稀代の悪法と言われる「秘密保護法」が、審議入りしました。首相の下に国のあらゆる情報と権限を集中させて「戦争司令塔」をつくる国家安全保障会議（日本版ＮＳＣ）設置関連法案が、自民、公明、民主、維新、みんなの賛成多数で衆院通過しました。さて、戦前の話です。太平洋戦争開始（１９４１年）の翌年に九州から近畿地方を襲った台風では９００人近い死者がでました。次の年、、九州から中国地方を襲った台風では８００人近く . . . 本文を読む
スタッフのサービス残業など過重勤務と入所者の事故が問題になっている「ワタミの介護」。「赤旗」日曜版でその実態を取り上げた横浜市の介護施設で、報道後に勤務条件が改善されました。ブラック企業告発で行政も対応するようになり、事態が動いています。【２０１３年１１月１７日付「しんぶん赤旗」日曜版】 . . . 本文を読む
国際エネルギー機関（ＩＥＡ）は１２日公表した２０１３年版の世界エネルギー見通しで、温室効果ガスの濃度が今世紀末に向けて大幅上昇し、世界の長期的な平均気温が産業革命以前と比べて３・６度上昇すると予想しました。同気温上昇を２度未満に抑制することが国際目標ですが、これを大きく上回る見込みが示されました。【２０１３年１１月１４日付「しんぶん赤旗」】 . . . 本文を読む
◆田原総一朗・テレビキャスター 大臣に過去の発言との矛盾をついて「本当はどうなんだ」と聞く。この法案が通ったら「教唆・扇動」になると思う。これでは事実上取材ができない。 ◆田勢康弘・日経コラムニスト 靖国神社参拝と「従軍慰安婦」では、アメリカからダメと言われた。いいと言われたのが、日本版ＮＳＣと秘密保護法案だったということ。何としてもつぶさなければあかんと思います。 ◆金平成紀・ＴＢＳキャスター . . . 本文を読む
本日付の毎日新聞は、「成立阻止が目指す道だという社説を掲げた。反対世論が大きくなる中で、態度を決めかねていた野党の中に、「修正」の動きがでてきていることについて、同法案の危険性をあらためて列記し、「あくまで「成立阻止が目指す道だ」と強調。火種をのこさず、根絶やしにすることを求めている。戦前の大政翼賛会の時代に大本営の発表を鵜呑みにして侵略戦争の片棒をかついだ反省のうえに「成立阻止」を明確にした毎日 . . . 本文を読む
衆院国家安全保障特別委員会は１３日、秘密保護法案について４人の参考人から意見聴取しました。上智大の田島康彦教授は「秘密を広げ、（管理を）強化するものだ」と批判し、法案の仕組みが国民の「知る権利」と両立しないとの考えを示しました。田島氏は、法案に「知る権利」が記されたことについても「明記だけでは意味がない」と指摘。厳罰化による取材源（公務員など）の萎縮で「取材・報道の自由は確保されない」とのべました . . . 本文を読む