いまだ興奮冷めやらぬ、yuntanです。
みなさん、ゴキゲンよう。
えーっと昨日も書きましたが、実は昨日とても我が家にとって
重大な転機となった日でした。
その事はまた日を改めて書きますが、今はその事で頭いっぱいです!!!(;>ω<)/
さてさて、昨日は鹿児島帰省記の二日目途中まで書きましたが、
今日はその続きで一気に書きたいと思います。
池田湖を後にして、目指すはそうめん流し!
しばらく走ると見えてきました、唐船峡。
あ、ここ「市営」だったんだ。知らんかった…。
ここは川の清流の直ぐそばにある建物で、
その水を利用してそうめん流しを食べます。
・・・なんて書くと、川の上流からそうめんが流れてくるとか、
川から竹が突き出していて、そこにそうめんを流している…
みたいなものかと思われるかもしれませんが、違います。
(って、川に直接流す方がすごいが(;´Д`) )
こんな風にドーナツ状の水槽の中を回る水の中に・・・
そうめんを入れて食べるんです。
これじゃあ「そうめん回し」じゃんってツッコミが来そうですが、
「そうめん流し」というと、鹿児島ではこの回すのがスタンダードです。
しかも「流しそうめん」ではなく、あくまでも「そうめん流し」です。
ちなみにこのそうめんを回す装置(?)は、この唐船峡が特許を持っています。
たまーにこちらでも家庭用の「そうめん流し機」が売ってたりしますが、
あれは許可を取ってるんですかねぇ。
で、その側を流れている川で捕れる(?)鮎の塩焼きも忘れてはならない
ここの名物です。今が旬ですからスンゲー美味かったです(* ̄∇ ̄*)
この日はこれで帰ることにして、
途中でディスカウントショップに立ち寄ってテレビの「ブースター」を買いました。
いや、あまりにも部屋にあるテレビが映り悪くて、
これじゃあ母上が可哀想だと思ったので…(´・ω・`)ナフー
ちょっと余計な出費にはなりましたが、でもその甲斐あって映りもちょっとよくなり
母上もたいそう喜んでました。
さてさて、私が今回帰省したのは3つの理由があります。
一つはバースデー割で往復2万6千円と安かったから。
もう一つは親孝行のため。
で、最後、これが一番重要なことで、ある「大好物」を食べることです。
だって、もう5年近く食べてないんですよ!!!!
しかもこれを出してるお店が夏休みと冬休みがしっかりありまして、
普通に盆と正月に帰省したらありつけないんですよヽ(`Д´)ノガルル
だから今回食べられると思うと…それだけでご飯3杯いけそうな感じです。
家に着いて、みんなそれぞれうだうだと時間をつぶし
(私と母上はDSのマリオで遊んでました)
そろそろお腹減ってきたね~…ということで、いよいよ出陣です!!!
実は実家はつい最近引っ越したばかりで、
私も新しい家に入るのは初めてだったりしたのですが、
なんと、新しい家からそのお店まで歩いていける距離だったんですヽ(´▽`)ノオワーイ
てなことで、親子3人でその店まで夏の夜のお散歩です。
きっと両親にとってはこんな時間も子供がいれば嬉しいんだろうなぁ
なんて思いながら、歩くこと約15分。
ついにその店にたどり着きました~!!!!
・・・って、感動のあまりお店の外観を撮るのを忘れてました_| ̄|○
お店の名前は
餃子の王将 です。
おっと、モニターの前でずっこけてる貴方!
ここは「餃子の王将」と言っても東京にある「餃子の王将」ではないんです。
そもそも東京の「王将」は京都が本店なんですが、九州は
熊本までしか店舗がありません。
では、鹿児島の王将はチェーン店ではないかというと、そうでもないらしく、
まず鹿児島内にも4店舗あります。
ようわからんので調べてみると、その昔京都の本店から独立した人達が大阪に店舗を出した
と言われており、営業当初は店名も「餃子の王将」を名乗り、
外観、内装、メニューに至るまでそっくりだったそうです。
じゃあ鹿児島もこの大阪の方のチェーンかと言うと・・・それも微妙。
当初は京都側は黙認していたけど、その後大阪がチェーン展開を始め、
京都にも出店するようになり、事態を重く見た京都は店名に関する提訴に踏み切りまして、
最終的には和解の末、大阪は名前から「餃子」を取って「大阪王将」となりました。
でも鹿児島の王将はしっかり「餃子の王将」と看板に書いてあります。
それどころか「京都王将チェーン」と書いてあったりします。
はて???
