バックパーカーズインはこんなところ。きれいで設備もまあまあ
今日は電車で台北まで戻る。西側を脚で走ったので、東側を行く。それで1周できるわけだ。
高雄駅。券売機や改札の列車案内は日本と良く似ている。
ドアは自動では開かない。座席はけっこうゆったり広い。
海岸沿いではなく、一度内陸に入り、それから南下。東側の海岸に出て、北上する。
↓は、温泉街のある駅だったかな?
車窓から、東海岸の風景。こちら側は市街地がほとんどなく、海や山の自然の景色がきれい。
列車が台東に着いた。乗り換えに約1時間ある。
さあ、駅前の安い食堂でお昼を食べ、いろいろ買出しして・・・
あれっ?今まで走ってきた西海岸の都会とは全然違う。
駅周辺・構内は大工事中。駅前の市街地がない。
東海岸の各地では、漢民族以外の古くからの先住民族が、それぞれの文化を伝えながら生活している。
この周辺の先住民族の像(だと思う)
この近辺は、釈迦頭というトロピカルフルーツの名産地。
そのまま食べるのがおいしいが、釈迦頭を使ったスイーツもいろいろ。アイスを食べた。
乗り換えの台北行きは、車両に楽しいペインティングが。オラホの上信電鉄みてぇだ。
持ち込んだ駅弁やつまみ、ビールに紹興酒で車内宴会。
車内販売が来るが、酒類は売ってない。何でだろう?
呑んだらの人が多かったが、乗り鉄がちょこっと入ってる旅がらすは、車窓風景を楽しんだ。
台北に着いて、宿の場所を探す。駅のすぐそば、ということだが、超安宿。どんなところかと思ったら、
しまった!せっかくなのに写真撮り忘れた。
表通りから角曲がった裏にあって、小さな6階建て?くらいのビルで、
何かをゲストハウスに改装したらしい。
男性陣の留まった4階の入り口には、金網鉄格子のはまったドア
牢屋だ
部屋の鍵、牢屋の鍵、玄関の鍵の3本セットを渡される。
あれっ?牢屋なんて書いたら泊まるが留置場の留まるに誤変換
牢屋は中からは自由に出られ、外からは鍵がないと入れない。
宿泊は安宿だが、夕食は陳さん紹介の高級レストラン。
おいしい台湾でも、今までみたこともないおしゃれで豪華な料理が次々に出てきた。
紹興酒もプレミアムでめちゃおいしかった。
この日、4人は列車の旅をせず、台北まで運転して帰る陳さんの車に同乗。
陳さんのマンションに行って、2009年のトランスヨーロッパでお世話になった奥様にお会いしてたそうだ。
奥様の李さんも、食事に来てくださった。
大阪で生活したことがあり日本語のできる妹さん夫婦、ブラジルで生活するお兄様の息子さんも合流。楽しい食事会だった。
そして、この場の支払いはすべて陳さんが持ってくださった。ありがとう!
陳さんはトランスエゾに興味あるとのことで、ぜひ、走りに来てほしい。
その前に、日本の走り旅を知ってもらうためにも、今回参加者が関わる大会にぜひ。
そのときは、精一杯の「おもてなし」をしたいなあ。
さて、この夜も、若手組(爆)は夜市に繰り出した。
nisekoさんが大好きなヘビ
高雄とどっちが賑やかかな?こちらの方が通りの数や長さなど規模が大きいように思う。
モノレールに乗って(切符は路線図を見て券売機で簡単に買えた)宿のそばまで戻り、イルミネーションのきれいな大通りを通って、牢屋に帰った。