本日は昼間は相方の実家に、夜は自宅にお客様と忙しいyuntanです。
みなさん、ゴキゲンよう。
風邪の具合は大分良くなってきてますが、油断は禁物。
お出掛けの際はマスクは必須です。
さて、実は先月末に見に行ってて、まだここでレビューしてない映画がありまして
(最近そのパターンばかりだな…)
いい加減書かないとまずいだろ、ってことで「レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳」のレビューを。
この作品、タイトル見てある映画を思い出す人も多いかと。
そう、あの世界No.1アクションスターだと言っても過言でないブルース・リーの
「ドラゴン怒りの鉄拳」と同じ副題が付いてますからね。
同じ副題という事で、全く関係無いというか関係ありありです。
「ドラゴン怒りの鉄拳」で、リーが演じていた「陳真(チェン・ジェン)」というのは
実在した「霍元甲(フォ・ユァンジャ)」の弟子という設定で、
(霍元甲はリー・リンチェイが「SPIRIT」で演じた人ね)
この陳真をヒーローとして描いた作品です。リメイク…とまでは行かないかな。
で、この陳真は中国ウケするのでしょうか。この人物の設定でかなりたくさんの作品が作られ、
あのジャッキー・チェンやリー・リンチェイも出演しちゃってたりします。
ジャッキーのは監督とヒロインも同じ人で正当な続編と言われてるもので
タイトルは「レッド・ドラゴン/新・怒りの鉄拳」。
で、リンチェイのは「フィスト・オブ・レジェンド/怒りの鉄拳」と
今回見に行った作品と絶対間違えそうなタイトルだったりします。
3作品を見比べてみるのも楽しそうですねぇ。
というわけで、今回陳真を演じるのは、我らがド兄こと「ドニー・イェン」!!!
今年は日本の「ド兄元年」とでも言ってもよいでしょう。
なんつったって「 イップ・マン 葉問 」「 イップ・マン ~序章~ 」「孫文の義士団」「 処刑剣 14BLADES 」と
立て続けに公開されてるんですからね (*゜∀゜)=3 ムッハー!!!
(「導火線 FLASH POINT」が見に行けなかったのが悔やまれる…)
今年5本目のド兄の作品となるわけです。
ドニー・イェンのアクションの良さと言ったら、技のスピードやキレもそうなんですが、
彼の「オレ、カッコいいだろ?」と言わんばかりのナルシストぶりだと勝手に思ってます。
なので、単に素早い殺陣だけでなく「魅せる」動きや決めポーズにこだわります。
今回の作品にもそんな彼のナルぶりが随所に発揮されてるのと同時に、
彼が尊敬するブルース・リーへの愛もたっぷりです。
劇中のマスクで闘う姿はまんま「グリーン・ホーネット」のカトウだし、
当然あの怪鳥音とともにヌンチャクも披露してくれます。
もうね、このヌンチャクシーンだけでも私的には映画代の元は取ったって感じ。
「平成のブルース・リー」はもう彼しかいませんわ。
ただその肝心のアクションシーンがちょっと少なめだったのが残念。
ヒロインとのどうでもいい恋愛ごっこのシーンが長過ぎる!
(オマケにこのヒロインの日本語、字幕入れないと何言ってるか分からないw)
オープニングのヨーロッパ戦線でのアクションは必見なのですが、
そこからがあまりにも淡々と進み過ぎ。
ここらへんが本国での評判がイマイチなのに繋がってるのかも。
まあ「イップマン」の出来が良すぎただけに、尚更ね。
そう言えば、この作品にはGメン75とか見ていた人には懐かしい
倉田保昭さんが出てる…と思ったら、あり得ないくらいのちょい役。
何か変だと思ったら、この作品って元々1995年に放映されたテレビシリーズの
待望の映画化(しかもテレビの話の続き)らしく、恐らくそちらではもう少し彼の出番があった模様。
道理でなんか登場人物に説明不足な感じがあったり、
唐突に「生きていたのか」なんてセリフがあると思ったら…そういうことでしたか。
でも、そのテレビシリーズの「精武門」、日本でも放送してくれないかなぁ。
韓流なんてもういいからさぁ (´・ω・`)ナフー
ちょっとアクションのボリュームが少ないのがマイナスですが、
その分、凝縮された(?)ド兄アクション炸裂の今作、
ブルース・リーのファンのみならず、カンフー映画好きならば
見て損はないでしょう。
ただこの作品での日本人の描き方がかなりヒドい。
「イップマン ~序章~」もヒドいと言われていましたが、あんなもん全然マシと思える程
この作品では「極悪人」といった感じで描かれております。
私は見ていてそこらへんは全然何とも思いませんでしたが、
まあ不快と思う人もいるでしょうから、そういうのがダメな方は見ない方が…。
最後に、本家ブルース・リーとリー・リンチェイの陳真の映像を。
ドニー・イェン版の今作を見終わってから見ると、いろいろと面白いですよ。
(ジャッキーのが見つけられなかった…)
この映画の評価:★★★★★★★★☆☆
←ド兄の口髭は似合わないなぁ…ってことで、ポチッと。
