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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

言葉足らずの愛を

2023-05-29 21:04:25 | 日記

1日中雨が降っています。梅雨入りしたところもあるようです。スクールガードのおかげで、1日が子供たちとはじまり、元気になります。今日は家で仕事になりそうです。お昼にちょっと贅沢においしいパンを買ってきました。気持ちが落ち込まないようにしています。毎日、自分の状態をポジティブに保つのは、なかなか大変です。

そこそこ仕事も進んでいたころ、先日の会社の登記の件で新しい取締役からメールがありました。法務局から連絡があり、書類を直したのですが、どうでしょうか?ということでした。議事録の訂正で、見てみると何か意味不明でした。よく聞くと、調べて直したのだけれどわからないところを直してほしいと。直して?でなくて、作ってくださいでしょう!とおばあさんは思いました。

諸々の行き違い、それはどう考えても「言葉足らず」でした。今までにも、同じことをなんども話しているのに・・・。

いまはLINEやショートメールで済ませているのか、ほんとうに言葉要らずのことが多いようです。絵文字で十分とか。そんな話を親友とすると、「言葉が足らないのではなくて、心がないのよ」でした。ただ右から左への受け答えだけ、言いっぱなしになるのよと。一番いいのは会って話すことねでした。

主語や目的語がなくても済んでしまうし・・・。面倒なら既読にすればいい・・・。私はLINEをしません。一人暮らしで、あまり連絡を取らなくてもいい毎日だからだと思います。連絡は心がなくては関係性がすぐに崩れてしまいます。

言葉足らずの愛で関係を崩したくはないのです。愛をあなたに、私は悔やむでしょうね。誠実に心を届けたいです。

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素顔の幸福

2023-05-28 18:42:22 | 日記

久しぶりに日曜病でした。身体がだるいので何もしたくないので、散歩に出たのですが、街は人出が多くにぎやかでした。みんな誰かといる・・・。ただそれだけのことでした。

昨夜、TVで三谷幸喜さんが「向田邦子賞」受賞したことを知りました。鎌倉殿の13人だそうです。妙に納得しました。三谷幸喜さんは、脚本を書く前に、必ず向田さんの作品を読むと話されていました。亡くなられてから40年近く経つのですね。NHKとTBSでドラマにされていたのですが、よくシーンを覚えています。向田さんは、ズシーンと胸に刺さるシーンやセリフを描かれていました。あの感性は彼女以外には表せない気がしています。時に残酷なあらすじは、脳卒中で倒れた恋人が(妻子のいる人)、自らいのちを断ったことにあるかもしれませんね。何かで読んだその発見したシーンは、向田さんはただ身動きもせずたんすの引き出しによりかかったままでした。

鎌倉殿の13人にも残酷なシーンがたくさんありました・・・。「冬の運動会」にも、老人と愛人の残酷な別れのシーンがありましたね。

私の好きな向田さんの作品は「幸福」です。どんなに小さくてもそれを幸福と思って大事に生きることができる。それを教えてくれました。

「素顔の幸福はしみもあれば涙の痕もあります。思いがけない片隅に、不幸のなかに転がっています。屑ダイヤより小さいそれに気がついて掌にすくい上げることのできる人を、幸福というのかもしれません。」大好きな向田さんの言葉です。

シモツケソウです。

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のんびり歩ていみませんか

2023-05-27 19:28:55 | 日記

夕方、外に出るとさわやかな風が吹いていました。昼間の暑さがどこかへ行ってくれました。それでも、古い木造の家には暑さが残っています。

5000円しかないお財布で3900円の接骨院の治療を受けてきました。わずか30分ぐらいなのですが、とても楽になりました。地獄のような肩と背中のこりは4回の施術で嘘のようによくなりました。貧乏なのに、これ(3900円も払って)でいいのかな?と思うのですが、頭痛やめまい、不眠からの開放は大きいです。間食も止めて、お腹が空いて食事になりました。信じる者は救われるで、単純バカな私は、食事の指導もきちんと守っています。(理にかなっているので)

