yuntanのハッとしてgood !

にゃんこ、映画、カメラ、食べる・飲む、ハイテク…結局なんでもありっすね。

東北地方太平洋沖地震

2011年03月12日 | 雑多
昨日の東北地方太平洋沖地震、本当に悲惨な事になりました。

この地震でお亡くなりになった方々、心よりご冥福をお祈りいたします。
また、助かったとはいえ、これからの生活を考えると胸が痛い…。
まだまだ寒いですし、被災された皆様も頑張って…としか言えないです。


私は地震が起きたときは会社で仕事をしておりまして、
最初はゆったりした揺れだったので、「お。また来たか」くらいの軽い気持ちで
14時48分に「地震デカイ!!」なんてツイートを書く余裕がありましたが、
その後デカイのが来て、かなりビビリました。
棚のものがばっさばっさと崩れ落ち、プリンタサーバーのラックがぐらぐらと
揺れ出したので、机の上の水筒のふたを閉めた後ラックを抑えていたら
だんだんと揺れが小さくなってきました。

…今思うと、私の会社ってめちゃ古い建物の4階。
とっとと逃げた方が良かったかもしれません。

取りあえず揺れもおさまって、フロアの片付けをやっていると
再び大きな揺れが!!!
さすがに今度は外に避難しました(15時頃)。

しばらく外にいて、もう大丈夫だろうと戻ったのですが
その後も余震が頻繁に起き、とてもじゃないけど仕事をする状態では無し。
結局、定時30分前の18時に帰宅することに…しかし! 当然ながら
電車はすべてストップ状態。

グーグル先生によると、家まで歩いて帰ると2時間36分…。

とはいえ、復旧の見込みもまったくないということで
意を決して歩いて帰ることに。

途中までは結構歩いて帰っている人もいましたが、
私のペースを乱すほどの多さほどでは無く、良いペースで新宿に。
…しかし、新宿に着着いた途端、溢れんばかりの人混みに遭遇。
すんごいゆっくりなペースになってしまいました。
グーグル先生の数字を上回るタイムで帰ろうと意気込んでいたのですが。。。
こりゃ流石にムリでした。

そうこうして歩いている途中、20分くらい先に帰った
同じ路線の女性社員に遭遇。
今思うとこれはホントに助かりました。
あの距離をひとりで黙々と歩くのはやっぱきつかったので、
おしゃべりしながら帰れたので、かなり気が紛れて楽でした。

とは言っても、家まであと30分くらいのところで
急に脚、特に膝が嫌な感じになってきまして、
歩くペースもガクッと落ちることに。
やっぱ運動不足なこの身体には、これくらいが限界ってことですかね。

なんとか家についたのですが、新宿の人混みと脚の痛みでペースが落ちたので
結局3時間半近く掛かってしまいました。
しかもマンションのエレベータが揺れのために一時停止状態に…。
我が家は8階のため、最後の力を振り絞りながら階段を上り、ようやく到着。


めちゃくちゃ疲れての帰宅ではありましたが、
それでも怪我もなく無事であったのは、
東北の被災地の映像を見ると改めて嬉しさと安堵を感じました。

そして我が家は寝室の洋服ダンスが倒れたのと、
グラス用の食器棚の扉が開いてグラスが割れたくらいで
相方も2匹のにゃんずも無傷で一番嬉しかったです。


まだこれを書いている時も小さいですが余震があったりと
不安な状態は続いていますが、
これ以上被害が拡大しないことを祈るばかりです。

イップ・マン ~序章~

2011年03月01日 | ムービー
最近お仕事がミョーに立て込んでるyuntanです。


みなさん、ゴキゲンよう。



でもこのご時世、仕事があるというのは良いことです。
文句も言いたいことはいろいろあるけど、頑張るしかないっすね


さてさて、土曜日は待ちに待った映画を見に行きました。
その作品とは・・・もちろん我が「ド兄」ことドニー・イェン主演イップ・マン ~序章~です。

本当はこの作品がパート1、この前見に行ったのがパート2だったのが
何故か日本での公開ではパート2がパート1で、パート1が序章ということに。
まあ公開順でいきなり「2」からってのも変だから…っとことなのですかね。

序章が公開されなかったのは、恐らく作品中の日本兵の描き方が
結構えぐいから…なんてウワサもありましたが、どうなんですかね??

しかもこの作品、1の観客動員が5千人を越えないと公開されないという待遇っぷり。
(いかなくても応援してくれた皆さんに感謝の気持ちで公開!…だったでしょうが)
無事5千人は突破したそうで、公開となったのですが…日本では新宿武蔵野館のみ ( ´,_ゝ`)フッ…

おかげで行ったときは立ち見が出る程の盛況ぶりでした。

いやー、やってるところが少ないとはいえ、この手の映画に
これだけ人が見に来るとは・・・やっぱ面白ければお客は入るものなのですね。
恐らくパート1を見に行ったリピーターが殆どでしょう。


んで、今回の序章ですが、パート1以上に見応えありました ( *´∀`)ムハァー
結構笑えるシーンもあったりと、ド兄の新たな魅力全開。
もちろん肝心のアクションシーンは文句の付けようがないくらいの素晴らしさ。

もともとド兄演じるイップ・マンは、その性格からかあまり自分から攻めにいくのではなく、
合気道的に相手の力を受け流したり、利用する動きで今まで闘ってきましたが、
今作品では怒りに我を忘れて(あの聖人な彼がここまでになる、その過程も見どころ)
完全に相手を潰しに掛かる、攻めの「詠春拳」がスゴイ!!

倒した相手の顔面をいきなり踏みつけ、テコの原理でポッキポキと手や足を折る折る (;>ω<)/

いやー、普段大人しい人を怒らせるようなことをしてはいけないという、良い教訓ですな。


それから先に「日本兵の描き方がえぐい」って書きましたが、
実際見てみると、全然そんなこと無かったです。
今回、その日本兵のトップを演じるのが日本の俳優、池内博之さん。

いやはや、彼はこういう日本兵の役って、まず外見だけでもハマリますなぁ。

この彼が極悪非道・・・かと思ったら、ちゃんと武士道精神を持った漢として描かれてました。
最後の試合も正々堂々とやることにこだわっていたし。
結局彼の部下ひとりがちょっといっちゃった感じってだけで、
全然日本兵の描き方に不快なところは無かったかと。


そうそう、池内さんは特技で柔道と言ってるだけあってか、
カラテの型も結構様になってましたね。足さばきとか、直線的な動きとか。
ここらへんもアクション監督のサモ・ハンがこだわったのでしょうか??


とにもかくにも、この作品も絶対見ておいて損はない…というか、見ないと損します!!
パート1ももう少し(今月半ばくらい?)公開してますので、
ぜひ大きな画面でド兄の華麗なアクションを堪能してくださいませ。



この映画の評価:★★★★★★★★★★






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