みなさん、ゴキゲンよう。
風邪の具合は大分良くなってきてますが、油断は禁物。
お出掛けの際はマスクは必須です。
さて、実は先月末に見に行ってて、まだここでレビューしてない映画がありまして
(最近そのパターンばかりだな…)
いい加減書かないとまずいだろ、ってことで「レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳」のレビューを。
この作品、タイトル見てある映画を思い出す人も多いかと。
そう、あの世界No.1アクションスターだと言っても過言でないブルース・リーの
「ドラゴン怒りの鉄拳」と同じ副題が付いてますからね。
同じ副題という事で、全く関係無いというか関係ありありです。
「ドラゴン怒りの鉄拳」で、リーが演じていた「陳真(チェン・ジェン)」というのは
実在した「霍元甲(フォ・ユァンジャ)」の弟子という設定で、
(霍元甲はリー・リンチェイが「SPIRIT」で演じた人ね)
この陳真をヒーローとして描いた作品です。リメイク…とまでは行かないかな。
で、この陳真は中国ウケするのでしょうか。この人物の設定でかなりたくさんの作品が作られ、
あのジャッキー・チェンやリー・リンチェイも出演しちゃってたりします。
ジャッキーのは監督とヒロインも同じ人で正当な続編と言われてるもので
タイトルは「レッド・ドラゴン/新・怒りの鉄拳」。
で、リンチェイのは「フィスト・オブ・レジェンド/怒りの鉄拳」と
今回見に行った作品と絶対間違えそうなタイトルだったりします。
3作品を見比べてみるのも楽しそうですねぇ。
というわけで、今回陳真を演じるのは、我らがド兄こと「ドニー・イェン」!!!
今年は日本の「ド兄元年」とでも言ってもよいでしょう。
なんつったって「 イップ・マン 葉問 」「 イップ・マン ~序章~ 」「孫文の義士団」「 処刑剣 14BLADES 」と
立て続けに公開されてるんですからね (*゜∀゜)=3 ムッハー!!!
(「導火線 FLASH POINT」が見に行けなかったのが悔やまれる…)
今年5本目のド兄の作品となるわけです。
ドニー・イェンのアクションの良さと言ったら、技のスピードやキレもそうなんですが、
彼の「オレ、カッコいいだろ?」と言わんばかりのナルシストぶりだと勝手に思ってます。
なので、単に素早い殺陣だけでなく「魅せる」動きや決めポーズにこだわります。
今回の作品にもそんな彼のナルぶりが随所に発揮されてるのと同時に、
彼が尊敬するブルース・リーへの愛もたっぷりです。
劇中のマスクで闘う姿はまんま「グリーン・ホーネット」のカトウだし、
当然あの怪鳥音とともにヌンチャクも披露してくれます。
もうね、このヌンチャクシーンだけでも私的には映画代の元は取ったって感じ。
「平成のブルース・リー」はもう彼しかいませんわ。
ただその肝心のアクションシーンがちょっと少なめだったのが残念。
ヒロインとのどうでもいい恋愛ごっこのシーンが長過ぎる!
(オマケにこのヒロインの日本語、字幕入れないと何言ってるか分からないw)
オープニングのヨーロッパ戦線でのアクションは必見なのですが、
そこからがあまりにも淡々と進み過ぎ。
ここらへんが本国での評判がイマイチなのに繋がってるのかも。
まあ「イップマン」の出来が良すぎただけに、尚更ね。
そう言えば、この作品にはGメン75とか見ていた人には懐かしい
倉田保昭さんが出てる…と思ったら、あり得ないくらいのちょい役。
何か変だと思ったら、この作品って元々1995年に放映されたテレビシリーズの
待望の映画化(しかもテレビの話の続き)らしく、恐らくそちらではもう少し彼の出番があった模様。
道理でなんか登場人物に説明不足な感じがあったり、
唐突に「生きていたのか」なんてセリフがあると思ったら…そういうことでしたか。
でも、そのテレビシリーズの「精武門」、日本でも放送してくれないかなぁ。
韓流なんてもういいからさぁ (´・ω・`)ナフー
ちょっとアクションのボリュームが少ないのがマイナスですが、
その分、凝縮された(?)ド兄アクション炸裂の今作、
ブルース・リーのファンのみならず、カンフー映画好きならば
見て損はないでしょう。
ただこの作品での日本人の描き方がかなりヒドい。
「イップマン ~序章~」もヒドいと言われていましたが、あんなもん全然マシと思える程
この作品では「極悪人」といった感じで描かれております。
私は見ていてそこらへんは全然何とも思いませんでしたが、
まあ不快と思う人もいるでしょうから、そういうのがダメな方は見ない方が…。
最後に、本家ブルース・リーとリー・リンチェイの陳真の映像を。
ドニー・イェン版の今作を見終わってから見ると、いろいろと面白いですよ。
(ジャッキーのが見つけられなかった…)
この映画の評価:★★★★★★★★☆☆
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