最低賃金(時給)を引き上げる目安について中央最低賃金審議会が29日夜、人口を加味した全国加重平均で16円とする答申を出しました。いよいよ実際の引き上げ額を決定する地方審議会へと議論の場が移されます。最賃1000円以上をめざして、大幅上積みを求めるたたかいは、これから正念場を迎えます。【2014年7月31日付「しんぶん赤旗」】 . . . 本文を読む
大リーグのオールスターに3度選出され、好投したレンジャーズのダルビッシュ有投手が、「中4日」の間隔で投げる投手の登板間隔について「これだけ故障者が出ているので見直しを検討すべき」と勇気ある提案をした。田中将大投手のリタイアも念頭に発言したと思われるが、的を得た提案でありあっぱれだ。ちなみに日本は「中5日」で大きな問題は出ていない。 . . . 本文を読む
志位和夫委員長の記念講演は、インターネットで生中継され、1万7千人を超える人たちが視聴しました。私も見ましたが、素晴らしい内容でした。仮に全国民が視聴していたら一夜で革命が起こるような説得力あるものでした。まだ見ていない方は、ぜひ見てください。なお、15日の党創立記念日に全国で148名が入党されました。そのうち埼玉で25名が入党しました。さいたま市西区から市議選に出馬することになった大塚たけひでさ . . . 本文を読む
日本共産党は創立92周年を迎えた15日、日本青年館で記念講演会を開きました。志位和夫委員長が「『亡国の政治』と決別し、未来に責任を負う新しい政治を」と題して講演。ー「安倍政権は、歴代自民党政権の中でも、戦後最悪の反動政権だといわなければなりません。このような内閣は一日続けば、その分だけ、日本と国民に災いをもたらすことは明らかです。安倍政権打倒の国民的大運動を起こそうではありませんか」と呼びかけまし . . . 本文を読む
衆院予算委員会で14日、集団自衛権行使容認の「閣議決定」強行後、初めてとなる集中審議が行われました。日本共産党の笠井亮議員は、「閣議決定」がこれまで自衛隊が行かないとしてきた「戦闘地域」への派兵を可能にし、“殺し殺される”海外での戦闘参加に道を開くと追及。安倍首相は「そこ(=自衛隊の活動場所)が戦闘行為の現場になる可能性はある」と述べ、「戦闘現場」で自衛隊が活動する可能性を . . . 本文を読む
安倍内閣が集団自衛権行使容認の「閣議決定」を強行したことに、自衛隊員やその家族が不安を強めています。陸上自衛隊の「最強部隊」とされ、戦地に最も近いと言われる「第一空挺団」の隊員の父親が本紙(「赤旗」)に、「息子の命を守ってほしい」と思いを語りました。【2014年7月14日付「しんぶん赤旗」】 . . . 本文を読む
安倍首相は6日から12日の予定でニュージーランド、オーストラリア、パプアニューギニアの3か国を歴訪中です。首相の外遊には経済ミッションとして約30~40社の企業が同行しています。その中に、米海外腐敗行為防止法違反に問われ、有罪を認め約90億円の罰金の支払いに同意した丸紅が含まれていることがわかりました。違法行為で外務省が処分している企業を、経済ミッションとして同行させる安倍首相の責任が問われます。 . . . 本文を読む
小雨が降る中、新宿駅西口駅前には、40人の会員が集まり、「広島、長崎で原子爆弾の被害をうけた日本には、核兵器廃絶を世界に訴える責任があります」「私は、戦争に行かせるために子どもを育てているわけではありません」と、代わる代わる思いを訴えました。核兵器全面禁止を求める署名、安倍政権の集団的自衛権行使容認の閣議決定・立法化に反対する署名に、通りがかった人たちが次々と応じていました。集団自衛権行使の賛否を . . . 本文を読む
第二次世界大戦後、最大の侵略戦争であるベトナム戦争。米国は、1975年のサイゴン陥落まで、30年近く続いた戦乱に、多くの同盟国を巻き込んでいきました。韓国は「集団防衛」を理由に、のべ31万人を派兵。韓国は米軍から特別に困難で残忍な作戦任務をあてがわれました。死者は4700人に達し、いまも枯葉剤被害などの後遺症に苦しむ人たちがいます。【2014年7月9日付「しんぶん赤旗」】 . . . 本文を読む
私は終戦の4ヶ月前の昭和20年4月7日に三重県四日市で出生しました。実家のある名古屋は3月の本土空襲で全焼し、疎開先の三重県四日市のお寺で生まれましたが、そこもB-29の爆撃で丸焼けになりました。母親におんぶされ、火の粉をかぶりながら逃げ、バケツの水をかぶせられながら、九死に一生を得たのです。小学生のとき、「戦争に唯一反対した」政党の存在を聞き感動。東京オリンピックの開会式=1964年10月10 . . . 本文を読む