遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

時代の転換期

2012-08-02 10:29:00 | 日本の本

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ちょっと読んじゃ眠っちゃって

なかなか読み終わらないが

抽象芸術の誕生って

そっか 科学や機械や 電気や

そういうものが社会の中心に来た時代とダブるんだ

経済が社会を動かす時代とも

抽象画の課題が出たとき

心の奥底で

平面構成とどこか 似てないか?とも思った

かつては意匠と呼ばれたものがデザインとして

社会を動かすものになって行った時代ともダブル

それで

私には今が時代の転換期だと思うので

抽象芸術も時代の転換期だなと

単細胞だから そう思った

原発関連で

私は事態がよく呑み込めないので

科学者の意見をよく見るようにしたホント-----客観的ではない

今回の事故の危険性について

意見が違いすぎる

結局学がないからわからないからと

教わるつもりでいろいろ調べても

信用ならないことばかりでてくるけれど

段々 よく見ると

その科学者の立ち位置で 思想で

科学的意見というのがこんなに変わるんだ

この頃ほど

思い知らされたことはない

だいたい科学者は

愚かな市井のものが 間違って取り違えることについて

針小棒大にケチをつける癖がある

アカデミックな教育を受けた人の欠点だな

で それを武器に 異なる思想のものをやっつけるんだ

この間リニア新幹線の話を聞いていたが

科学の力を借りて この100年 目覚ましく(発展)してきた

延長上にある話だな

と思った 高速加速機器の話も多分そういう延長上にあるんだと思う

先端科学の先っちょにいる人は

前進するしかないのだな

ずっと参考に見てきた その黒猫先生に 失望したところよ

科学も麻薬だ

原発が麻薬だとよく言われるけれど

科学も麻薬

 

自然への畏敬の念なしで

科学をいじってきた その上でしっぺ返しを食らっているのに

こりない人間だと思った

 

首都圏から子供を連れて逃げた人はかなり多いらしいけれど

(自分につながる人にそういう人が居るのは初めて知ったけれど)

水俣病の時と一緒で

放射能の人間に及ぼす影響が立証されるのは難しいことだろうと思うし

これまで

世界中に核実験が盛んにおこなわれていた時代も

人々の多くが生き延びたし

寿命を縮めた人もいるだろうけれど

そんなふうかもしれないけれど

福島の事故の影響は もっと目に見える形で現れるかもしれないけれど

私にはよくわからない

でも肥田俊太郎先生を貶める発言や

小出先生を馬鹿にする発言には

我慢がならない

なぜ貶める必要があるか

なぜ馬鹿にする必要があるか

その意見を危険だと思う勢力がいるから

今は時代の転換期なんだよ

そういう科学の装いでなされる反動的な意見は もういやだ

 

この100年驀進してきた時代が終わると思うし

抽象画の時代も変わるんだな

そういう風に思った

さて今朝のコーンポタージュ

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浮き身のチャイブスは

雨が降らない日々に育ったので

細くて固い

コーンは味が濃くて美味しい

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