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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

ひとこいしいあきに

2024-08-31 19:12:56 | 日記

各地で水の被害が起きているようです。あっという間に増える水は恐怖です。もう紀伊半島かと思えば、まだ四国でした。幸いこの地は台風?という感じはなく過ぎていきました。先ほどまで、家のなかは、どの窓のカーテンも茜色に染まっています。オレンジではなく茜色です。ああ、昔こんな日があった・・・。元夫が別居するので荷物を全部出しに来た日の夕方。部屋が(ここでは)オレンジ色に染まっていました。暗くなる部屋が、オレンジ色に照らし出されていました。「これからね」と一緒にいた母が言いました。これから・・・。

茜色の空は、秋の日はつるべ落としのように暗くなりました。ああ、やはり秋になるのですね。7時前でも夕闇がせまってきます。からすは山に帰っていきます。ふと、人恋しくなる瞬間です。忙しさにかまけて、不義理をしていた方たちへお礼やらお見舞いやらの買い物に出ました。街も台風でお店が休みが多く、観光客もまばらです。この5月から私の周囲ではいろいろなことが起こりました。複雑な気持ちを抱えながら、自分にできることを考えてきました。静かに見守るのもその一つでした。

何もない、あっても人には伝えられない・・・。ひとこいしいあきになりました。

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想い出のピアノ

2024-08-30 21:08:32 | 日記

超スローテンポンポの台風は、温帯低気圧のようになってしまいましたが、各地の大きな爪痕をのこしています。台風とかなりはなれた関東でも豪雨で被害が多いようです。地震よりある程度予測できるとはいえ、あの集中豪雨は予測は難しいですね。被害がこれ以上広がりませんように。

今日は学童クラブの最終日。ただただ、支援員の皆さんは、疲れ果てたという感じでした。支援員のお一人のご主人がご病気とわかり、後半はお休みでした。人出不足の折、一人欠けると負担が増えてしまいます。帰宅すると、ほっとしてあちこちが痛くなりました。今日は何もしないと、2日分見逃した朝ドラを見逃し配信でみました。予告で大体わかるのですが、やはり見てみるとはっと!思うことがありました。今まであまり思い出さなかった亡くなった母親のことを、思い出すようになった、と息子さんがいうのです。それは悲しい思い出でなくうれしい思い出になった。例えば、母と一緒にピアノを弾いた思い出で、母がとても褒めてくれたと。ピアノの思い出・・・。

お友達は「お父さんですか?」と言われるような方と再婚しました。その時は、息子さんとお嬢さんが高校生とか。広いリビングルームにピアノがあったそうです。彼女の家族も音楽一家で、もちろんピアノは弾けました。でも、そのピアノは弾いてはいけない気がしたそうです。と言って、そのピアノを処分することは出来なかったそうです。彼女はクリスチャンでしたので、教会のピアノを弾くようになったそうです。それからご主人が亡くなられて、10年くらいしてからそのピアノをパイプオルガンの家庭用に買い換えました。その時は、お嬢さんと一緒にピアノを弾いて、さようならをしたそうです。

家具にしても食器にしても故人の思い出はあると思いますが、一緒に楽しんで引いたというピアノの思い出は、そう簡単に処分できないですね。お嬢さんと一緒にさようならをしたなんて、彼女らしくていいなぁと思いました。

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じぶんだけのものでいてほしい

2024-08-29 20:35:57 | 日記

のろのろ台風になやまされています。鹿児島や宮城、北九州の映像を見ると水害が今は一番心配です。TVで台風情報をみるのもつらくなります。でも、今日はデコピンと大谷翔平選手の映像に癒されました。ワンちゃんの「始球式」なんて!一つ一つの動作が可愛すぎます。3週間くらい練習したという所が大谷選手らいいですね。

夏休みも終わりが近づきました。学童クラブの子どもたちも、ぎりぎりの精神状態なのではないでしょうか。おまけにこの台風。今朝はみんな様子がおかしくてわがまま全開です。特に勉強の時間はみんなができない子になります。手をあげて質問するのですが、できる問題も「わからない!」「できない。答え教えて!」となります。特に1年生は解ける問題もやろうとしません。要するに、ただ傍にいてほしいだけなのです。自分でできるからと言って離れると今度はこちらに向かってきます。それが一人だけでなく、その子その子で出方が違います。支援員はほとほと疲れました。(こちらも夏疲れ)

