夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2020年 3月 3日(火)「学校が一番安全な場所」

2020年03月03日 20時24分50秒 | 「政治・経済」
新型肺炎による一斉休校に様々な波紋が広がっています。
本来学校が子供たちにとって一番安全な場所にしなくてはいけないはずなのですが、政府は家庭や地域に子供たちの安全を丸投げしてしまいました。
以下ツイッターからです。
子供たちにとって安全な場所は学校なんです。
新型肺炎は校内感染の心配はもちろんあります。
しかし学校に行けない子供は学童とか、子連れ出勤だとか、その他預かってくれる場所に行きます。そして学校開放やコンビニなどにもいくでしょう。どこか居場所を求めるでしょう。
新型肺炎の感染リスクは一斉休校にしても変わりないのではないでしょうか。
学校に行かない子供たちは各家庭や地域の居場所で自己責任において感染予防をするしかない。学校という公的機関が各自の自己責任に子供たちを丸投げしたようなものです。
学校は子供たちの検温や風のような症状に点検しながら、感染が疑わしいときはすぐに登校禁止にしたり医務室に一時的に入れたり、検査を素早く行って陽性ならばインフルエンザの流行と同じように学級閉鎖や必要な場合は全校休校にすればいいでしょう。
一斉休校にした場合は先のツイートにも書いたように、子供たちへの感染リスクは身の回りの社会全体から受けます。
そして別な角度からのリスクが増大するでしょう。
居場所の問題はもちろん、家で一人でいるわけですから事件・事故のリスクも高まります。
かといって家族や親類もアベノミクスは女性も何かしらの形で働けという低賃金状態を作りましたし、高齢者も年金支給年齢の引き上げなどもあり働かざるを得ない中で子供の面倒を見るというわけにもいかなくなっている。
経済の再生もない中で雇用にも陰りが出始めていますし頼みの株価も下落している。覆い隠されていた日本のデフレ不況はまた表面化するでしょう。そしてより多くの労働者は負アンテナ雇用上多にさらされている。
すると親も子のためにと休めば、雇用の心配が出る経済状態です。
そうは簡単に休めませんね
一斉休校の中で自己責任が問われますが、自己責任では限度があります。
必然的により多くの子供たちが事件・事故の危険にさらされます。
家の中でひきこもる子に対して親も心配ですから電話や玄関のインターホンにも出るなぐらいは子供に言い聞かせるでしょう。家の中でゲームをするかテレビを見るか。。。。。テレビを見れば新型肺炎の怖さや残酷な事件のニュースばかり。
子供たちの体力や精神面は大丈夫でしょうか?
政府の場当たり的なパフォーマンスの言葉と狭い視野のために健康な子供たちもたくさんのリスクを背負わせることになっていると感じますがどうでしょう?
家庭に丸投げすることなく国の新型肺炎の対策と学校での感染予防をしっかりさせる取り組みが必要だったのです。その中で一番安全な学校を作るべき



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