気持ちに無理なく、バカな人生を生きるほうがいいと思うのです。頑張るは我を張るというのはまさにそうなのだなぁと思うのです。なんで頑張ってしまったのでしょうか?人のせいにすれば、ほとんど褒められたことなく育ったこと。失敗しても慰めてもらえなかったから、頑張るしかないと意固地になったこと。自信をとりもどせないまま頑張ったのですね。いまは、自信はあまりありませんが、自然体になりました。

この年になると、人生をのんびりと一緒に歩ける人といたいです。火の車しかない我が家は、歩いて出かけることが多いです。道端の花を見つけるのが楽しみです。今は、特に花がたくさん咲いています。毎日が発見です。(朝ドラみたいです)

ユキノシタ、ドクダミ、今日はレベンダーを見つけました!自然の色はきれいです。あなたも歩いてみませんか?

 

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Loveletter from Santiago 希望へ

2023-05-26 17:41:19 | 日記

「雑草という草はない」と朝ドラの言葉がありました。その大きな石までも抱え込んでしまう根の張り方、その素朴な花のつけ方、抜いても抜いてもまた蘇ります。これらと戦っていると、こちらも根は深く、花は素朴で、諦めずに生きることを教えてもらいます。

そんなことを思いながら帰宅すると、ポストに葉書が届いていました。" Santiago Road"と書かれ、リックを背負って歩いている人の絵がありました。こんな絵ハガキは、きっとKさんからだ!「スペインはバラがキレイです・・・」スペイン巡礼118キロ、5日間、イギリスの道だそうです。彼はもう70歳ではないでしょうか。

もう諦めていた海外旅行でした。あと2年はボランティアのシニアサッカーの情報発信を続けて、そこからはキリスト者として、教会のボランティアに重心をおこうと思ったところでした。悩みを整理してみると、やはりこの地に住むに関しての寒さでした。古い日本家屋は寒さが違います。情けないけど暖かいところに逃げ出そうか?とか。こんな風に整理をして、何が残りの人生でやりたいのかを考えました。

貧しい生活も希望があれば(目標があれば)楽しくも感じられますし耐えていけますね。雑草に教えられたのか、素朴な花でも咲かせようと思いました。そうだ!陶芸はあと2年この地にいる間に何とか最低のことはマスターしよう、それと洗礼名(ルチア=ルカの女性名)と関係のあるサンタルチアでなくてもイタリアへ行こうと。毎日、FBで配信されてくるイタリアの街の写真の影響かもしれません。語学は嫌いですが、意外にイタリア語はやさしいですね。などと夢見るおばあさんになりました。

あとは、老体に鞭打って働きます!

 

 

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土と戯れる時間

2023-05-25 17:48:31 | 日記

どくだみの花が咲き始め、紫陽花の花も少しずつ色づき始めました。5月の連休が終わったと思うと、もう25日です。時間の経過が恐ろしく早いです。若鮎は例年よりも遅くやっと店先に少しだけ並ぶようになりました。たまたま昨日淡水魚の佃煮などを作って販売しているお店に行くと若鮎がありました。新しいのでとてもきれいです。うれしくて少しだけ買い求めました。天ぷらと煮物です。さすがに新しいだけに身がふんわりしていておいしいです。

歳をとると何をするにもエンジンのかかるのが遅く、スタートまでぐずぐずしています。始まればなんでもなくできるのですが・・・。どういうふうに書こうかと思っていたメールもうまくまとめられ、なかなかできずにいたメダカの水槽の水換えも終わり、陶芸の湯飲み茶わんつくりに入りました。市販のものはたっぷりとお茶が入らないので、抹茶茶碗の小型のようなものを作っています。

やっと土に親しむという言葉がわかりだしました。陶芸の難しさは、相手がただの土だからだと思うのです。土から器への道はなかなか難しいです。(私はろくろでなく手び練りでしています) 土に形と表情を与えるというのか・・・。ただその時間だけ無心に土に触れていられることがストレス解消なのかもしれません。少しもうまくはならないのですが。

やり直しても最後まで仕上げる。それだけを肝に銘じています。土はやさしくてやり直しを許してくれます。

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