ブログを書こうとパソコンに向かうと、安倍総理の緊急事態宣言を全国にわたりさらに１か月延長することを５月４日に決定すると臨時ニュースが入ってきた。ちょうどその時に、倒産件数の増加のニュースが流れていた。あと１か月・・・。観光や飲食店ばかりでなく、あらゆる小売業者に倒産が及んでいる という。倒産だけではなく、アルバイトやパートの仕事がなくなった人が多い。学生もアルバイトがなくなり、大学を退学することを考えているという。次のアルバイトやパートの仕事がない現状だ。毎日、駅を通るとたくさんのタクシーが並んでいる。観光客もいないから乗る人もいない。TVでは、官庁街で乗客を待つタクシーが1000台もいるというニュースが流れていた。
ブラジルの大統領のコロナ対策がニュースが流れていたが、ホテル勤務の女性が職がなくなると、登録してすぐに口座に日本円で1万円が振り込まれたという。ドイツで働く日本の音楽家の女性が失業状態で申請すると48時間後には支援金が口座に入金されていたという。10万円の給付はいつになるのだろうか。各市町村で違うようだ。市区町村ではマイナンバーカードの登録で混雑しているという。マイナンバーカードもきちんと周知されていれば、登録していた人も多いだろうし、この時期にもっと管理できることもあっただろうに。政治音痴の私だってわかる。
経済大国のこの国がなんでこんな状態なんだろうか？立派な近代的な建物のなかは頭の古い自分の立場しか考えない偉い方ばかりだったからなのだろうか。ほかの国も首相の言葉が心に届いても、どうもどこかの国の言葉で心に残るものはない。ほかの国の会議とはあんなに同じようなことをくどくど質疑応答するのだろうか。
なんでもいいから、明日の生活の安心が欲しい。明日は母の三回忌。弟もベトナムから帰国せず一人静かな三回忌だ。でも、母はなんと子供孝行だったのだろう。そう思うとさらに悲しくなった。
