CO2と温暖化、にわとりと卵

2008-08-24 00:34:26 | Weblog
ちょっとC02のことで雑談です。先日「不都合な真実」という本を読んでダークな気分が抜けなくなったので何とかしようと思って、勉強してみました。電気代の裏に「あなたの出したC02」の計算式が出ています。自分は200KWhつかったので、200x0.4=80で、1ヵ月に80kgのC02を放出しました。1年で1tです。
世界中の人が同じことをすると50億tになります。(これは電気だけからの推定。実際は全世界CO2放出250億t)地球表面積は4兀×(6400)2km2でとりあえず、上空1万メートルまでしか大気がないと仮定すると地球大気は4兀x(6400)2x10=50億km3です。1km3の中に0.03%C02は、600tです。従って、大気全体に30000億tものC02です。もし、吸収なく250億t毎年出されると150年で倍になってしまいます。人が1年に食べる炭水化物を180kgと仮定し、これが完全にC02へ分解されると全人一類で食べ物だけでも20億トンのC02になります。
そして「C02→①温室効果→②温暖化→③海面上昇」というのはどこまで本当なのでしょうか。①については逆の可能性があります。つまり地軸や太陽活動の変動により地球が暖かくなり、海水にC02が溶けにくくなって大気に放出されたという考えです。(サイダーやコーラを日なたに置いたら泡がでるのとおなじ)③はかなり、SFぽいです。まず平均気温が上がると海からの蒸発が増え、雲が増え、南極は雪が増えます。南極の平均気温は零下何十℃と低く、数度上がっても氷はぴくともしないどころか雪によってますます増えるのです。グリーンランドの氷が溶けているのも1000年程前、地球が今よりずっと温暖だった頃「緑の大地」だった状態へ周期的にもどりつつあるだけと言われています。産業革命前の大気中のCO2濃度のデータも南極の何千メートルも深いところから取り出した氷にとじ込められたものなので、取り出す間に抜けたりとあまり信頼できないということです。C02問題は、原発問題とセットに考えざるをえない問題なので、興味があったら下の本を参考にしてください。

参考:矢沢潔著「地球温暖化は本当か?」技術評論杜
   
  槌田敦(名城大学商学部) CO2温暖化脅威説は世紀の暴論
   http://env01.cool.ne.jp/ss02/ss023/ss0231.htm

ワード打ちは、ある有機農家によるNPOの方。感謝。
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