朝7時半ごろの電車に乗り、暑い暑い岐阜へ取材に出かけました。「弱冷房車?」と感じるくらい冷房が効いていません。岐阜までは贅沢に特急に乗っていくと、ここはガラガラで冷房が心地よかったです。岐阜駅は曇り!ああ、このままなら楽なのに・・・。ここから名鉄線で各務原というところまで行って、車で運動公園まで乗せていってもらいます。今回の老人の日のシニアサッカーの企画運営をされている方(K氏)とご一緒です。なんと、80歳以上のお爺ちゃんと小学生のサッカーの試合です。9月15日まであと3回という練習会なので暑いとも言えず出かけました。
「この暑いのにご苦労さまです。2時間近くかかるでしょう。何があなたをこんなに動かしていのでしょうか?いつも感心しています。」とK氏。「いや、電車での移動は昔から慣れているから平気なんですよ。まぁ、長いお付合いの方たちがご高齢になられて、体調を崩されたりすると、お元気になるまでは続けよう、と思うのですね。もう、やめたいなぁと思ってもそのような方が多いので頑張れるのでしょうね」と私。そう、ボランティアなので自分のためだけなら続かなかったと思うのです。
それは20代のころから「誰かのため」ということがあるので、なんでも頑張れた気がします。ある意味では主体性がないのですが、「だれか」がいるから頑張れるのです。それが愛する人であればなおさらですね。
そんな生き方は祖母をみていて、身についたのかもしれません。ほんとうに無償の愛の人でした。(祖母ほどにはなれませんが)
帰りもK氏が駅まで送ってくださりぽつんと「来年はメンバーがそろわないかもしれないね」と言われました。・・・。なんとお答えしていいか・・・。でも、最後まで(最期)取材は続けますよ。あなたの熱い想いに突き動かされて。
中京テレビのプレ取材。