江戸時代の言葉に倦(う)み疲れて
なんか現代語の本を読みたい
と思い
借りてきてあったこれを読んだ
先日下北沢の朗読会で耳の不自由な方が読んだ話
この列車事故は実際にあった話だそうだ
塩狩峠で連結が外れて車両が暴走
それを自らの体で止めて乗客を救った
クリスチャンの話
クリスチャンは身の回りに何人か知っているけれど
苦悩を通して宗教を獲得した感じの人はいない
環境として宗教があって
その中で暮らしている感じ
友人の両親はともにクリスチャンだけれど
戦争中は迫害を受けたと
仰ってた
その子供の私の友人は
教会のさまざまなイベントが
宗教的雰囲気で考える力を奪うように思い
キリスト教から離れた
なぜ
クリスチャンになったのか
じっくり話した友達はいないので
想像のほかの世界だ
この話は明治時代だから
クリスチャンになるというのは大変抵抗のある話で
「義人なし 一人だになし」
このキーワードで主人公がキリスト教世界へ導かれていくところが
興味深かった
一粒の麦
でしょうか
>義人なし 一人だになし
これはちょっと胸に来ました