これがお昼になると、全員上機嫌!はぁ~という感じでした。さっきまではなんだったの!そばに座っていると嬉しそうにお弁当を食べます。お母さまの真心こもった、という感じのお弁当です。今度は蓋が取れない、切り口から開けられない、が始まります。なんで私が召使のようにやらないとならないの・・・。でも、「はい。はい。」と手を貸してしまいます。こどもたちは、何をしてほしくて、そばにいてほしくて、甘えたくて仕方ない状態です。そのうち、膝の上に乗って来るは・・・。いえではお母さんがほとんどかまってくれない様子です。(フルタイムで働いてきたらそうなるのでしょうね)この地域は二人兄妹くらいが普通の家庭です。小学生低学年では下に小さい妹弟がいます。

子どもは(いや、大人も)大事な人は自分だけのものであってほしいものです。独占欲、嫉妬・・・。独占欲や嫉妬を越えることは大人にも難しいことで、子どもに要求するのは無理ですね。

愛情を感じで安心できるようになることは、とてもとても大事で大変なことでもありますね。

ドカーンと上がる花火でも見たい気分です。

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逃避行なら少し高いところへ

2024-08-27 20:42:23 | 日記

蒸し暑い日が続きます。8月も終わりなのに・・・。台風の影響か、気象病で頭痛がします。夏休みも終わりに近いためか学童クラブでは子供たちのテンションも高いです。過密のスペースでこどもたちも支援員もストレスがたまります。

現状が(仕事でもプライベートでも)厳しくままならないと、何かほかの所へ逃げていきたくなりますね。わずらわしさとかもうここにはいたくないとか。それがプラスになる趣味であったり、スポーツであったりなら健全な逃避行?かもしれませんね。自分を見うしなってしまうよりもそういう逃避は必要かもしれません。そう、旅に出るのもいいですね。そうでなくてギャンブルにのめり込んだり、お酒に逃れたり、異性にのめり込んだり・・・。それはさらにストレスを生むかもしれません。でも、ひとはひと時でいやなことを忘れられたらと思うかもしれません。

そこにとどまらないで、ほんの少し高いところへ避難するのもいいかもしれません。同じ平面にいるとついつい不満が出てきてぐるぐると同じところを回って、抜け出せずにいる可能性があります。安易に逃げ込めるところは、ものごとを解決してくれないのではないかなと思います。ただ逃げただけと。私の人生はいままでそんな感じでした。

いま、ちょっと高いところへ飛んでみようとしています。うまくいかなくて登れないかもしれませんが、ちょっと別の景色が見えそうです。

9月になると、教え子が遊びに来ます。暑い時ですが、比叡山でも出かけようかと思います。おそらく彼女も何か荷物を抱えってくるのでは?と思っています。今度はいよいよ結婚かな・・・。

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こんな子に育てたい、育ってほしい

2024-08-26 20:42:34 | 日記

台風の影響で昨日、新幹線の熱海から小田原間は雲がかかったのかと思うほど、真っ白で先が見えませんでした。箱根は大雨だったようです。小田原駅の上りホームは、半分近く濡れていました。今度の台風は、どこへいくのやら?ですね。暖かい気流も偏西風も日本列島から離れているので、台風が自力?の風で動いているとか。あの進路予想図では、滋賀あたりは真ん中なので、通っていくのは間違いないようです。強風で進度が遅いとなると怖いですね。

ふと変なたとえを思い出しました。学童クラブの子供たちが、どういうわけか言葉遣いは悪いし(平気で死ね!という) 、モノは投げたりしてだいじにしないは、具合の悪い子が横になっていると近くで蹴ろうとするは、人のすることではないと思うのです。こんな話をすると、「それはしつけというよりも、親が忙しくてどう子どもを育てていくか(教育していくか)を考えていないからだと思うわ」と言われる人がいました。そうか!「教育」ね。と思いました。そのなかに「躾」も入るのではと。

こんな人になってほしいとかそういう話が夫婦間でもなされていないのかもしれません。目の前で起こることにやかましくいっても、子供の向いていってほしい方向が示されていないというのか。フルタイムで働けば、家事やらで忙しくて、それどころではないのでしょうね。

ここからはでてはいけないよ、できればこういう方向に進んでね、といものがないと、サンサンみたいになってしまうかもしれません。定まるためには、ある程度の周りの力も必要だと思うのです。私の両親も、どう育てるとかいう(どういう子になってほしい)ことは話し合わなかったようです。それで長いこともがいて生きてしまったのかもしれません。 

 

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