yuntanのハッとしてgood !

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パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉(2D)

2011年06月27日 | ムービー
この間の日曜は、ちょっとガックリだったyuntanです。


みなさん、ゴキゲンよう。



いやーホントは久々に街撮りをしようとお昼前に出掛けたんですよ。
曇ってはいたけど、この時期にしては涼しかったし
天気予報でも雨20%だから大丈夫だろうと。。。思ったら、
出掛けた瞬間に頬に当たる水滴…。

いやいやいや、聞いてないよと思いつつ、強引に駅まで行くと
なんか霧雨がうっすらと (ノд-。)クスン

洗濯物も干してるし、そらはめっちゃ曇っているし、
その時点で相方と2人心が折れまして、
駅前でランチして買い物して帰っちゃいました。ふぅ… (´・ω・`)


そんな感じで日曜は部屋でだらだらと過ごすことになったのですが、
土曜日は計画通りに外出して「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」見てきましたよ!!

この作品、最近の流れに洩れずしっかり3D版もあるのですが、
私が行ったのは2D版でございます。
そりゃ3D版も興味無いってことは無いけど、いかんせん高い!!
2人で見たら4,600円だなんて…そこまでして見る価値を見いだせません。
というわけで、今回のレビューでは3Dの事は全く無いので、あしからず。


さてさて、この作品ですけど、もう説明の必要ないくらい大ヒットのシリーズ第4弾。
一応前までの話が3部作ということで、完結しちゃってるから
この4作目から新たに3部作と言う事みたいですね。
出演俳優達はは近い将来5作目と6作目の同時撮影があるかもしれないので
スケージュールを空けるようにディズニーから言われているっぽいですよ。

てなわけで、前回までのオーランド・ブルームやキーラ・ナイトレイは出てきません。
変わりに今作からペネロペ・クルスなどが出てくるわけですが・・・
う~ん、なんかキャラが弱いっていうか、立ってないんだよねぇ。
前作までは主役か?ってくらいジャック・スパロウよりも目立っていた2人。
この2人の恋愛が軸となって展開してるんだから、当然なんだけど、
ジャックはどちらかというと引き立て役だったかなぁ…というのが私の印象。

それが今回から完全に「ジャックのための」作品になってます。
まあ人気のあるキャラですし、今回の4もジョニー・デップがやりたがっていたから
なんてウワサもあるくらいなので仕方ないところでしょう。
・・・が、私的にはこれはアカン方向に行っちゃってる気が (;´Д`)

もともと行き当たりばったり感の強いキャラであるので
彼中心に物事が動くと…無理がありすぎるというか、完全なご都合主義な展開に
どうしてもなってくるんですよね。
まあそれで上手く行っちゃう過程が面白いって見方もあるんですが、
今回話の最初から「生命の泉」を発見することが当たり前のように進んでいきます。
結局宝を探すお気楽「インディ・ジョーンズ」な感じ…いや、ご都合主義的というんだったら
「ナショナル・トレジャー」と言った方が良いのかぁ?w

なんかもう海賊である必要が薄くなっちゃってるし、
ジャック・スパロウのファン映画な感じになってる気がしたのは
私だけでしょうかね???

あと、前作の「ワールドエンド」がかなりスケールの大きい話だったので
より今作が小粒な印象になっちゃったかも。
それもこれも簡単に泉に辿り着いちゃうのがアカンのですよ。


ちょっと期待が大きすぎた分、肩透かし感が強くなってしまったかなーってのが
私の正直な感想ですね。決してつまらないのではないですが、
フツーな作品になってしまったなぁ…と。
まあなんだかんだ言っても、恐らく次も見るんでしょうけど。



この映画の評価:★★★★★★★☆☆☆






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