「地に落ちた原子力行政に対する信頼回復」「透明性の確保」を掲げて発足した原子力規制委員会（田中俊一委員長）が、「新聞赤旗」を記者会見から排除した問題。「報道規制が初仕事か」「何を恐れての『赤旗』排除か」などの怒りの声が広がっています。規制委員会は「排除」理由を日々“更新”するなど大迷走。排除ありきの道理の無さが浮き彫りになっています。【２０１２年９月３０日付「しんぶん赤旗」 . . . 本文を読む
「九条の会」は２９日、東京の日比谷公会堂で、講演会「三木睦子さんの志を受け継いでーー今、民主主義が試されるとき」を開きました。全国各地から１８００人が参加。自民党が憲法改悪と集団的自衛権の行使を公言する安部晋三元首相を総裁に再選し、改憲を公然と掲げる「日本維新の会」との連携の動きを示すなか、参加者からは「危機感をもってやってきた」という声が相次ぎました。◆大江健三郎（作家）さんーー「この国は民主主 . . . 本文を読む
レスリングの女子世界選手権第２日は２８日、２階級が行われ、５５?級でロンドン５輪金メダルの吉田沙保里（ＡＬＳＯＫ）が優勝し、１０連覇を果たしました。吉田は２００２年以降、５輪と世界選手権を合わせて１３大会連続世界一に輝き、１２大会連続で並んでいた男子グレコローマンスタイル１３０?級のアレクサンドル・カレリン（ロシア）の記録を超え、男女を通じ史上最多となりました。吉田は「絶対勝つという気持ちが上回っ . . . 本文を読む
埼玉革新懇（平和・民主・革新の日本をめざす埼玉の会）は２７日、さいたま市の埼玉会館で「講演と文化の夕べ」を開催し、５００人以上が参加しました。日本共産党の緒方靖夫副委員長・国際委員会責任者が「世界の流れと日本の未来」と題して講演。尖閣諸島問題について、歴史的事実と国際法に基づく話し合いが重要だと述べました。侵略戦争への反省がない日本政府を批判するとともに、中国政府に対しても「覇権主義的逸脱があれば . . . 本文を読む
女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン最終日は２９日、東京・有明テニスの森公園で行われ、シングルス決勝では世界ランキング１８位のナディア・ペトロワ（ロシア）が前回覇者で同３位のアグニエシュカ・ラドワンスカ（ポーランド）を６－０、１－６、６－３で破り、初優勝しました。今季ツアー２勝目、通算１２勝目。第１セットは１ゲームも与えず先取。第２セットは逆に１－６で奪われた。だが、３０歳はここから立て直 . . . 本文を読む
インターネットの「ニコニコ動画」で志位さんにインタビューしたら、一番視聴者の反響があったのは尖閣や竹島の部分でした。領土の問題は右か左のもんだいではありません。わが国の領土であることは歴史的にも正しいことを前提に、何が問題かを正面から話すべきだという志位さんの説明は非情に分かりやすかった。尖閣問題は歴代政府の外交のツケという話に、保守的な人たちも納得したんじゃないですか。だから僕は生放送（５時間） . . . 本文を読む
プロ野球阪神の城島健司捕手が２８日、兵庫県西宮市のホテルで記者会見し、今期限りで現役を引退すると表明しました。城島は「９月になっても捕手として（復帰の）めどが立たなかった。捕手ができないのであればユニホームを脱ぐという決断をした」と語りました。ダイエー、ソフトバンクで活躍し、大リーグでもキャッチャーで注目されたが、日本で再起をめざしたが、腰やヒジ痛で苦しみ、遂に涙の引退会見となった。長い間、キャッ . . . 本文を読む
総務省は２８日、２０１１年分の政党助成金の使途報告書を公表しました。民主、自民、公明、みんな、社民、国民新、たちあがれ日本、新党日本、新党改革の９党に交付された政党助成金の総額は３１９億４２００万円。１１年３月に東日本大震災が起こり、「政党助成金を復興財源に」との世論が広がりましたが、９党は被災地の苦しみをよそに政党助成金を受け取り続けました。日本共産党は税金を政党が山分けする政党助成金は、国民の . . . 本文を読む
ＮＨＫテレビの２８日の報道によると、北京を訪れた日本経団連の米倉弘昌会長は同日、現地でＮＨＫのインタビューに応じ、尖閣諸島をめぐる問題について語りました。このなかで米倉会長は、野田首相が「領土問題は存在しない」という立場を取っていることについて「中国側が『問題がある』と言っているのに対して、日本は解決する意志は全然ないという態度を示していることになる。もう少し、柔軟な態度でやっていかないといけない . . . 本文を読む
日本政府の尖閣諸島（中国名・釣魚島）国有化への反発が続く中国で、昨年の全仏オープン覇者である李女那選手が東京で開催中の女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープンに出場したことに対して、「売国奴」とののしる声がある一方、「勇気がある」と称賛する意見も相次ぎ、論争になっています。中国メディアは、インターネット上で「売国奴」と罵倒する声が広がり、李選手の自伝を燃やすと表明する人もいると報じました。一方 . . . 本文を読む