「自衛隊が現実に攻撃され、『殺し殺される』危険が決定的に高まることは明らかだ」ーー。日本共産党の志位和夫委員長は２７日の衆院安保法制特別委員会の総括質疑で、自衛隊が戦争法案にもとづいて「戦闘地域」で米軍への「後方支援」を行えば、結果として戦闘を行うことになると迫りました。安倍晋三首相は質問に正面から答えず、憲法９条が禁じた「武力の行使」に発展していく危険性が鮮明になりました。【２０１５年５月２８ . . . 本文を読む
沖縄県の翁長雄志知事は２７日、名護市辺野古への米軍新基地建設反対を米国に伝えるため訪米しました。同日、翁長知事を激励しようと、空港には約１５０人が見送りに集まりました。辺野古基金の共同代表である金秀グループ会長の呉屋守将氏が「辺野古から広がった小さな波紋ですが、荒波の太平洋を越えてアメリカまで行くということで大変な成果です」と激励しました。【２０１５年５月２８日付「しんぶん赤旗」】 . . . 本文を読む
24日放映の読売テレビ「そこまで言って委員会」に出演した日本共産党の小池晃政策委員長は、司会者から「名回答を連発」と紹介され、「安倍政権にモノ申す」のお題に答えて「スピード違反の暴走に未来なし」のボードをかかげ、「車にたとえれば、ハンドルは右にしか曲がらない」「ブレーキはついてない」と語りました。笑いがおこり、「座布団1枚」の声がかかりました。アクセル踏み込むとバックするアベコベ内閣でもあります . . . 本文を読む
日本経済新聞とテレビ東京による世論調査で、戦争法案の今国会成立について「反対」が５５％と４月の前回調査から３％増えました。「賛成」は４％減り、２５％でした。毎日新聞の世論調査でも、戦争法案を今国会で成立させる政府・与党の方針について「反対」が５４％、「賛成」が３２％でした。戦争法案については「反対」５３％、「賛成」３４％でした。 . . . 本文を読む
米国が世界で引き起こすあらゆる戦争に自衛隊が参戦・軍事支援する戦争法案が、２６日の衆院本会議で審議入りすることになりました。与党側が早期の審議入りを狙うなか、「戦争させない・９条壊すな！総がかり行動実行委員会」が２１日、国会前で戦争法案反対の声をあげました。日本共産党の志位和夫委員長は同日、記者会見し、「徹底審議を通じて必ず廃案に追い込みたい」と表明しました。【２０１５年５月２２日付「しんぶん赤旗 . . . 本文を読む
党首討論で、志位和夫委員長の質問にポツダム宣言を読んでいなかったことが判明した安倍総理は、２００５年にも事実誤認の発言をしていたことが、志位和夫委員長から明かされました。ポツダム宣言が発せられたのは１９４５年７月２６日であり、原爆投下は８月６日と９日です。安倍首相は、アメリカが広島と長崎に２発の原爆を投下した後で『どうだ』と言わんばかりにポツダム宣言を叩きつけたと発言していましたが、日時は逆でした . . . 本文を読む
「ポツダム宣言」ーー第二次世界大戦末期の１９４５年７月２６日、米・英・中が、対日戦の終結、日本の降伏の条件を定めて、ドイツのポツダムで発した宣言。ソ連も対日参戦にあたってこれに加わりました。日本軍の無条件降伏と日本の民主化・非軍事化を要求しました。日本は８月１４日、天皇出席のもとで開かれた御前会議で宣言の受諾を決定しました。党首討論で、安倍首相は志位和夫委員長の追及に「私はまだ、その部分をつまびら . . . 本文を読む
日本共産党の緒方靖夫副委員長は１９日、党本部で中国大使館の張社平参事官に会い、２２日に最終日を迎える核不拡散条約（ＮＰＴ）再検討会議に関して中国側に申し入れをしました。最終文書の草案にあった世界の指導者らに被爆地訪問を提案する文言が、歴史問題を理由にした中国の反対で削除された問題で中国側に削除要求の撤回を求めました。「第二次世界大戦で日本が侵略戦争を行った問題と、無法で非人道的な大量破壊兵器が広島 . . . 本文を読む
快晴の青空のもと、会場の野球場「沖縄ウルラースタジアム沖縄」には、県内、全国から３万５千人が結集。翁長知事は「新辺野古基地を阻止することが普天間基地を唯一解決する政策です」と決然と述べ、会場を埋め尽くした参加者は「辺野古新基地ノー」「われわれは屈しない」と、メッセージボードを高々と揚げ、ゆるぎない意志を示しました。 . . . 本文を読む
安倍内閣は、違憲立法である「戦争立法」を閣議決定し、国会に上程しました。１１本もの法案を「一体化」し、遮二無二押し通そうとかかってきています。歴代の政府が厳守してきた「憲法９条」の規定を逸脱し、いつでもどこでもアメリカの戦争に軍事支援し、自衛隊員を殺し、殺される戦場に送り込むという正に「戦争立法」そのものだ。来る５月３１日（日）１０時半より、ＪＲ北浦和駅前の北浦和公園で開かれる「５・３１埼玉総行動 . . . 本文を読む