こんにちは。
エルです。
今日は一度も会ったことのない家族の命日。
姉が生まれる前に天国へ行った兄の命日です。
生きていたらエルより8才歳上。
きっとブラコンになってただろうな。
ちょうど2才の誕生日でもあったので、写真は赤ちゃんのまま。
昔は今よりも乳幼児の死亡率が高く、風邪かなにかで病院に連れていって、帰ってきて夜(というか明け方)亡くなったそうです。
看病していた母がうとうとした瞬間、いきなり玄関の戸がガラッと開いて、既に亡くなった母の伯母が入ってきたそう。
「なにやってんだ、◯◯(母の名前)ちゃん!あんなめんこい子どもをおらの所さ寄越して!」。
そこで母がハッと目を覚ました時には兄は亡くなっていたそう。
今から四半世紀くらい前に、まだまだお年頃?にも関わらず一向にシングルのエルを姉夫婦が心配して、所謂霊感があるという義兄の同僚にエルの写真を見てもらったところ、
「あ~この人には亡くなったご兄弟がいますね。肩のところに写っていますが同じ顔してます。そして彼女の事を心配してますよ。」と言ったそうな。
素人目には全く肩に何も見えない。
それでも兄しかいないよね?という話になりました。
兄ちゃん御免よ。未だに出来損なってるわ(笑)。
勝手な想像だけど、兄は何となく生まれ変わったりせずに神様のお手伝いをしている気がします。
昔から『七歳までは神のうち』といって、それは、それまでに亡くなる子どもが多かったということなのでしょうが、
なんとなく勝手にそう思っています。
生きていられるのもご先祖様達のお力だろうなと思いますし。
エルは運動音痴の癖に、ヘインズのTシャツにジーパンで中型バイクを転がし、しょっちゅう事故っていました。
トラックにもぶつかったし、それでも骨折もしたことがないのでした。
だからつくづくそう思うのです。
いつも起きたら仏壇にお線香をあげに行くのですが、今日はお兄ちゃんにちょっと語りかけた朝でした。
今日の良いこと・昨日は具合い悪くて寝ていて、今日からお仕事。わりと辛いものがありましたがなんとかなりました。
皆様に幸運を!