幽玄洞ブログ

岩手県一関市東山町からローカルな情報を発信していきます。

パッションフルーツ今年も実をつけました!

2017年07月11日 | 幽玄洞

幽玄洞の従業員が育てているパッションフルーツ「和名:クダモノトケイソウ(果物時計草)」に、今年も花が咲き実を付け始めました。
昨年までは鉢植えのまま冬越ししていましたが、今年は枯れてしまい、新しい苗木からのスタートです。まだ丈はそんなに伸びでいないのに、去年よりも早く花も咲き、実も付け始めました。


完熟するまでには実が大きくなってから45日位かかり、実が自然落下してやっと食べられます。毎日暑い日が続いているので、口にできるのを楽しみに水やりを頑張ろう・・・・!

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東山中学校2年生、社会体験学習

2017年07月06日 | 幽玄洞


今年も地元、東山中学校2年生の生徒さんが、幽玄洞に社会体験学習で来ましたが、今年は初めての女子生徒さんです。
3日間の体験学習では、事務所や洞窟の掃除、接客のほか、今年は夏休みに企画している「デボン紀の蘆木(ろぼく)・鱗木(りんぼく)展」の資料作りを手伝ってもらいました。

ソフトアイス作りにも挑戦しています!

(中学生)
この3日間でたくさんの仕事を体験させていただきました。

主に接客や清掃を行いましたが、やはり接客が一番緊張しました。清掃では洞窟の中の掃除や入口の掃除などをしました。どこの場所も、お客さんに不快感を与えないよう、丁寧に清掃をすることが大切だということがわかりました。今回の体験学習で学んだことを今後の生活や、進路に活かせるようにしたいです。

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「大塚久雄 生誕百十年展」開催

2017年07月01日 | 東山町

西洋経済史学者で東大名誉教授などを歴任された大塚久雄先生に関するパネル展、「大塚久雄 生誕百十年展」が一関市東山町のげいびレストハウスで、本日7月1日から31日まで開かれています。


同展は同町在住の伊藤義夫さんが大塚先生と個人的に親交があったことから企画。
著書に関する史料や書簡などを展示しています。
大塚先生と伊藤さんの出会いは今から40年前のこと。先生の講演会に行った伊藤さんが色紙にサインをお願いしたことがきっかけとなり、先生から手紙を送られたことから親交が始まりました。生前、先生から頂いた書簡56通と署名入りの著書5冊を今も大切にしています。
先生は勲二等旭日重光章や文化勲章を受章されるなど、数々の功績を残されていますが、交通事故が原因で左足を切断したり、肺結核を患い左肺を切除するなど11回にも及ぶ手術を受けられるなど大変なご苦労もされています。その話を聞いた伊藤さんは、数々の試練を乗り越えながら大学に足を運び、研究を続けられてきたことにとても感動したそうです。そして「学者であるまえに人間であれ」という精神に感銘を受け、この言葉は今の世の中に問いかけていると話していました。
特別併催として、わが国2番目のノーベル物理学賞受賞者の「朝永振一郎(ともながしんいちろう)生誕百十一年展」も同時開催しています。

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