今日は９時半からクライアントのところで打合せがあったyuntanです。
みなさん、ゴキゲンよう。
…ってか、私の会社10時出社って知ってるはずなのに、
小さい嫌がらせですかね、これは？ (;´Д`)
さてさて、先日、
「プリンス・オブ・ペルシャ」をクリアしたって書きましたが、
実はクリアする少し前に、次のXBOX 360のゲーム、
「アサシン クリード」をゲットしてました。
なんでこれかと言うと、この「プリンス…」を作ったスタジオが
このゲームの前に世に出したソフトが「アサシン…」なんです。
私的には「プリンス…」がかなりのお気に入りで、
同じエンジンで開発された「アサシン…」に興味が出るのは必然なわけで。
というわけで、昨夜２つめのミッションをクリアした段階でのレビューです。
このゲーム、舞台は１１９１年第３回十字軍が派遣されたエルサレム周辺。
アサシン教団（十字軍時代に活躍した暗殺者集団）の一員で、
その中でもトップクラスの能力を持つ「アルタイル」が主人公が、
エルサレム、ダマスカス、アッカ等の歴史的な都市を舞台に、
十字軍やイスラム勢力要人暗殺というミッションをこなしながら、
新たな歴史の 1 ページを展開していく…って感じ。
この「歴史的な都市」のグラフィックス、コレがまたすごい！！！
これはもう次世代ゲーム機の圧倒的なパワーを見せつけられます。
高台から見下ろすと、もの凄い遠くの建物までキチンと描き込まれてるし、
実際町中でも小物から路地裏まで、ホントによく出来てます。
もうね、指令や暗殺の事なんか忘れて、町をぶらつきたい・・・
とは思うんですが、これが何気にそういきません。
なんせ、主人公はアサシン、「暗殺者」なんですから。
町を歩いてるときは常に周囲の視線を気にしないとなりません。
特に町中を徘徊してる十字軍の兵士とか、怪しい行動を取ると
たちどころに素性がバレて、襲いかかってきます。
そうなんです、基本的にこのゲームは「ステルスアクション」なんです。
ま、「アサシン」がタイトルにあるから、そりゃそうなんですが。
ただ今までの「ステルスアクション」ゲームだと、物陰に隠れたり、
変装したりとかってのがほとんどだと思うけど、
このゲームは「いかにして周りに溶け込むか」ってことが重要。
さりげなーく「私は町の住人ですよー」って行動が要求されます。
私的にはこの部分が最初は鬱陶しいと思ってましたが、
今はちょっと楽しくなってきました。
ただ、２つめの町にいた物乞いが周りをうろついて、進行を妨げるのは
かなーり苛つきます…ので、時々暗器「アサシンブレード」で
ブスっとひと突きして、さりげなくその場を去る・・・
なんてちょっと排他的な行動を取ってみたりもします。
こういったプレーヤーの行動や、目的地までのルートなどは
かなりの自由度があります。
特に「移動」に関しては「プリンス…」と同じように
超人的な身体能力を駆使して、いわゆる「フリーランニング」で
「壁をよじ登る」「僅かな足場から足場へと飛び移る」「高所からのダイビング」とか
道無き道を自分で見つけて行くのはめちゃ楽しい。
もちろん、失敗して高所から落ちると、場合によっては即死ですが、
近くで復活するので大丈夫。
敵に見つかった時の緊急ルートにも使えます。
ではそろそろこのへんで、このゲームの気に入ってるとことダメなとこを。
良いとこ
・先にも書きましたが、とにかくグラフィックがキレイ！！！
これを見られただけでも、買って良かったです。
・戦闘でカウンターが上手くいったら壮快！ カメラアングルも変わって
格好いい角度で見せてくれます。
・GPS機能で、広いマップでも迷うことはほとんどなし。
・地図の詳細を完成させるための「ビューポイント」のルート発見が楽しい。
・高所から一気に下の藁山に飛び降りる「イーグルダイブ」が気持ちいい！
・自分でルートやイベントの順番を自由に決められるとこ。
イマイチなとこ
・結構他のレビューでも言われてますが、いわゆる「お使いゲー」。
基本の流れが「町に移動」＞「依頼」＞「情報収集」＞「暗殺」＞「逃亡」です。
これを作業に感じるかどうかでこのゲームの評価が決まるかと。
・会話が飛ばせない。２回目やったら鬱陶しいかも。
・オートで隣の建物にジャンプで飛び移ったりしますが、たまに思いもしない
挙動をすることがあります。ま、それも愛嬌？
・私だけかもしれませんが、投げナイフの補充するためにスリをしないとなりませんが、
それが出来る人が全然分かりません…。
腰に袋を下げてる人とか説明書に書いてますが (ノД`)
2/2追記
「暴漢」と言っていたのがようやく分かりました。敵と同じでちょっと光ってるんですねー。
そんなん、わかんないよ。説明書にでも「こんな人」って載せてくれれば…。
・基本、「暗殺」にならないこと。私の腕が悪いと言われればそれまでですが、
例え暗殺になったとしても、周りに敵兵がうようよいるので直ぐに発見されて
結局逃げ回ることに。
・物乞い、精神異常者がとにかく鬱陶しい。
こんなとこでしょうか。
ただ、自分で「イマイチ」と書いてはいますが、これは人によっては
そう感じるかも…っていうのも書いてます。
私的には「お使いゲー」についてはそう感じないし、
結果的に逃げ回るのも、あのリアルな町中を「鬼ごっこ」できるのは
それはそれで楽しいのでOKかと。
このゲームも３部作の１作目ということで、
きっとストーリーは完結しないで終わるのでしょうね。
まだまだシステム的にも煮詰まってない部分があったりするので、
次回作は是非そこらへんを改善しつつ、今の簡単操作はそのままで
「格好いい暗殺」が出来るゲームになることを期待してます。
このゲームの評価
グラフィック：★★★★★★★★★★
操作性：★★★★★★★★☆☆
爽快感：★★★★★★☆☆☆☆
残酷度：★★★★★☆☆☆☆☆
ストーリー：★★★★★★☆☆☆☆（序盤の展開はビックリ！）
やり込み度：★★★★★☆☆☆☆☆
←投げナイフ最強ってことで…ポチッと。 
