おはようございます。
エルです。
『函館珈琲』を観ました。
文学賞受賞後、何も書けていない作家の青年が主人公。
様々なクリエイターがシェアハウスとして住んでいる函館の「翡翠館」にやって来ます。
その場所を教え、大家さんに推薦してくれた家具職人の先輩はどうやら亡くなっているらしい。
翡翠館には、トンボ玉作家、テディベア作家、写真家が住んでいる。
私が無知だからか、主人公の淹れる珈琲がいつもお湯を注いでも粉が膨らまないので心配になる。
飲む人は美味しさ大絶賛なのだけど。
ペーパーとネルドリップでは違うのかな?
再生の物語というより、再生に向かおうとする人の物語、かな。
『俺が待ってても世界は俺を待っちゃくれない。』
『誰も待っててくれる人がいないなんて何でわかるの?』
書こうと足掻く主人公と、人と話すのが苦手な写真家の会話。
ああ、ここだけでいいな、と思った。
はかなげにも見えるピンホールカメラの写真家の女性が歌う主題歌もうつくしい。
今日の良いこと・昨日と違ってちょっと涼しいこと。
皆様に幸運を!