん)は洋裁学校を出ても、ボタン一つつけられないという。そして、21歳になると見合い写真を撮って親の決めた人と結婚へ。自分で「美男、美女」のカップルだという。「いい男やったんやで」と。するともう一人のおばあちゃん(Mさん)も「うちの人も石原裕次郎ばりのいい男やった」と。二人のおばあちゃんはたしかに若い時美人だったと思う。でも、いい男の夫はいい男だけで役に立たず苦労したと二人。

「そういえばTさんもむかしは美人三姉妹のひとりやったそうやな」 ともう一人のお友達に言う。ばばらは「妹は今も美人やけど、あんたはどうしたの?」と遠慮がない。そこへご近所の86歳のおばあさんが自転車で帰宅。小さい声で「彼女の旦那さんは20歳も年下や」と。「えっ!なんで??66くらいや現役やろ、どういう生活なんやろう?」ともう一人のおばあさん(Oさん)。3人で想像する。そのうち「そういえば、あんたも90歳のあそこのじいさまと旅行へ行くんだって?」と一番年上のばあさま(Mさん)に質問。「ああ、行くわよ。うちにも泊っていくしね。みんなしっとるわ」と平然と言う。「どうなっているの?あのじいさまのどこがいいん?」「どこもいいとは思わんけど、一人より二人でほうがええやろ」

大いに笑ったが、この2人のばあさまたちは人生の達人だと思った。私とTさんはただ唖然としているだけ。そして、「でもね、私たちだって美人だっのよね!」しかし、86歳で66歳の夫???うんーん。

バラ園はきれいだった。人生バラ色がいい!でも、バラ色ってどんな色?

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大丈夫、だいじょうぶ

2020-05-21 19:35:50 | 日記

伊吹山がくっきり見える。頂上付近まで緑色に塗られている。うつくしい!汗ばむほどだったと思うと、今日は冷えてくる。年のせいか?体がついていかない。そのたびに症状をネットで病気ではないかと検索する。でも、1日もすると症状は消える。これは無意識のうちにコロナウイルスのストレスを受けているような気がする。思い出すと約3か月間越えなくてはならいことがあった。

街はまだ閉まっている店が多い。開いている飲食店は昼間はTake Out を工夫している。夕方からお店で出すようなお魚を昼間売っている。公の機関の駐車場は閉まったままだ。先日車でなくて安土へ行ったとき、市民なら城址へ登れます と言っていた。車だけは増えているようだが、経済活動は再開していないようだ。高校生が時差で半日ずつ通学しだしたようだ。高3生は不安だろう。高校の勉強は直接質問しないとわからない内容も多い。塾に行ける子はいいが・・・。

わずか3か月間で様々なことが変容し、おそらく元に戻らないだろう。そして、また第2、第3の波が来るのではないかと過ごさなくてはならない。でも、悪いことばかりではないような気がする。家族も本来の形に戻り、きずなが強くなったのではないだろうか。仕事も無駄な会議などが多かったこともわかるだろうし、新しいシステムもできていくだろう。企業がワクチンの開発のために寄付をしたとも聞く。国立大学の研究費はここ15年くらい特定の分野以外は減らされていたような気もする。病院の統合も行われてきた。

経済的な立ち直りはできないとしても、別の価値観ができるとすれば、そう悲観することでもない気がする。あなたもコロナウイルス禍から気が付いたこともあるのではないでしょうか。もちろん、生活していくことのきびしさも突き付けられましたが・・・。でも、今日は生きています。大丈夫、大丈夫。

 

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