これはいったいどういう事なんでしょうかね…??
ただ、メニューをもらって帰ったのですが、それを見て少し謎が解けました。
メニューには「鹿児島餃子の王将」と書いてるじゃあないですか!!!
恐らく鹿児島の「餃子の王将」は鹿児島だけで展開してるチェーン店で、
元は京都系列か、パクったのかは分かりませんが、
看板を変える費用がもったいなくて、そのまま使用して、
メニューだけ変えた…というのが私の推理です。
多分本当の理由を追記しました!
さて、前置きが長くなりました。
いよいよ店内に足を踏み入れます。な、懐かしいこの景色…・゜・(PД`q。)・゜・
王将チェーンはこちら東京でも安いとは思いますが、
鹿児島はそんなもんじゃあありません。
ちょっと小さくて見にくいですが、どうですか、この安さ!!
餃子なんて、6つで190円ですよ!
というわけで、まずは餃子を父上と二人前頼む。
ここの餃子はあの値段なのに1つ1つも大きくてボリュウム満点!
皮も薄くてニンニクもそんなにきつくなく、すんごい美味しいです。
しかーし!! 私が食べに来たのはこの餃子ではなーい!!!!
もし「最後の晩餐、あなたなら何を食べる?」の質問があったら
躊躇無くコレと答えるであろう、至極の一品!
あまりの神々しさに思わず額にいれてしまいましたヽ(´▽`)ノオワーイ
もうね、この天津飯、そんじょそこらのものと同じにしてもらっちゃあ困ります。
材料は全く高級なものは使っていません。むしろかに玉なのにカニを使ってません。
じゃあ何がそんなに美味いのかってぇと、
そのふわふわ玉子と絶妙な酸味の効いた甘辛いあんがサイコーのバランスなんですよ。
一度食べたら絶対病みつきになること間違いなし!
(事実、相方もすっかり虜です)
鹿児島王将の天津飯を食べずして、天津飯を語る無かれ! です。
フツーに食べても美味しいですが、私的には餃子に使用するラー油を
数滴垂らして食べるのが、もうホントに死ぬほど美味いです。
ただ、この天津飯もそうなんですが、このお店は全部東京の大盛り並の
量が普通ですから、いっぺんに頼むと確実に死にます。
こんなに美味くてボリュームもある天津飯、
私がまだ学生の頃は360円で、ホントによく食べました。
流石に今は450円になっていましたが、それでも安いと思います。
鹿児島に行く機会がありましたら、何はともあれこの天津飯を食べることを
私は強くオススメします。後悔させません!!
…いかんいかん、天津飯の話をさせると、つい熱くなってしまう(;´Д`)
ま、それだけ好きだって事だけは何となく伝わったのではないかと。
大満足で王将を後にし、家に着いてから父上と二人でちびちびと飲み明かしました。
こんなにゆっくり二人で話したの、何年ぶりだったろ…。
なんか父上もすごい楽しそうで、ホントに帰って良かったと思いました。
もっと頻繁に顔見せ無いといかんね。
そんなこんなで、いよいよ3日目。もう帰る日となりました。
本来なら、これまた私の大好物、「和田屋」のラーメンを食べたかったのですが、
飛行機の時間の関係で、泣く泣く諦めました。
(とはいえ、お持ち帰りパックをしっかり送ってもらいましたが)
空港に到着して少しまだ時間があるので、中にあるうどん屋で昼食にしました。
私が注文したのはこれ。
黒豚カツ丼セットです。
いや~やっぱ黒豚はうんまい。最後の最後まで大満足です。
そのうどん屋の窓からの景色を1枚。
ホント最終日まで天気は良く、気持ちが良かったですねー。
桜島もしばらくお別れですか。
こんなこんなで、私の慌ただしい帰省は終わりです。
最後は父上とがっしりと握手をして分かれました。
ホント、来年もまた帰省してあげよう(* ̄∇ ̄*)
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