絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

水彩 エモッソンからの帰り道 ①  F3

2008-08-04 00:10:38 | 絵画
往きの道と帰りの道は同じなのに見る向きは逆になりますから、往路では気付かなかった景色が見えてきます。
険しい山肌にへばり付くように何軒かのロッジが建っています。デベロッパーが造成したのか未だ更地になっている場所もありました。石垣をかなりの角度で立ち上げていますが、地震の多い日本の基準からすると崩落するのではないかと心配になる勾配です。古い時代の強固な岩盤だから、その心配は無いのでしょうが、心配性の私には頼りなげに見えてしまうのです。
橋や高架道路の橋脚なども日本に比べるとかなり細い柱になっています。スパンも大きいから、スマートには見えますが、大丈夫なんだろうか?と心配になります。
地震がないと言う事は良い事なのですね。


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2 コメント

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危なげな中に味がある (湖の騎士)
2008-08-04 21:41:46
たしかにこの建物は地震国から来た人には危なげに見えます。しかし「絵的」にはなかなか味があります。もしこれらの建物群が、なんの不安もなくどーんと建っていたら、いま拝見する味わいはないのかも知れません。ここでちょっと脱線してみたいのですが、今回はやめておきましょう。
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湖の騎士様 (悠々)
2008-08-04 22:13:35
地震の無い(少ない)国の建物は日本人から見ると頼りなげです。
韓国の橋などもほっそりした橋脚ですが、地震が無いからか、材料の節約なのかは定かではありません。
脱線歓迎です。是非お願いします。
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