Heart Forest

日常生活の中でちいさな楽しみを探して行きます。

小川未明の雷

2017-07-19 19:03:08 | 読書
こんばんは。エルです。

今朝、窓を開けたら四角く切り取られた青空に真っ白な雲がぽわわんと浮いていました。


ハハに「梅雨明けしたかもしれない」と言ったら「えっ?」と言われ、

いやいや気象学的には知らないけど、ホラ梅雨明けの前には雷が鳴るっていうしごにょごにょ・・・。


小川未明という童話作家の短編集に『遠くで鳴る雷』という話が収録されていて、

そのなかで、雷が鳴って梅雨が明けるという描写があったことをふと思い出したのでした。

小川未明童話集は新潮文庫で出ているのではなかったかなあ…。


教科書に載ったのは『赤いろうそくと人魚』でしたか・・・。

不思議なお話を書く作家さんで大好きです。

『野ばら』はとても悲しいし、作者の体験がもとになった『金の輪』は、当時病弱すぎた自分には少し怖かったな。


古本で昔全集を買ってもらいました。装画が武井武雄という豪華さです。

まだ読んでいない物語もその全集にはたくさんあるのです。ちょっと豊かな気持ちです。


今日の良いこと・庭に柑橘類の低木があるのと、山椒の木があるのでアゲハがよくやってきます。いや、庭で生まれて羽化した子たちでしょう。
今日も見かけてちょっと嬉しくなりました。


いつの間にか庭の西側にハハが花を植えていた。

あいかわらず名前がわかりません。ははは。


皆様に幸運を!
コメント
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