暑さがぶり返してきた。それでも、風があるので朝夕は心地よい。何を見ても、輪郭がはっきり見えるので、感動している。チコちゃんに「ぼーっと生きてるんじゃないよ」と叱られそうだが、朝から風に揺れる洗濯物を見ていた。洗濯物が風に揺れるのを見ることがあっただろうか。室内干も多かったし、干したら次のことをしていたり、でかけたりしていた気がする。
NHKの「チコちゃんに叱られる」が人気が出たわけがネットの記事にあった。土曜日の再放送のほうが「半分、あおい」の後なので視聴率が高いという。やはりNHKらしいくずさない娯楽のラインが「ドタバタ「の民放のお笑い番組とは違うのではないかという。確かにウエットに富んでいるし、生放送なのもおもしろいのかもしれない。その記事の最後に「普段忙しく仕事に追われている人に、ごく単純な疑問を投げかけて、見過ごしていることの多さを警鐘してるのかもしれない」とあった。確かに、この前の「カキ氷のブルーハワイはどんな味?」もそうだ。最近はカキ氷は食べないが、ただ甘いとしか記憶がない。
今日は部屋からトビの声が聞こえた。いままででも鳴いていたのかもしれない。目が見えるようになったので、耳もよくなったのか?!いやいや、きっと五感が働くようになったのだろう。そんなことを感じて、午後から江ノ島に出かけた。江ノ電はいい。江ノ島なんて何十年ぶりだ。その先の海岸へはいくのだが、どうもあそこはアベックで行く所と近づかなかった。実は江ノ島灯籠の下見。目がよく見えるようになったので、夜景を見たいと思う。忙しいときには考えられない時間と気づき。夕方も洗濯物がゆれている。トビではなく、セミが鳴いている。