yuntanのハッとしてgood !

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海の幸サイコー!

2004年07月13日 | グルメ
今朝蟹が我が家に届いた。楽天の「釜庄」からあまりの安さの為に買ってしまったものである。楽天市場年間ランキングに1位になった人気の品、「5Lサイズかにしゃぶセット」のなんと1Kg入り! 訳ありの為ほぼ半額…とはいっても、その訳ってのも賞味期限が今月の27日までだから。んーもう全然オッケーっす。届いたものを相方に写メしてもらったのだが、タバコやマッチ箱がないので、比較対象物として350のビール缶を…いや、実に我が家らしい。しかし、ビール缶がホントに小さく見える。さすがは1Kg、カンドーもんですな。久々に腹一杯カニが食えるぞ~!

話は変わって、日曜の夕食の話。昨日書かなかったからね。

で、どこに行ったのかというとお寿司屋である。その日は午後かなり遅くから外出して、新居用のカーテン等をハンズで見て回ったのだが、その時急に「寿司が食べたい」と相方が言い出した。しかも回るヤツではなく、ちゃんとしたところで。二人とも一度食べたくなるとどーしても我慢出来なくなる根性無しなので、それじゃあって事で決定。家の近くに2回程行った事のある寿司屋があって、そこは結構おいしかったのでそこに行く事にする。その寿司屋、何故か駅の周辺に3店舗もあったりするのだが、最初に行ったところが結構客がいてカウンターが空いていない。「寿司屋はやっぱりカウンターで」という思い込みのある私が却下。んじゃもう一つに…と行ったところがちょうど2席カウンターが空いている。っていうか、カウンターしかこちらには客が居ない。でもこの方が落ち着いて食べられて、むしろ好都合ってもんだ。
お寿司はまずは光り物から…なんて順番があるような事も聞くが、そんなことこの食欲魔人&本能で行動する二人が考える訳もない。目についたものから手当り次第に注文である。う、うまい…うますぎる!! ネタはもちろんだが、シャリの握り方がやっぱ回るところとは違うと改めて実感。口に入れたとたんにハラッと崩れるこのぜつみょーさが、プロの職人技ってもんですな。感動。食べたものは全て美味かったのだが、握っている親父のすすめてくれた鯵が最高。これで1カン100円とは…思わずおかわりしてしまった。やっぱおすすめのものはうまい。一口食べるたびに静かにうまーと騒いでいる二人をこれまた静かに見守っている親父。いいねぇ。これこそカウンターの醍醐味ってやつっすよ。で、タイミングよく「まだマグロ食べてないけどどう?」とか言ってくれる。それが決して押し付けがましくなくてよい。で、ほとんど限界に近くなった、いや既に越えてしまった相方を横目に親父がボソッと言った。
「このマグロを炙ると美味いんだよねぇ。ホント…」
よっしゃー! そこまで言われたら私だけでも食べますよ。いや、食べさせてください。「わ、わたしもー!」…って、おいおい、限界来てるんじゃ!? 「だっておいしそうなんだもん」 ま、そりゃそうだ。しばらく奥に引っ込んでいた親父が戻ってきて醤油かもみじポン酢か聞いてくる。まよわずポン酢で。見事な大トロの炙りが出てくる。ぱくつ…

う、
うま~~~~~っ!!!!!

完敗です。まいった。ホントうまい。私が今まで食べた炙りトロで一番ではなかろうか。親父、ありがとう。
こちらのリアクションに気を良くしたのか、私が〆に玉子を頼むと「これかい?」と親父が厚焼き玉子をまるのまま差し出す。親父…惚れたよ。おまけで最後にデザートまでもらってしまった。苦しかったが、ごちそうさま。

その日の夜、あまりの贅沢にか、大量に食べたせいで身体が驚いたかは分からんが、二人ともなかなか眠れなかった・・・う~ん庶民だねぇ。

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