幽玄洞ブログ

岩手県一関市東山町からローカルな情報を発信していきます。

一関高専出前講座

2008年12月14日 | 東山町

一関市東山町の石と賢治のミュージアム「太陽と風の家」で13日、一関高専出前講座「親子でピカピカクリスマスツリーを作ろう」が行われました。同ミュージアムでは夏冬恒例の企画となっていますが、今回は3種類の発光ダイオードを使用した光るクリスマスツリーが課題です。

Cimg0613
メイン講師の方が資料に基づいて説明し、他の講師の方が参加者の指導にあたるので、はじめての人や苦手な人でも安心してできます。
女性の講師の方もいて、今回の基板の設計、基板作りは一人の女性の方がやったそうですよ。
まずLEDは白熱電球や蛍光灯に比べてコストは高いですが消費電力が少なく二酸化炭素の排出量も少ないという説明があり、そして作り方に入ります。

まずは印の付いている型紙を切ります。

Cimg0614
LED(赤・緑・黄)を電子回路に取り付け、型紙(ツリー)に固定します。

Cimg0621_2

幹を組み立て、底板、電池ボックスを取り付けて出来上がりです。
ツリー完成後は別室にて照明を切り、ツリーを点灯させてみんなで完成を喜び合いました。

Cimg0624

午前9時から3時間のこの工作、講師の方の入念な準備もあって時間通り終了しましたが、やり終えるとまた何か講座があれば次も挑戦してみたいという気になります。
今回の講座は小学生とその保護者12組の募集だったのですが、応募が多く断った方もたくさんいたそうです。
次回挑戦したい方は一関市の広報、新聞等で見たらすぐ予約してください!
環境にやさしいクリスマスツリー作りでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「賢治詩碑建立メモリアルDVD」試写会

2008年12月10日 | 東山町

今日一関市東山町にあるJAいわい東レインボーホールにて賢治詩碑建立メモリアルDVDの「たいしたもんだ」の上映会が行われました。同町の新山公園内に宮沢賢治の詩碑がありますが、60年前旧長坂村青年団は賢治の精神を心のよりどころにしようと詩碑を建立しました。

Cimg0602_3
            宮沢賢治詩碑

Cimg0606
     実行委員長と実行委員のお二人

60年前の今日12月10日が賢治詩碑を建立した日と教えてくださったのは実行委員長の鈴木須美子さん。
須美子さんは建立した日に上映会をやりたい(しかも今日は大安)という強い思いがあったようです。60年前の今日も天気が良かったことなど、上映の前にその話を聞いたので本当に今日は記念すべき日だと実感しました。

Cimg0609
DVDでは青年団の姿を当時の資料や関係者のインタビューでつづっています。青年団の人たちが詩碑を建てるために薪や団子を売ったりするなど自分たちでできる資金集めをしたことやその活動が村をも動かし2万3千円、今だと1千万円近い金額で建立されたことが紹介されています。
インタビューで登場する元青年団員5人のうち、鈴木正さん、鈴木惣一郎さん、鈴木豊さんの3人も参加し、DVDには収まり切らなかった話もありました。
上映後「除幕式に行った方は」という問いかけに、「行った」と答える人もいて、砂鉄川から石をバケツリレーで運んだ記憶があるというエピソードもありました。

20年度事業として上映会、関連コンサートを予定していたようですが、年明けには大東町と千厩町でも上映会が行われるようです。そのときにもしかするとコンサートをやるかもしれないとのことでした。

今日は50人ほどの人が集まりましたが、今後も賢治のメモリアルの活動が続くことを期待します。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

正月パス

2008年12月09日 | 旅行


おとといJR東日本で出した「旅ダイジェスト 列車でおトクな旅」という広告が新聞に入ってきました。
「三連休パス」や「大人の休日パス」は以前から知っていましたが、目に止まったのが「正月パス」。
広告を見ると「正月パス」は1月1日限定で新幹線も特急も、普通自由席が1日乗り放題!。指定席も4回までなら利用できるそうです。
区間はというとJR東日本全線に加え、JR北海道の「中小国~函館」「青い森鉄道線」「IGRいわて銀河鉄道線」「伊豆急行線」「北越急行線」が利用でき、かなり広範囲な設定です。

気になる料金はというと

       普通車    大人 12.000円 こども 6.000円
       グリーン車  大人 16.000円 こども 8.000円

一関市東山町から東京に新幹線で行く場合、一関駅を利用することが多いのですが、その場合の料金は
       一関・東京間  特急券 5.330円
                 乗車券 7.140円
            片道12.470円  往復24.940円
つまり元旦の日だけ東京・一関間を大人ひとり普通車用で往復すれば半額で乗車できます!

そこで幽玄洞従業員が考えた「東京発岩手・東山プラン」を紹介します。
あくまでも参考ですよ。
     東北新幹線 
                  東京駅発7:04 ⇒ 一関駅着9:41
          JR大船渡線に乗り換え
     大船渡線 
                  一関駅発9:53 ⇒ げいびけい駅着10:23
          げいびけい駅から幽玄洞に向かう。
          ※東磐タクシーは元旦営業するそうです。
                           幽玄洞まで5分

                歩く場合は冬なので多めに40分とします。
     幽玄洞着11:00 
          洞穴を20~30分ぐらい見学します。
     幽玄洞11:30出発 
          30~40分歩いてげいびけいに到着。
     ランチタイム
     げいびけいの舟下り。(所要時間約1時間半)
          舟の運行時刻 13:00発 ⇒ 14:30着
          げいびけいからげいびけい駅まで歩いて5分。
     大船渡線 
                  げいびけい駅発15:10 ⇒ 一関駅着15:38
     東北新幹線 
                  一関駅発15:48 ⇒ 東京駅着18:24

※ただし 12月中旬になるとJRの時刻表が変わる場合もありますので、ご利用になりたい方はもう一度ご確認ください。
町内にある「石と賢治のミュージアム 太陽と風の家」は年末年始は休館日となっておりますので、今回は紹介しませんのでご了承ください。 

       

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪景色

2008年12月07日 | 東山町

081207_084102_2
          観音橋 AM8:30

今日7日は暦のうえでは雪が激しく降り始めるころとされる二十四節気の一つ「大雪」です。
大雪にはなりませんでしたが、ここ東山でもうっすらと雪化粧の朝でした。日の当たる所は昼には融けてしまいましたが、風が冷たくコタツにもぐりこみたくなるような冬を感じさせる日です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さいかち

2008年12月02日 | 東山町

Cimg0597
             さいかちのさや

 最近環境保全や健康ブームが高まっていますが、我が家でも「さいかち」を使いはじめました。木を見たことがないので調べてみると、枝、幹にとげのある大きな落葉樹なのだそうです。葉が落ちてから黒いさやをつけますが、このさやを熱いお湯でもんでやわらかくすると少し泡立ってきます。昔はこの液体で食器や髪などを洗ったそうですが我が家ではさやを洗って乾燥させてから、手肌が荒れないように食器洗いに使っています。使ってみると市販の洗剤より確かに荒れないような気がします。でも毎日お湯でもんでなんて面倒くさいので作りおきをしています。ネツトで見ていたら、岩手県産の「サイカチ」が代々木公園で100円で詰め放題!で売られていたそうです。また10さや400円で販売している人もいましたよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする